Music Mania

No Music No Life

サスティンを伸ばそう

2019年12月22日 | ギター
ロックなギターを弾くとき、出来ればサスティンは長い方がカッコいい。
サスティンとは音の伸びのことである。
コードを一発ジャーンと弾いたとき、ジャーンなのかジャーーーーーーンなのか、ということ。

僕が初めてサスティンを意識したのはアースシェイカーの「記憶の中」という曲だ。
この曲をバンドでコピーしていたんだけど、どうもカッコよく決まらない。
Aメロの頭に一回パワーコードを弾いて、そのまま全音符で2小節伸ばす。
シャラさんのギターは見事にジャーーーーンと伸びているのに、僕が弾くと1小節くらいしか持たない。
なので、後の1小節はベースとドラムしか鳴っていない状況で、スカスカ感がハンパなく悪夢のようにショボい。

Kioku No Naka - EARTHSHAKER


当時からギターマガジン読者だった僕は完全に「ディストーションのゲインは控えなければならない」信者で、当然それだとサスティンは伸びない。
さらに、当時はバッキングとソロの音量調整をギター側のボリュームで行なっていたため、バッキングでは6くらいまで下げる。
これはまさに、サスティンが伸びないというより、これで伸びたらおかしいでしょ状態なのだ。

今メインで使ってるフェンダージャパンは、同じストラトでも古いトーカイよりはるかにサスティンが伸びる。
相変わらず「ディストーションのゲインは控えなければならない」信者なので、素の状態ではそれほど伸びるわけではないけれど、コンプレッサーで音を伸ばしている。
不思議なことに、あまり歪まさなくてもサスティンが長いとしっかり歪んでるみたいに聞こえる。

ちょっとしか歪んでないのに、しっかりサスティンが伸びてカッコいいサウンド代表といえば、アンガス・ヤング。
ほぼナチュラルでこれだけ伸びるなんて、ちょっと他にはいないと思う。

AC/DC - Riff Raff (from Family Jewels)

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2 コメント

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Unknown (ポール森屋)
2019-12-22 20:34:05
ギターは奥深いですよね、またセッションしながら美味しいもの食べながらギター談義しましょうね。(^^)v
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セッションは大人数で (ヤスバ)
2019-12-24 08:19:52
ポールさん。おはようございます。
今のところ来年も月一でライブ予定があるのでセッションは無理です。
今池の南蛮家さんが3月に閉店するらしいので、それまでに行きたい気持ちはあるのですが、かなり厳しい状況です。
来年には北陸のレベッカバンドさんから名古屋でイベントをやりたいという相談もあったのですが、僕は無理なので、FITZ BEATのケンさんに回しました。
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