折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラもちらほら二番花~もう文月~

2008年07月01日 00時00分01秒 | 夏至
                □ パット・オースチン、この時季の彩り。
                 (Pat Austin/ER 1995 D.Austin England)


◇ 梅雨に特有の高い湿度の空気にやられたのか、やや相当(!?)疲れ気味。
  何をやるにも億劫で、食事も得意の甘い物も少し遠のいて、ブログまで休んで。
  さて庭に出て遊ぼうか、そう思う時に限って、また雨か…土日はその連続。
  昨日の日曜日にバラをケアしようと思った所までよかったが、準備万端でお昼寝…。

     

     

     
   □ ザ・ダーク・レディ(The Dark Lady/ER 1991 D.Austin England)
     一番花よりも少し明るい色合い、The Bright Lady...


◇ 何もすることないから、自由時間はホントに自由気まま。
  ゴロゴロして音楽を聴いては寝て、その繰り返し。
  気持はメランコリーではないけれど、肩凝りぃに腰痛もどきが出てきた。
  これは身体を動かさなきゃ、ここは九州、帰宅後も夕日がなかなか沈まない。

     
           □ 好きだった紫陽花、名残りの色。

     
            □ この額紫陽花も、同様に…。

     
          □ 今は「渦紫陽花」が満開になった。

     
   □ 手毬咲き紫陽花「ブルー・サファイア」が隣りに「水色の大手毬」


◇ 月曜日は散髪は閉店だが、バラやエトセトラの散髪には絶好の夕方。
  バラの蕾を間引き、細い枝や枯れ枝を剪定して、一季咲きの株にはやっとお礼肥え。
  遅くはなったが、やることは一気にやった、ま、正確には少し残ったが…。

     

     
   □ スカボロ・フェア(Scarborough Fair/ER 2003 D.Austin England)
     これでも、蕾を相当数、摘心した。

     
       □ ヘンデル(Händel/LCl 1965 S.McGrey England)
         雨の中の開花で、やや花弁が傷んでいる。

     
         □ たったの一日で、これ程の紅に染まります。
                        (2008年7月1日追記) 

     
        □ ジュード・ジ・オブスキュア
         (Jude the Obscure/ER 1995 D.Austin England)
         スカボロ・フェアと同様、開花から花の絶えないスグレもの。

     
     □ ハーロウ・カー(Harow Carr/ER 2004 D.Austin England)
       開花一年目の大苗なのに、可憐な花がずっと絶えない。
       私はこれまで、大苗をここまで咲かすことはなかった(別格)。


◇ このブログは、6月30日の夕刻に編集している。
  7月1日午前零時に更新ボタンを押そう…そんで寝ようなんて、アホなオトコや。
  いつも「一の日」は更新してたから心機一転の文月、今日は「半夏生」(はんげしょう)。

     
      □ ノック・アウト(Knock Out/F 1999 J.W.Radler U.S.A)
        朝、久し振りのショッキング・ピンクを見つけて歓声。
        そして、鉢ごと、リビングからよく見えるところに移動した。
        「シクラメン咲き」とは、ただの思いつき。

     
            □ もう一つの蕾がほころびました。
                        (2008年7月1日追記)


     
      □ イタリアの7月(luglio ルーリオ)はトスカーナ(TOSCANA)。

     
    □ イングランド(England)カレンダーは、サフォーク(Suffolk)

     
    □ 印象派カレンダーは、スーラ(Georges Seurat 1859-91)
         Study for "La Grande Jatte"(1884/85)

     
 □ セザンヌ・カレンダー「サント=ヴィクトワール山」(オルセー美術館)
    Paul Cézanne(1839-1906)"La Sainte-Victoire"(Musée d'Orsay)


     
     

     
            □ パカラ(Paccarat)の寝返り

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6 コメント

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Unknown (る~)
2008-07-01 15:47:16

そちらは雨が多いようですが、
大丈夫でしょうか?
先日の大雨はすごかったんでしょうね。
バラの2番花どれもステキですね。
梅雨の時期にみると雰囲気も変わって見えますね。

7月1日といえば、石川では氷室
冬に保存してた雪を解放(?)するイベントがあります。
「氷室饅頭」も出回りますしね。

今日からブログ復帰しました。
休んでたときはコメントくださってありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。



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あぁ、お久しぶりです。 (折節)
2008-07-01 21:12:30
る~さん、こんばんは♪

夜の8時くらい、さっきですが、雨が降り出しました。
明日の朝の通勤時は、どうも雨模様のようです。
その直前までマーガレット等の「散髪」をしたり、
バラの消毒をしていました。

