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平成23年式デミオ手放します

2024年04月14日 | 日常
妻のクルマとして買ったマツダデミオ、とうとう手放すときがやってきた。
その前に乗ってた同クラスのクルマと比べて非常によく出来ていて、その気になればあと10年でも乗れそうだが、いちおう13年の節目ということで買い換えるのだ。

このクルマの一番良いところは、ボディ重量が軽いことだ。
とにかく走りが軽快で、抜群のハンドリングと相まってすこぶるスポーティーな乗り味なのだ。
エンジンは1300ccだけど必要にして充分で、とくに街乗り時は軽いボディのおかげもありビュンビュン走る。
高速道路でも、ストレスなく右側車線をキープして延々と走ることが出来る。
そしてワインディングではマツダ車特有のハンドリングの良さが最大限に生かされて、スポーツカーのような走りも可能だった。
その代わり、高速での直進安定性はまあ普通といったところ。
悪くもないけど、ボディの軽さとホイールベースの短さ、Bセグメント車ということで、まあこんなものかと。

さらにこのクルマは燃費も良かった。
今のスカイアクティブエンジンではなく、旧世代のミラーサイクルエンジンだけど、普通に街乗りで17km/Lくらい、遠出をすれば20km/Lを超えた。
これも軽量ボディの恩恵といえる。

そしてこのクルマはタフだった。
実をいうと、ほとんど乗りっぱなしで、ディーラーに入れることもなく、車検はコバックの格安車検、オイル交換もコバックの格安オイルだった。
それでも故障知らずでいつでもどこでもグズることなく走った。
パワーウインドウ、電動ドアミラーなどの電動装備も最後まで正常に動いたし、ドライブシャフトブーツのグリス漏れも無ければ、エアコンのガス漏れも無かった。
ただし純正カーナビ兼CDプレーヤーは途中で故障して、カロッツェリアのCDプレーヤーに付け替えた。

このクルマの残念なところがあったとすれば、内装素材が安っぽかった。
まだプレミアム路線になる前のマツダ車は他メーカーと比べても安物感が否めなく、ダッシュボードやコンソールボックスの蓋などに細かい傷がつきやすかった。
カーオーディオの音質はフロント2スピーカーということで、決して高音質ではなかったけれど、Bセグメント車としては普通だろう。慣れれば問題ない。
メーター照明は赤色で、この頃のマツダ車に共通するものだ。
僕が乗ってたアクセラもそうだったけど、スポーティーでカッコいい。

13年で13万キロほど走ったデミオ。
日常の足車としては完璧だったと言っていい。
もし格安のクルマが欲しいという人なら、売値は30万円くらいからあると思うのでオススメである。

平成23年式デミオ
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