折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

梅雨明け前なのに、早や猛暑の夏? ~ バラの挿し木苗の鉢上げ ~

2021年07月06日 19時35分25秒 | 夏至

◇ 昨日は最高気温32.9度、今日は33.4度、梅雨はまだ明けていないというのに、たまらない蒸し暑さはどうしたことでしょうか。

  夕方にバラの挿し木苗の鉢上げをやったのですが、ねっとりとまとわりつくような蒸し暑さに閉口して、作業を切り上げることにしました。

  さて、けさ車のエンジンを始動させましたら、ナビがいつものとおり「ごあいさつ」してくれまして、『7月6日 サラダ記念日です』

  そうだ、今日はそんな記念日だったんだ(!?)と、何だか心がほっこりするような気分にさせられた、始動直後の運転席でした。

 

                                 2021年7月5日

□ クレア・オースチン 

(Clair Austin S 2007 D.Austin England)

久しぶりにクリーミー・ホワイトのカップ咲きに出会えました。

これは挿し木苗から育ったものですが、

鉢植えから地植えに変更して上手く育たなくて、すぐに鉢植えに転向。

それでも5年くらいなかなか花を咲かせることができなくて。

ようやくシュートも伸長して、こうして咲き始めました。

真っ白な花が咲いたり、透き通るようなレモンイエローだったり、

その時々で花の色が変化するのが、このバラの魅力でもあります。

 

                                     7月2日

□ 6月下旬頃から、深紅というか、赤紫色の大輪のバラが返り咲いています。

 

                                     7月3日

□ ウィリアム・​シェイクスピア​2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

花びらの数も多く、この暑さの下で豪華な花の姿です。

 

                                     7月6日

□ アプリコット色したカップ咲きの花、この二番花もこれでおしまいです。

 

□  アンブリッジ・ローズ

(AmbridgeRose S 1990 D.Austin England)

春から夏にかけてのシーズン、このバラの美しさに何度も出会えました。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

二番花になって、ようやく房咲きで開花し始めました。

 

□  ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

こちらは朝日を浴びながら、朝日に向かって、今日も暑くなりそうです。

二番花になってから、少しずつですが咲き続けています。

 

□ さて、今シーズン何度目かの挿し木苗の鉢上げの様子です。

今回は一番花の花後の剪定の苗を使ったものです(5月中旬頃の挿し木)。

左側は同じ品種で全く活着しなかった挿し木苗、極端な結果ですね。

 

□ 右側のポットは挿し木の葉が青々としてますし、鉢底から根っこが出ています。

こうして根っこが確認できるのが、鉢上げのタイミングだと思っています。

 

□ ポットから引き出したら、こんな感じです。

まだそんなに根っこがまわっている訳でもありません。

 

□ このように全部で4本の苗が活着していました。

あとは適当な大きさの鉢に、さーっと植え替えします。

(根っこを乾かさないように!)

 

□ 十分に愛情を込めて水遣りをすると、鉢上げ作業は終了です。

これは上品な香りがする、ピンクの大輪の咲く品種です。

( ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ )

 

                                        5月8日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

今シーズンの一番花はこんな様子でした。

 

                                     7月6日

□ なかなか花の咲かないホスタにも、ようやく花芽が上がって来ました。

 

□ 夏ですね、オレガノの花が咲いています。

 

コメント (4)
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