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ディスカバービートルズ その23

2020年11月21日 | ビートルズ


11月15日放送のディスカバービートルズは、アルバム「ザ・ビートルズ」通称ホワイトアルバムからA面だった。
カラフルでサイケなアルバムが続いたあとのアルバムで、たっぷり2枚組である。
非常にいろいろなタイプの曲が入ってるけど、全体的にはカラフルというよりモノトーンな雰囲気だと思う。

ビートルズはホワイトアルバム制作の前にインドへ瞑想修行に行っている。
とくにジョージとジョンが瞑想にハマり、ポールとリンゴはそれほどでもなかったらしい。
瞑想により内なるパワーから音楽を引き出そうとしたジョージとジョンに対して、ポールとしては、もっといろいろな音楽を聴き、日々ピアノやギターを弾いてる方が作曲に役立つと考えたのだろう。
結局、どちらも名曲をいくつも生み出しているので、それぞれにあったやり方だったと思われる。
この時は、ビートルズのメンバーだけでなく、妻や友人なども一緒でけっこう大所帯だったという。
マスコミに追われ、スケジュールに追われ、ゆっくりした時間が取れないイギリスか飛び出し、静かなインドでの瞑想は大きな成果があったと言われる。
それがホワイトアルバムにつながり、結果1枚に収まることなく、2枚組になったようだ。
今回の放送で初めて知ったことは、1曲目「バック・イン・USSR」が、実は一音低いキーでスローに演奏されたのを、テープの回転を上げて一音キーをあげて、ポールのボーカルトラックが録音されたということ。
そして、ドラムはリンゴではなくポールらしい。

528Hzの謎
最近知ったことだけど、音の周波数で528Hzは癒し効果があるという説がある。
そして、ジョンはこのことを知っていて、イマジンは528Hzの音楽だという。
ホントに?
世の中には528Hzの音楽ばかり集めたCDもあるようだけど。
そして、440Hzは悪魔の周波数だとか。
で、トゥモロウネバーノウズは528Hzだけで作られた音楽らしい。
トゥモロウネバーノウズのどこに癒し効果があるのか?
これを書いてる人は本当にトゥモローネバーノウズを聴いたのか?
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