◇ 二十四節気の立冬(11月7日)を過ぎて、暦の上では季節は冬になりましたが、来月は師走、もう早や年の瀬ということになります。
今年はコロナ禍で、ずっと何がしら緊張を強いられる生活が続いたからか、例年になくあっという間に時が過ぎて行った気がします。
そんな中でもこの秋は庭のパラ達には何が起こったのか、返り咲くはずの品種が軒並み花数ゼロ、こんなに不調な年もあるんだと…。
一方、昨年から今年の挿し木苗がいくつか(30くらい)育ってますので、この幼い株の成長にも期待しながら、シーズンオフを迎えます。
2021年11月11日
□ 今年の挿し木苗ですが、気がつくと一輪小さな花を咲かせていました。
5月10日
□ ザ・ポエッツ・ ワイフ
(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)
その挿し木苗の親株がこれで、今年の一番花(もう半年も前!)の様子です。
11月11日
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin England)
いつもは11月によく返り咲きしてくれたバラですが、
今年はもしかしたらもうお仕舞いかもしれません。
□ 前回もご紹介しましたが、このクレマチスは、もうずいぶん長く咲き続けています。
□ クレマチス・早咲き大輪系「ダッチェス・オブ・エジンバラ」
(Clematis 'Duchess of Edinburgh')
花の少ない庭に、思いがけない返り咲きです。
□ ジュード・ジ・オブスキュア
(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)
数日前ですが、この黄色の花びらが、秋の夕日に優雅に映えていたのが印象的でした。