Music Mania

No Music No Life

マザーポップコーンライブ延期のお知らせ

2020年03月14日 | 花魁ROCKER
5月16日に予定していた大阪本町マザーポップコーンでのライブイベントは延期となりました。
振替日は決まり次第お伝えします。

コロナウイルスの影響により、連日のマスコミ報道による集団パニックで発狂してる人々から、我々出演バンド並びにお客さん、そしてライブハウスを守るためです。
ご理解ください。
コメント (2)

ホワイトアルバム完全再現ライブ

2020年03月08日 | ビートルズ
昨日コメントをいただいた方から、とても面白い動画を教えてもらった。
以前サージェントペパー完全再現ライブで話題になったジ・アナログズによるホワイトアルバム完全再現ライブだ。

ジ・アナログズとは、シンセサイザーやコンピュータを使わず、アナログ楽器とアナログサンプリングのみでビートルズのアルバムを完全再現する音楽集団である。
ものすごく細かいところまでこだわっていて、元ネタアルバムをよく知ってる人なら、とても面白いライブ演奏だ。

今回はホワイトアルバムということで、もちろん全曲やってる。
そう、あの曲、あの絶対不可能と思われるアレもやってるのだ。

ジ・アナログズの実力はすでに知ってるので、今さら驚くことはないのか、というとぜんぜんそんなことはなく、やっぱりすごい。
まず完コピであることは当然として、普通はシンセサイザーで誤魔化すようなところも、ちゃんと本来の楽器で再現する。
ストリングスの部分は弦楽隊が登場し、ホーンの部分はホーンセクションが登場する。
さらにもっと細かいところ、例えばWhile My Guitarのイントロの出だしに一瞬誰かの声が入ってるのとか、Blackbirdの鳥みたいな笛とか、I’m So Tirldの最後の呟きとかまでも再現している。

そしてライブは不可能と思われたレボリューション9までも再現しているのだ。
動画を見てもわかりにくいと思うけど、群衆の叫びや戦争やデモの音源テープと、おそらくスタジオで録音された赤ん坊の声や叫び声、ピアノやナンバー9の呟きのテープを、つなぎ合わたり逆回転させたりして、この難曲を完全コピーしているのだ。
それを巧みな映像とともに、この世界一有名なミュージックコンクレートをライブ再現しているのである。

非常に完成度が高いので、このライブ動画をフルで見たら、ホワイトアルバムをフルで聴いたのと同じになる。
これからホワイトアルバムを聴こうと考えてる人なら、こちらの方がとっつきやすいだろう。

The Analogues White Album

カーニバル・オブ・ソウル

2020年03月07日 | 音楽
今週のヘビロテはカーニバル・オブ・ソウルだった。
なぜ今頃になってこれを聴いてるのかというと、みのミュージックのニルヴァーナ紹介動画を見てたら、そういえばキッスも影響されたアルバム出してたなと思い出したから。
長いキッス史の中では黒歴史みたいな扱いだけど、決して駄作ではない。

久しぶりにこのアルバムを聴いたら、ハマってしまった。
どの曲もいい。
第一印象はダークな感じだけど、繰り返し聴いてるといろいろなタイプの曲があるのがわかる。
カッコいいリフとポップなメロディラインはさすがキッスといったところだ。
他のアルバムにあって、ここにないのがあるとすると、キャッチャーなロックンロールナンバーがないことだろう。

ダークではあるけれど、そこまでヘヴィではない。
エリック・シンガーのドラムが軽く聴こえる。
本当はヘヴィなノリの人だけど、ここでは軽快な感じだ。
それと、キャラ的にも声質的にも、ジーンボーカル曲の方がらしく決まってる。

このアルバムがファンの間で人気がないであろうことは容易に想像出来る。
基本的に日本のメタルファンは、オルタナやグランジが苦手という人が多い。
キッスでいえば「クレイジーナイト」あたりが好きな人からすると「カーニバル〜」ダメなんだろうなと思う。
僕みたいに「クレイジーナイト」がそんなに好みではない人なら、カーニバル好きって人多いんじゃないだろうか。

このアルバムが完成したあと、オリジナルメンバーでのリユニオンが決まり、キッスは大きく舵をきった。
僕はそれは正しい選択だったと思うけれど、もしそれがなかったら、このアルバムの評価は違ったものになっただろう。
コメント (2)

令和の乱〜百花繚乱春の陣、延期のお知らせ

2020年03月07日 | 花魁ROCKER
3月29日に予定していた花魁ROCKER主催ライブ「令和の乱〜百花繚乱春の陣」は延期となりました。
振替日は決まり次第お知らせします。

コロナウイルスの影響により、連日のマスコミ報道による集団パニックで発狂してる人々から、我々出演バンド並びにお客さん、そしてライブハウスを守るためです。
大阪の某ライブハウスみたいなことになったら大変なことになります。
ご理解いただきたいと思います。


ギター殺人者

2020年03月01日 | 音楽
みのミュージックにはまってる。
何がすごいって、彼は正々堂々と真正面からロックを語ってることだ。
特定のジャンルや自分の好きなアーティストにだけ詳しい人とか、マイナーな音楽ばかり語るひねくれ者が多い中、ここまで王道中の王道を語れる人は少ない。
おそらく相当な数のアルバムを聴かなければ出来ないことだ。
もちろん彼にも弱いところはあって、例えば70年代ハードロック御三家(キッス、クイーン、エアロ)、産業ロックあたりは僕の方が聴いてるかもしれない。
そのかわり僕の弱い、サイケ、グラム、ニューヨークパンク、80年代以前の邦ロックについては完敗である。

さて今日はロックの邦題について。

最近はすっかり廃れた感があるけど、僕は邦題好きだ。
おそらく今現在よりも英語力が低かったと思われる60年代、70年代の少年少女に、わかりやすく曲のイメージを伝えるための邦題。
これがなかなか文化的で、センスの良いものから、それはアカンでしょってものまで、とても面白い。
今も日本盤のディスコグラフィーに載ってる邦題もあれば、かつては邦題があったのにいつのまにかなくなってるのもある。
「Smoke On The Watet」を「湖上の煙」とか言う人いませんよね(王様を除く)。

で、みのミュージックも言ってるけど、ダメな邦題で、ジェフ・ベック「ギター殺人者の凱旋」というのがある。
これもたぶん今は使われてないんじゃないかな?
僕はこのLPを持ってたけど、その頃はまだギター殺人者だったと思う。
ギター殺人者か、、、ギターで人を殺すのかな?
AC/DCのライブアルバム「ギター殺人事件」ではアンガスのお腹にギターが突き刺さってるけど、突き刺したのはジェフ・ベックなのかもしれない。

ロックのカッコイイ邦題・アウトな邦題を紹介
コメント (4)