五輪の体操競技でも個人参加の場合、欠場→繰り上がり出場があるとはじめて知りました!世界選手権で出場ワクを獲得できなかったガリウリナ(ウズベキスタン)がなぜ北京五輪に出ていたのか、ようやくわかったのでご報告します。
参考:北京五輪女子出場ワクの表(管理人作成)
■■■の選手に欠場が出た場合、繰り上がりの選手が出ます。この中で、
ワグナー(スウェーデン)
マアラネン(フィンランド)
フィンケル(イスラエル)
の三名が欠場(棄権)しました。繰り上がったのは、順に
コバコワ(スロバキア)
サジン(スロベニア)
ガリウリナ(ウズベキスタン)
で、この三名は全員出場し、演技しました。ガリウリナは最後の一ワクだったワケです。マアラネン(フィンランド)欠場のいきさつに関する記事もありました。08年1月の学生の大会(マアラネン選手は米国のデンバー大の学生)でヒザを故障し手術を受けた後、医師から五輪出場は無理と診断され、無念の欠場となったそうです。かわりにガリウリナが出ることも書かれています。
・マアラネン、五輪欠場へ(International Gymnast)
ちゃんとチェックしないといけませんね。これで枕を高くして眠れます。