カナダ選手権（26日～31日・オタワ）が近づいてきました
個人総合で連覇を狙うのは、エリー・ブラック（18）とヒュー・スミス（30）。同じクラブの選手なのだそうです。
－－－－－－－－－－
ブラックはロンドン五輪など代表経験豊富。ムーアズ、チャントら女子は強豪揃い。最近は若手イザベラ・オニシコの報道が多いようです。
スミスは去年初めてカナダ王者になったという遅咲き
まだ出たことのないコモンウェルス・ゲームズにぜひ出場したいそうです。ライバルはガフウィック、イケダ、モーガンら。例年、全種目おこなう選手はさほど多くなかったと思います。
欧州男子選手権（21日～25日・ソフィア）の団体戦を、ロシアが振り返っています
＜ジュニア＞
団体2位。英国との差を縮めたかった鉄棒で落下続出
数年ぶりに欧州王者になる可能性がありながら勝てなかったのは、「団体戦の経験不足」だとしています。欧州ではお互いに「対抗戦」をひんぱんにおこなっていますが、ロシアはそれがない、ということです。
＜シニア（団体予選の分析です）＞
団体予選2位。3種目めまでは英国をリード。4種目め（英国あん馬、ロシア鉄棒）で逆転されました。英国も得意のあん馬でさほど点が伸びないなどミスがありましたが、ロシアは12点台をいくつか出してしまいました
決勝ではチャンスがあるとし、イグナティエフの気持ちしだいだとしています（緊張するタイプなのでしょうかね？）
－－－－－－－－－－
団体決勝は24日。
欧州男子選手権（21日～25日・ソフィア）のジュニア個人総合結果
＜ジュニア個人総合＞
1. ウィルソン（英） 84.646
2. スタリコフ（ロシア） 83.540
3. ビーバン（英） 82.932
－－－－－－－－－－
英国強いですね。ジュニアは特にジャスティン・ビーバーのような髪型が多いようです
－－－－－－－－－－
4位にはスイスが入りました。3位との差0.209、惜しいところでメダルを逃したとしています。
全豪選手権（21日～25日・メルボルン）も始まりました。塚原直也とブラウンがリードしているようです。
＜男子個人総合＞
1. 塚原直也 85.366
2. ウィワトウスキー 84.116
3位と4位はニュージランド選手なので、実質3位は
5位のメルシエカ 81.748 になると思います。
＜女子個人総合＞
1. ブラウン 55.550
2. ゴドウィン 54.200
3. レイディン 53.000
ミッチェルは2種目演技し高得点。男女ともニュージランド選手が参加しています。たぶん2日間の得点の合計で順位が決まると思います。
欧州男子選手権（21日～25日・ソフィア）のシニア団体を終えて
9位で決勝をのがしたスイス。種目別で3名が決勝へ。くやしそうですが課題が明らかになり、今後に生かしたいとしています。
－－－－－－－－－－
10位イタリア。モランディ、エダーリ、ティッチを故障で欠き不十分な体制だったようですティッチは現地入りしてからのケガ
－－－－－－－－－－
5位フランス。決勝の演技しだいでは表彰台も可能としています。また、採点に不満をもらしています
－－－－－－－－－－
フィンランドはスペイン、ギリシャ、ハンガリーなどを上回り団体12位。「よくやった」という論調になっています。2010年今大会跳馬王者のトゥーハが決勝へ。空中姿勢がきれいです
