ハンガリー体操連盟のゾルタン・マジャール会長(71)が、今年を総括しています
・ハンガリー体操連盟
今年のハンガリーは、
・パリ五輪に男子1人、女子3人が出場
・そのうちコバチが本会場練習で負傷し、急きょセーケイがパリへ飛び、出場
・欧州選手権(4月・イタリア)でメサロシュがゆか3位、個人総合5位
・FIGワールドチャレンジカップシリーズの年間順位で、メサロシュが平行棒の1位に
などありましたが、おおむね良い年だったというまとめのようです(新体操でも好結果だったもよう)。現在23歳のメサロシュについては、「これが彼にとって最後の五輪ではないことを確信している」(また次がある)としています。
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・・・と今後も期待がかかるクリストファー・メサロシュですが、W杯ハンガリー大会(10月・ソンバトヘイ)ではゆかと鉄棒で優勝。強い種目が複数ある、典型的なオールラウンダー。パリ五輪の男子個人総合では9位。団体出場国以外ではもっともいい順位でした
・パリ五輪 男子個人総合決勝の結果(過去記事)
たいしたネタもありません(かといって一般メディアが扱うネタはつまらないし)・・・
どの国でも五輪メダリストは発言力が強まるようで、パリ五輪の鉄棒銀メダリスト、アンヘル・バラハス(コロンビア・18)が国のスポーツ予算の削減を批判しました
・Gimnasia Latina
「ペトロ大統領とロペススポーツ大臣に対し予算削減への懸念を表明」とありますが、直接会ったワケではなく、自身のSNSを通じて発信したようです。どうやら、まず同国スポーツ省と体操連盟の間で今年交わされた「財政上の約束」を守ってほしい(約束どおりのお金を回せということでしょうか)、さらに持続的な投資が2028年ロス五輪へ向けて必要だ、などとつづったもよう。背景には、スポーツ予算が4千億から690億(通貨不明)に減るという噂があるということです。
仮にコロンビアペソだとすると、
4千億ペソ → 約140億円
690億ペソ → 約 25億円
なんですが、正しいかどうか不明