オーストリア選手権(4日~5日・マッテルスブルク)がおこなわれました
・オーストリア体操連盟
優勝者は以下のとおり。
<男子>
個人総合 ベンダ 77.350
ゆか ベンダ 13.650
あん馬 ディルミシ 13.700
つり輪 フック 14.050
跳馬 ベンダ 13.283
平行棒 ベンダ、マイロゼール 13.100
鉄棒 ベンダ 12.700
<女子>
個人総合 マネルスドルファー 48.700
跳馬 メーダー 12.883
段ちがい ハンメルレ 11.867
平均台 マイクスナー 11.900
ゆか マイクスナー 112.300
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アレクサンダー・ベンダが5冠ハンメルレがアキレス腱断裂
からの復帰を飾りました。
つり輪のフック以外は、層のうすさと力のなさが感じられますが・・・いーのいーの!公式ウエブサイトが超・強力なオーストリアはこんな感じでいーの!
ジュニアは省略します。
たいした顔ぶれではありませんが、いちおう中国選手権(1日~5日・湖南省長沙)の種目別結果
・新浪
各種目の優勝者
<男子>
ゆか 張博恒 14.300
あん馬 黄昭和、吴小明 14.433
つり輪 蘭星宇 14.733
跳馬 屈瑞陽 14.967
平行棒 杜奕鋅 15.133
鉄棒 孫煒 14.700
<女子>
跳馬 叶丹丹 13.217
段ちがい 杜思雨 14.267
平均台 林雨遥 13.533
ゆか 章瑾 12.600
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各種目で異なる選手が優勝しました。強いていえば孫煒が個人総合と鉄棒の二冠。
二軍でも強い種目、二軍になると一段と弱くなる種目が明白な気がします・・・
林超攀、楊威らが会場に姿をみせたそうです。
*漢字がうまく表示されない場合はご容赦ください
スイスカップ(5日・チューリヒ)に先立っておこなわれた女子ジュニア4か国対抗戦の結果
・ドイツ体操連盟
<団体>
1. ドイツ 145.350
2. ベルギー 143.250
3. スイス 141.650
4. フランス 136.050
<個人総合>
1. ベルトラント(ベルギー) 49.050
2. ズー(ドイツ) 48.700
3. ハビスロイティンガー(スイス) 48.000
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団体は6-6-3制だったもよう。平均台で落下が相次ぐ中、ミスを最小限に抑えたドイツが優勝ドイツチーム監督は、「みんなよい演技をした。とても満足」という非常に当たり前のコメント
個人総合はベルギーの選手が勝ちました。
私が大好きだったアレクサンドル・トカチェフ(ロシア)に関する記事
・ロシア体操連盟
4日に60歳の誕生日を迎えました
鉄棒が有名ですが、個人総合、ゆかなどでも数々の優勝があり、輝かしい成績や経歴が紹介されています。
引退後、1991年に家族とともにフランスへ渡り指導者に2002年に米国へ移り、現在はフロリダのスポーツクラブで指導しているそうです。
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鉄棒のワザ「トカチェフ」について、
・非常に画期的で、文字通り「新しい時代」の幕開けだった
・その後も形を変えたり組み合わせたりして進化し続けるワザ
・現在、国際大会でもっともよく使われるワザのひとつである(難度はD)
と紹介しています。
鉄棒の写真は日本ですね
私がもっとも好きな鉄棒の手ばなしワザ。閉脚や伸身はたしかに難度は高いのでしょうが、何と言っても華やかなのは開脚の「本家トカチェフ」だと思います。女子も段ちがい平行棒でおこなうことが多く、すっかりおなじみですね。
イケメンですよね~しかし、最近はまったく面影がありません(写真は2011年国際殿堂入りのとき、中央)
・参考写真(サンタのトカチェフ)
スイスカップ(5日・チューリヒ)の結果
・日本体操協会
・大会サイト
1. スイス1(スタイングルーバー/ブラッガー) 29.550
2. 日本(畠田瞳/谷川航) 28.450
3. スイス2(ケースリン/ヘギ)
男女ペアの大会。一回戦で4組、二回戦で3組が脱落し、決勝に進んだのは3組。それまでの得点は関係なく、決勝だけの得点で順位を決めるようです。最後は得意種目を選べるようで、
スタイングルーバー跳馬(14.650)、ブラッガー平行棒(14.900)
の高得点でスイス1が優勝しました
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スタイングルーバーは2011年以来の優勝になるそうで、「また勝ててうれしい。観客の声援が力になった」と語りました。