Music Mania

No Music No Life

アニメオタクな人たち

2013年02月09日 | 日常
先日テレビで「痛板」というものを知った。
「痛板」とは、アニメキャラを描いたスキーやスノーボードの板のことである。
クルマにアニメキャラを描いたものを「痛いクルマ=痛車」というらしいが、それのスキー、スノボー版だ。

テレビでは、ご自慢の痛板をもってスキー場に集まり、自らアニメキャラのコスプレをしてゲレンデを疾走する様子が写し出された。
おそらくこれはかなりキモイことなのだろう。
一般の人はドン引きするに違いない。
しかし、これって実は健全なことではないのだろうか?

趣味の合う仲間が集まり、太陽の下でスポーツを楽しむ。

素晴らしいじゃないか。
お互いの板を見せ合って盛り上がり、滑って楽しみ、夜は宿で酒を交わしながらオタク談義に勤しむ。
ネットで上から目線で批判ばかりしているより、はるかに文化的で健康的で社交的だ。

残念ながら僕はアニメが苦手なので、この仲間に入ることは出来ない。
しかし、今や日本のアニメ文化は世界に誇るもので、いろいろな国にファンがいるといわれる。
ただ、あまりにマニアックになりすぎたり、アニメキャラに本気で恋してしまうのは行き過ぎだと思うが。


【非公式映像】日本痛板協会第3回ゲレンデジャックオフ 2日目【JIBA】

総統閣下はお怒りのようです

2013年02月03日 | 日常
総統閣下シリーズという動画を見た。

これは、「ヒトラー最期の12日間」というドイツ映画を元に、字幕を変えてパロディにしたものだ。
最初は英語で面白おかしく字幕が作られたのだがこれがヒットし、今や世界中の言語に置き換えられて笑いのネタになっている。
もちろん、日本語版もたくさん存在する。

その中でも僕が完成度が高いと思ったものをいくつか紹介しよう。


総統閣下は「侵略!イカ娘」に参戦するようです


世界的有名人であるヒトラーが戦争末期になって精神不安定になっているというのは、題材として面白いと思う。
それも、怒っている内容がつまらなければつまらないほどコメディ度が高まる。
それにドイツ語の響きと日本語字幕が妙にリンクしているのも笑える。

日本語の場合、ほとんどヒトラーがオタク化するのだが。

サザエさん編

バレンタインデー編

スズキ車編

ももいろクローバーZ編

重いコンダラ

2013年02月02日 | 日常
寒い日が続いている。
なに、気合が足りないだって?
よし、それならグランドに出てコンダラをひこうじゃないか。
あれは重いぞ(笑)

「先生、コンダラってなんですか?」

説明しよう。
コンダラとは運動場などを整地するときにつかう、手動式整地ローラーのことだ。
もちろん、コンダラというのは正式名称ではない。

整地ローラーのことがなぜ「コンダラ」と呼ばれているか?
それはアニメ「巨人の星」の主題歌に原因がある。
「思い込んだら、試練の道を」という歌詞を「重いコンダラ、試練の道を」と勘違いした人がとても多かったからだ。

重いコンダラ


一説によると「おっもっい~い、こんだ~ら~♪」の歌詞の部分で主人公が整地ローラーを引っ張っているシーンになるからだという。

僕は子供の頃から「思い込んだら」だと思っていたが、「重いコンダラ」だと思ってた人が圧倒的に多いという。
そして現在、単なる聞き間違いを超えて、ついに名詞化しているようだ。