Music Mania

No Music No Life

マツダ3に一カ月乗って

2022年04月23日 | クルマ


先月納車されたマツダ3、早くも1カ月が経った。
今日はこのクルマに1カ月乗って感じたことを書いていこう。

まずは基本的な性能について。

運転し始めてまず最初に感じるのは静粛性の高さである。
前車アクセラに乗り始めた時も、その前のフォルクスワーゲンと比べてすごく静かに感じたけど、今回さらに静かになった。
とくに対向車とすれ違うときの走行音の少なさや、ロードノイズの低さは特筆すべきレベルである。
なので、音楽を聴くときも、ボリュームを上げなくても十分聴ける。
エンジン音は、普通に走る分には普通に静か、というより何も音がしないけど、回すと勇ましい音が聴こえる。

足回りのセッティングについては、前車同様固めになっている。
しっかり引き締まった乗り味で、シートも硬い。
人によってはもっとソフトな乗り味の方がいいという人もいるだろうけど、僕は気に入っている。
ハンドリングも前車同様とてもいい。
まだ攻めた走りをしていないのでわからないけど、街乗りや郊外の国道なんかではまったく不安はない。
直進安定性については、まだ高速道路も自動車専用道路も走っていないのでわからない。

前車は、同時期のデミオと同じく、軽快な乗り味だったけど、今回のマツダ3は、ドッシリと重厚感のある乗り味になった。
車重が100キロくらい重いことや、エンジンのトルクの出方が違うからだろう。
とくに発進時から低速域だと重さを感じる。
ただ、ある程度スピードに乗ってくるとグングン加速するので、動力性能に不満はない。

燃費については、前車が14〜16でこのクラスのガソリン車としてはいい方だったけど、マツダ3はさらに良くなった。
納車されてから一カ月の平均燃費は、燃費計では20.2となっている。
本当にこの数値であっているのか疑わしいほどなので、今度満タン方で計算してみようと思う。

先進装備について。
前車にはなかったけど、最近のクルマでは標準になってることが多い装備と使い勝手の感想。

まずは、クルマに乗り込む際のスマートキーについて。
ポケットにキーを入れておけば、ドアノブに触れるだけで解錠される。
解錠されてもドアを開けずにクルマを離れると自動で鍵がかかる。
便利といえば便利だけど、困るのはいちいちドアミラーが閉じたり開いたりすることだ。
クルマの乗り降りのたびにドアミラーが開閉してると、いつか壊れるのは目に見えている。
ドアミラーには斜め後方から接近してくるクルマの警告灯なんかもついてるので、おそらく壊れたら高くつく。
なので、ドアミラーの開閉は自動ではなく手動でモードに設定した。

電動パーキングブレーキは、今までみたいなギーッとレバーを引くのではなくスイッチを押せば電動でサイドブレーキがかかるというもの。
これが便利なのは、シフトレバーをDに入れると自動で解除され、エンジンを切ると自動でかかることだ。
それにオート設定しておくと、信号待ちなどで止まったとき自動でサイドブレーキがかかるので、フットブレーキを踏んでいなくてもいいことである。
アクセルを踏むと自動で解除される。
ただし、僕は信号待ちでブレーキを踏まないクセがつくと困るので、基本的にはオート設定にはしていない。

レーダークルーズコントロールは、速度を設定すると、アクセルを踏まなくてもそのスピードを維持してくれる装置だ。
前のクルマとの車間距離を保つセンサーが付いているので、設定した速度より前のクルマが遅いとそれに合わせて追従してくれる。
前のクルマが止まれば自動でこっちも停止してくれる。
高速道路や自動車専用道路を走るときは便利だろう。
ただ僕の使い方だと、あまり使う頻度は高くない。

今回はここまで。
次回はモニター、ナビ、オーディオ関連です。

MAZDA3 1.5S touring マシーングレーメタリック