Music Mania

No Music No Life

アニメオタクな人たち

2013年02月09日 | 日常
先日テレビで「痛板」というものを知った。
「痛板」とは、アニメキャラを描いたスキーやスノーボードの板のことである。
クルマにアニメキャラを描いたものを「痛いクルマ=痛車」というらしいが、それのスキー、スノボー版だ。

テレビでは、ご自慢の痛板をもってスキー場に集まり、自らアニメキャラのコスプレをしてゲレンデを疾走する様子が写し出された。
おそらくこれはかなりキモイことなのだろう。
一般の人はドン引きするに違いない。
しかし、これって実は健全なことではないのだろうか?

趣味の合う仲間が集まり、太陽の下でスポーツを楽しむ。

素晴らしいじゃないか。
お互いの板を見せ合って盛り上がり、滑って楽しみ、夜は宿で酒を交わしながらオタク談義に勤しむ。
ネットで上から目線で批判ばかりしているより、はるかに文化的で健康的で社交的だ。

残念ながら僕はアニメが苦手なので、この仲間に入ることは出来ない。
しかし、今や日本のアニメ文化は世界に誇るもので、いろいろな国にファンがいるといわれる。
ただ、あまりにマニアックになりすぎたり、アニメキャラに本気で恋してしまうのは行き過ぎだと思うが。


【非公式映像】日本痛板協会第3回ゲレンデジャックオフ 2日目【JIBA】