今年シニア1年目のハムレット・マヌキャン(アルメニア・17)が紹介されています
・FIG
元々は同国が強いレスリングをやっていて、そのための練習として体操を始めたそうです。昨年の世界ジュニア選手権(トルコ)のあん馬とつり輪で優勝。同年のヨーロッパユース五輪フェスティバル(EYOF・スロベニア)でもつり輪で優勝しています。
W杯ドイツ大会(20日~23日・コトブス)出場予定で、つり輪以外の5種目にエントリー。ふだんはダビチャンらシニア代表と同じジムで練習しているそうで、勉強になると話しています。強みは ”crisp execution”(キレのある実施、といった感じでしょうか?)。今年の目標は、出場する大会でいい演技をし、メダルを獲得すること。
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昨年の世界ジュニアでは角皆友晴が平行棒と鉄棒で優勝インターハイ王者で、NHK杯では85点台を出したこともある逸材の進学先は順天堂大。日本も負けていません
最近話題を聞かないプエルトリコですが、米国の大学で活躍する若手男子がいるようです
・Gimnasia Latina
オクラホマ大学1年生のフランシスコ・ベレス・ベレンデス選手で、週間ルーキー賞に輝きました。大学のサイトによると演技するのはあん馬以外の5種目。特につり輪が強いようで、このほどスタンフォード大との対抗戦で14.350点をマークしました。
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2007年パンアメリカン大会(ブラジル)で米国を抑えて団体優勝し「ゴールデンボーイズ」と呼ばれた男子チームの強さはすでになく、このところ五輪には1人も出場できていません。2023年世界選手権(アントワープ)には男子は1人だけの出場で団体予選にもからんでおらず、よくわからない状況