無理やり気分を変えまして・・・
パリ五輪の選手村が18日、オープンしました
・Inside the Games
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が選手たちを出迎え、と書いてありますがこれボランティアじゃないの
さっそく入村したのは、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、日本、オランダなど。コロナ禍で無観客の東京とは違い、やっぱり楽しそうですね。
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ブラジル体操チームも入村。「入村して部屋を見たら、夢が現実になったんだなと感じた」ジェイド・バルボサは語りました
・globo
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モンゴル、台湾の開会式用の服装が話題になっていますが、オーストリアはこんな感じ
・オーストリア体操連盟
チロリアン♪な感じですが、色がちょっと汚いですかね・・・この日は壮行会とユニフォームの発表をおこなったようです。体操は女子1人モルツだけの出場。
宮田笙子(順天堂大・19)に関する会見の途中ですが・・・日本女子はパリ五輪に4人で臨むことになりました
・NHK
ざっくり何があったかまとめますと、
・日本チームでは活動の場での20歳以上であっても喫煙を禁じている
・しかも宮田選手は19歳、どこだろうと喫煙していはいけない
・15日、この行動規範に違反しているという情報提供があった(ソースは不明)
・ナショナルトレーニングセンターなどでの飲酒、喫煙が本人から確認された
・・・ということで、モナコでの行動が問題になったのではないようです。「辞退」となっていますが、実際には「辞退させた」ということではないでしょうか。宮田選手はすでに帰国。補欠の杉原愛子の出場が妥当に思えますが、
・直前まで選手交代は認められている
・ただしケガや病気などに限り、証明書(診断書などか?)が必要
・今回はそれに該当しないため、4人だけで臨む
という説明でした。
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4人だけ~そんなの全然ダメじゃん団体メダルも夢ではなく、しかもパリ(北京とか、無観客の東京なんかより断然ステキ)なのに・・・
また力が抜けました情報提供者が気になります。宮田選手は競技を続行するそうです(そりゃそうでしょうね)
力が抜けすぎて言葉もありませんが・・・
似たケースを思い出したのでご紹介しておきます
・バンゲルダー強制送還 規則違反の飲酒で(過去記事)
もっと昔のことかと思いましたが、2016年リオ五輪でのことでした。ざっくりまとめますと、
・ユリ・バンゲルダー(オランダ)は予選でつり輪だけ演技し、決勝進出を決めた
・その夜、決勝進出を祝って飲酒(ちなみに選手村の外)
・選手村の自室に戻ったのは翌日早朝
・これがオランダのチーム規則に違反し、強制帰国させられた
というもの。このあとバンゲルダー側は(予選からつり輪決勝までかなり日数があったため)再びリオに渡航し決勝で演技することを求めましたが、処分は撤回されませんでした。その後訴訟に発展(過去記事)。バンゲルダーは2009年にコカイン使用で処分を受けた「前科」もあったせいか、オランダの決定は非常に厳しいものでした
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なつかしいですね。バンゲルダーどうしてんのかな
これほど力の抜けるニュースがかつてあったでしょうか・・・
パリ五輪代表の宮田笙子(順天堂大・19)が喫煙をしたとして、モナコでの事前合宿を「離脱」したと報じられました
・NHK
モナコで喫煙したのか、隠れて喫煙する分には問題なかったのに今回はバレたのか、詳細はよくわかりません。記事では宮田を「帰国させ」とあるので「離脱」は帰国のようです。日本体操協会が「今後の対応を検討する」としていますが、帰国したなら補欠の杉原愛子を代わりに出場させる以外の対応はなさそうですが・・・とにかく会見を待つのみです
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宮田はエース兼キャプテン。全日本個人総合選手権(4月)、NHK杯(5月)優勝で堂々の代表入り
<日本女子代表>
宮田笙子、岸里奈、岡村真、中村遥香、牛奥小羽
帯同補欠 杉原愛子