まあ中国は息してるのか見てやろうということで・・・
1種目ずつ日本と中国を振り返る息詰まるレポート。平行棒を終えた時点で、
「観衆の目は中国チームに注がれ、いよいよ金メダルの瞬間だとわかっていた」
などと勝利を確信
・・・で、中国の鉄棒は、肖若騰、蘇煒徳、張博恒。精彩を欠いた肖若騰は演技のあと採点について何かアピールしたもよう。蘇煒徳の最初の落下による精神的な影響が、二度目の落下につながったと分析。そして勝負は橋本と張の一騎打ちへ
先に演技した橋本の演技に、場内立ち上がり大喝采。張はやや表情が硬くなる・・・結局中国は残念ながら金メダルを逃した
・・・と振り返っています。最後、橋本が先に演技したのがよかったと思えてきます(結果論)
こわい国なのでリンクは貼りませんが、網易というサイトでした。萱和磨が座り込んでうれし泣きする写真が使われています
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さっそく「蘇煒徳」で検索して訪問する方が増えていますあまりなじみのない名前ですが、昨年の世界選手権(アントワープ)代表で、鉄棒3位。このとき中国はアジア大会(杭州)に一軍を送ったため、こちらは「二軍」と言われていました。同年の世界ユニバ(成都)にも出場。ゆかも強い選手。
きびしい暑さですが、またまたよい朝ですね~
・Paris 2024
日本の逆転金メダルを「あり得ない」と表現。橋本大輝は鉄棒の演技前からもう泣きそうだったと話しています。ウエアに黄色やオレンジを入れると中国っぽくなって良くない気がします(もはやどうでもいいですが)
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3位米国。まあ英国だろと思っていたので、驚きました。全体で1位という種目はなく、15点台もない代わりに大きなミスもないという内容だったようです(日本も15点台はありません)
・USA Gymnastics
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8位カナダ。団体出場でもびっくりだったのに決勝進出はさらにびっくり。ゆかは全体3位と力を見せたようです。全身真っ赤
・カナダ体操連盟フェイスブック
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ロンドン五輪以来の団体メダルをめざした英国ですが、跳馬で期待のホワイトハウスが着地でミス(13.033)などが響いたもよう。「できることはやった。世界で4位というのはいい順位」とウィットロックは話しました(とはいえ、3位と4位の差は大きいですよね~)日本と中国の金メダル争いにもふれています。
・BBC Sport
日本男子が、大逆転で団体金メダル
・Paris 2024
・FIGフェイスブック
団体決勝がおこなわれ・・・
<男子団体>
1. 日本 259.594
2. 中国 259.062
3. 米国 257.793
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4. 英国 255.527
5. ウクライナ 254.761
6. イタリア 248.260
7. スイス 247.427
8. カナダ 245.426
ゆかで好スタートも、一時は5位に・・・、鉄棒で蘇煒徳が2度の落下・・・最後まであきらめなかった日本が逆転、劇的な幕切れに
3位は大きなミスなくまとめた米国。英国は鉄棒が鬼門となりメダルに届きませんでした。
眠くて全部見ていないのですが・・・とにかく良かった
女子予選でフランスに何があったかわかりました
・フランス体操連盟
ウォームアップでボワイエが段ちがい平行棒で背中から落下。開始「数分前」の出来事で急きょ医療チームがチェックし、出場は可能と判断。これがチームの気持ちに影響したようで、演技が始まるとミス連発、ということだったようです。
最初の段ちがい平行棒に続き、平均台、ゆかでも落下や転倒。最後の跳馬で本領を発揮しますが時すでに遅く、11位で予選落ちしました。個人でも決勝ゼロのため、ここで終了・・・
跳馬 段ちがい 平均台 ゆか
日本 40.965 40.432 40.733 40.066 計162.196
フランス 42.633 38.466 39.665 38.033 計158.797
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選手の談話が紹介されていますが、、デビヤールらの話によるとボワイエの落下は「ウォームアップの部屋」だったようで、ポディウム上ではなかったもよう(なので「入場直前」になると思います)。
動揺を引きずったまま、とにかくスタートが悪すぎたと話し、ほかの選手も「これがスポーツ」とがっかり感を漂わせますが、若い選手は「良い経験になった」とも話していますむずかしいものですな・・・
日本女子の団体決勝進出で、よい朝ですね~
演技を終え、うれしそうな4人。まだ宮田笙子をタイトルにもってくる記事がたいへん多くなっています。岸里奈は「こんなにいい試合は初めて」と話しました。出来も会場の雰囲気も良かったようです
・サンスポ
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予選11位に終わった地元フランス。関係者によりますと、「開始5分前に問題が発生した」そうで、詳細は不明ですがウォーミングアップで何かがあったようです。
・L'equipe
・Le Parisien
具体的なことは語っておらず、演技を終えた選手らは泣きながら無言でインタビューエリアを通過。どうも単純な「ケガ」ではないような印象です。もともと日本と順位が近いことが多く蹴落とすべきチームだと思っていましたが、自滅した形。ざっと見たところ、個人総合と種目別決勝にも進めなかったもよう
アイサイドがつり輪決勝に進んでいます。
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久々の団体出場ルーマニア。予選8位で決勝に進みました。現地を訪れているコマネチが祝福したそうです
・Fanatik
バルボスは選手村で18歳の誕生日を祝いました
・ルーマニア五輪委員会