トヨタが、パリ五輪を最後に五輪スポンサーから退くそうです
・Inside the Games
夏季 東京、パリ
冬季 ピョンチャン、北京
の4大会でスポンサーをつとめましたが、国際オリンピック委員会(IOC)との契約を更新しないことがわかったもの。理由はトヨタ、IOCともに明らかにしていません。欧州の露骨なトヨタつぶしが話題になっていますが、それも関係あるでしょうか?
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トヨタは、ゲオルギオウ(キプロス)、モレノ(メキシコ)のスポンサーにもなっているようです。さらに昨年はアゼルバイジャン五輪委員会の「最優秀スポンサー賞」を受賞しています
パリ五輪の各大陸出場ワクが以下のように決まりました
残りはユニバーサリティー(FIG推薦)ワクの男女各1人のみ。以前は「ワイルドカード」と呼ばれていました。通常、体操の新興国でほぼ無名の選手が選ばれますが、前回男子はロシアから国籍を移したペトロフ(アルバニア)と、珍しく有名選手に女子はケイマン諸島の選手でした。前回は6月下旬に決まったようです。
オセアニア選手権(25日~26日・ニュージーランドのオークランド)男女個人総合の結果
・オーストラリア体操連盟
<男子個人総合>
1. ムーア(豪) 80.332
2. スティーブンス(豪) 79.698
3. ソープ(豪) 79.564
<女子個人総合>
1. ネドフ(豪) 51.231
2. セイヤー(豪) 48.765
3. ブレット(ニュージーランド) 47.932
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パリ五輪行きは、ムーア(豪)とブレット(ニュージーランド)が決めました。全種目おこなったのは、
男子 6人
女子 5人
出場国は(たぶん)オーストラリアとニュージーランドのみ。これで大陸ワクが男女各1人というのは、どうなんでしょうか(かつては男女どちらか1人だったと思います)。オーストラリア女子は団体出場を決めており、来月代表メンバーを決めるとしています。これでユニバーサリティー(FIG推薦)ワクの男女各1人を残し、全出場ワクが決定しました
今さらですが、アジア選手権(ウズベキスタンのタシケント)ジュニア団体の結果
・日本体操協会
<男子団体>
1. 中国 242.693
2. 日本 233.330
3. カザフスタン 231.461
<女子団体>
1. 中国 154.295
2. 日本 152.962
3. 韓国 141.463
個人総合では、棟田琳音(りのん)が優勝、高橋諒圭(りょうけい)が3位でした。日本は男女ともジュニアのみ参加。各国の本気度がわからないので、何とも言えません・・・
パンアメリカン選手権(22日~26日・コロンビアのサンタマルタ)のシニア男子個人総合は、
1. ソウザ(ブラジル)
2. レテリエ(チリ)
3. マイヨール(アルゼンチン)
という結果でした。ブラジル男子のパリ五輪出場権は、
①個人1(選手未定)
②ディオゴ・ソアレス(個人総合)
で①を誰にするかブラジルがこれから決定します。ソウザとマリアーノが候補だとされていますが、今大会にマリアーノは出ていません。この結果は選考に影響するのでしょうか・・・