エミル・ソラブオ(フィンランド・27)が実戦復帰へ
・フィンランド体操連盟
東京五輪直後の2021年世界選手権(北九州)のゆかで銅メダルを獲得。「パリ五輪で金メダルをめざす」などと話していましたが(過去記事)、昨年2月、練習中にアキレス腱を断裂。長いリハビリをへてW杯ハンガリー大会(10月4日~6日・ソンバトヘイ)で復帰へ。難度を抑えてミスのない演技をし、決勝進出が目標。自信がついたら来年から難度を上げて行くと話しています。湯浅賢哉、宮川紗江が代表だった2014年ユース五輪代表。
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フィンランドの体操はパリ五輪に1人も出場できませんでした(北欧は男女とも全滅だったと思います)。新たなスタートと考えているのか、今大会には男子4人、女子3人を派遣します
スイスカップ(11月9日・チュリーッヒ)に出場するフランスチームのうち男子選手が決まりました
・大会サイト
フランス サラディーノ
ドイツ カース、ダウザー
オーストリア モルツ、マティエフ
ブラジル ソアレス、ソウザ
混成 ネムール(アルジェリア)、バウマン(スイス)
女子は未定。レオ・サラディーノは22歳の若手オールラウンダー(フランス体操連盟によるプロフィール)。今年のフランス選手権(6月)個人総合で優勝した選手。
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フランス男子は、パリ五輪団体出場と団体決勝までめざすと意気込んで臨んだ昨年の世界選手権(アントワープ)団体予選19位と惨敗。個人総合ワクも取れず、種目別ポイントでアイサイドがやっと出場権を得ました。「最後の1人」をめざした欧州選手権(4月)にはオールラウンダーを総動員しましたが撃沈。ロス五輪へ向けどのような戦略でいくのか気になります。現時点での男子のエースは負傷で休養中のオズベルジェ(22)だと思います。