長雨のあとでしたから、案の定、バラの新芽を食べられてるのがありました。
私はオルトランのスプレーをシューします。

一回り小さめのが多いですが、二番花もそれなりに愛らしいものです。
春の華やかさよりも、やや落ち着いた、和みの光景が見られます。

今日は、来て下さってありがとうございました。



返信する
七月ですね! (milky-mama)
2008-07-02 18:36:04
ひょっほ~♪折節さん、ブログ更新ですね~(^^)v
待ってましたよ!
ザ・ダーク・レディ、きれいですね~、うっとり~♪
我が家のはまだ蕾が大きくなる途中です。
こないだ虫にやられて蕾が一個消えて、今もう一個だけ育ってます(淋しい)。
でも咲かせすぎはいけないそうなので、自然淘汰されて一安心(^-^;)ゞ

ノックアウト、いましたね!!
私のと同じお顔で咲いてます~~♪
嬉しい==

ハウローカー、ええなぁ。。。。
じゃなかった、えっと、ハーロウカーね!
出会わないことを祈ってます。。。。
返信する
バラの苗のネット販売で出会えますよ、きっと。 (折節)
2008-07-02 19:42:44
milkyさん、こんばんは♪

昼過ぎまで、断続的にやや強い雨でした。
雨が上がったら上がったで、蒸し暑くて。
ありゃ、気象予報士の半井さんが、また明日雨や言うてます。

ザ・ダーク・レディは、梅雨空にあくまでも明るく咲きました。
バラは、このように一番花と二番花で季節がずれますから、
彩りまで変化して、それも楽しいですね。

こっちは、蕾なんぞ、いくらでも虫にやられてました。
昨日までにカットカットってずっと呟いて、ちょん切っていたら、
いつの間にか特価、特価、特価って…ジャスコの感謝デーじゃあるまいし。

とにかく、やられた株には、オルトランのスプレーをシューシューです。

私みたいなオールドローズ派、イングリッシュローズ派が、
ころっとやられた「ノック・アウト」
単にきれいという言葉では済まされない美しさがあります。
どれもそうですが、特に大切に育てさせていただきます。

『ハーロウ・カー』は、そうですね、ハローウィンの頃には、大苗が…ウシシ。
どうぞ、出会われますように、神仏に祈っておりますぞよ。




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梅雨の中のバラ・・・ (Haru)
2008-07-02 22:10:35
こんばんは~
お元気そうで良かったです~~!
久しぶりの更新ですね・・・?

バラの2番花の時期は日本では梅雨にぶつかって
かわいそうなことが多いですね・・・
でも、こちらはまだ爽やかな日々が多くて
助かっています~~
こんな凌ぎやすい日が続くとバラも元気で
咲き続けてくれますね~~♪

ノックアウトもハーロウカーも素敵ですね!
ただ、ウチの狭い庭で赤いのが多いと
色合いのバランスが取れなくて
諦めています~~
こちらやmilkyさんのお宅で楽しんでいます~~(笑)

ジュード、いい感じですね~~
それにパットが違った感じに咲いていて
ちょっと感動しました~
ウチのパットの成長を見守らなければ・・・

また、素敵な2番花を見せてくださいね~~
返信する
いくら雨が降っても、バラの健気なこと。 (折節)
2008-07-02 22:40:43
Haruさん、こんばんは♪

雨が上がると、少しばかり蒸し暑い夜になりました。
バラはそれでも涼しい顔をして咲いています。
けさの雨に打たれた姿は、夕方はもう西日が眩しそうでした。

私のうちの庭は、ほんと、ビックリするくらい狭いのですよ。
そのうちに明らかになりますから…。
これからは、例外はあっても、
ほとんどシュラブ仕立てくらいでこんもりと、
そう考えているんです。
色彩感覚は全くありませんので、
適当に品種と日当たりを考えてくらいのとこです。

それでも、まだ欲しいのがあるのが、
少しばかり困ったもんですが…。

パット・オースチンは、雨の中を開花したからか、
コロンとしたカップ咲きではないんですよね。
ジュード・ジ・オブスキュアと花の形がよく似ていると思っていますが…。

アジサイ「アナベル」を、冬になったら、
そのジュードの隣りに、地植えしようと思ってます。
ミルク金時にバニラアイスが乗ったような、
そんなおいしい光景が、来年楽しめたらなあ…なんて、
そんなことばかり考えています。

コントゥ・ドゥ・シャンボール(OR/P)を、
リビングからよく見えるところに地植えした様に、
ノック・アウトも冬に地植えしようと思っているところです。


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