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ロックな体型

2012年12月22日 | 音楽
ロックなファッション、髪型ときたら、次はスタイルだ。
ロックな体型といえば、なんとなく痩せ型なような気がする。
とくにギタリストは、長身、痩せ型のイメージが強い。
この「ギタリスト=長身、痩せ型」のモデルは、おそらくジミー・ペイジ(180cm)かブライアン・メイ(183cm)あたりだろう。

 

ちなみに主なギタリストの身長を調べてみた。

アルバート・キング(195cm)
ジョン・メイヤー(190cm)
エース・フレイリー(185cm)
デイブ・ギルモア(183cm)
ジ・エッジ(182cm)
マイケル・シェンカー(180cm?)
ジョン・レノン(178cm)
ジミ・ヘンドリックス(178cm?)
エリック・クラプトン(177cm)
カート・コバーン(177cm)
キース・リチャーズ(175cm)
ロン・ウッド(171cm)
ポール・サイモン(160cm)
アンガス・ヤング(158cm?)
プリンス(156cm?)

その一方で、「デブはドラム」というイメージも存在する。
これは何か根拠や、元となったモデルが存在するのだろうか?
言いたいことはわかる。
なんとなく体重が重そうな人のほうが、ヘヴィなドラムを叩きそうだからだ。
しかし、実際のドラマーを見ると、太った人が多いわけではない。
いや、痩せ型の人のほうが多い気がする。
もし、モデルがいたとすれば、ジョン・ボーナムだろうか。



ちなみに野球でも「デブはキャッチャー」というイメージがあり、モデルはたぶん漫画「ドカベン」の山田太郎だ。



話がそれるが、「デブは黄色」というイメージは、「科学戦隊ゴレンジャー」の黄レンジャーから来ていると思う。
もちろん、大好物はカレーでなければならない(笑)



ロックな体型として、真っ先に長身、痩せ型とくるのは、「ロック=カッコイイ」というイメージが先にあり、「カッコイイ=モデルのような体型」なのだろう。
ただし、いくらモデルのような、といっても筋骨隆々ではダメだ。
(マノウォーみたいに、ボディ・ビルダーみたいなバンドもあるが)
ロックは、「セックス、ドラッグ、ロックンロール」というくらい、不健康なイメージも付きまとうのである。

というわけで、身長175cm以上ある人は、体重は60キロくらいに留め、髪の毛を伸ばし、派手な色に染め、ブラックレザーを着て街を歩こう。
「あの人、バンドやってるのかな?」と思われるに違いない。
逆に太っている人は、音楽好きならドラマー、スポーツ好きならキャッチャーを目指そう。
どちらも苦手だという人は、黄色い服を着てカレーを食べに行こう(笑)

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