熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
残部僅少、注文受付中。

目次

作品 文章 写真 販売品

さつき

2009-04-13 20:10:12 | 文章
工房の周りでいつかの花が咲き始めたのをカメラに収めました。
2つ、画像アップします。

工房の草花2

小生お気に入りの「さつき」です。
ちょっと、蒼みが強く写っていますが、実際は蒼色かかった淡いピンクです。
これも郡山から移植しました。
こちらは数日前から、木の陰でひっそりと開花していました。

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東京・上野池之端の「十三や櫛店」のご主人・竹内さんは、小生より2つほど年上。駒づくりを始めた頃から30数年来のお付き合い。いろいろお世話になっています。
ほとんど宣伝はしていなかったのですが、小生作の駒は、比較的安価なものを、常時一組置いていただいています。
先日もお預けしていた「古水無瀬」が売れましたので、代わって「錦旗」と整形済みの「駒木地セット」数組を送りました。

お近くの皆様、若しよろしければ、覗いてみてください。
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はなみずき

2009-04-13 20:03:17 | 文章
工房の草花1

今日、開花した「はなみずき」。
確か、昨日は蕾だったと思うのですが、今朝、開花しているのを見つけました。
郡山から移植した一本です。

なお、周りの赤いのは、本当は「花びら」ではなく「ガク」だそうですね。
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朝焼け

2009-04-13 05:27:38 | 文章
4月13日(月)、東の空がほんのり赤みを帯びています。晴れ。

このところ、日本全国快晴に近い晴れ模様が続いて、空気はカラカラ。湿度計の針は30%前後を指しています。

そのような環境ですが、気温も上昇し、盛り上げには良い季節になりました。
昨日も夕方から2時間ほど、出来上がりが遅くなっている「古水無瀬」を盛り上げをしました。

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今日も「古水無瀬」の盛り上げ。今週中に仕上げるつもりです。


只今は夜。テレビでボクシングを見ながら、パソコンを打っています。
今日は5時起きなので、眠くなりました。
ボクシングが終われば寝ることにします。



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祝賀会

2009-04-12 06:48:59 | 文章
4月12日(日)、快晴。

先ほど起床。
外は明るい陽射しが地上に射し込んで、この時期にしては暖かすぎる一日になりそうです。
今日は何をするか。やりたいこと、やらなければと思うことはいっぱいです。

ところで、昨日の「駒づくり教室」。
皆さん、どうだったかなあと、いささか心配しています。
5時間半の間に「これならいけそう」と思っていただければ、シメタモノですが、どうだったか。
「手が痛くなった」という声もあったし、最初からハードだったのかなあと思ったり、皆さんに感想を聞けばよかったと思っています。

四日市の尾崎さんから、鈴鹿市出身の「澤田真吾新四段の祝賀会」の招待状が届きました。
場所は、四日市郊外・湯ノ山山麓のホテル。師匠の森信雄さんも来られます。
小生もお祝いに駆けつけます。
5月31日のカレンダーに、「グリーンホテル」と書き込みました。


話が横道に逸れますが、「グリーンホテル」は、賭け流しの温泉です。
会社健保組合の保養契約宿でもあったので、以前、四日市で展示会をするときなどは、ここを定宿のようにしていました。
あふれる湯量も多くて広い露天風呂は、日帰りもokでお勧め。
入浴料850円。小生のお気に入りの1つです。

我が家から2時間足らず。そう遠くも無いので、去年の暮れだったか、久しぶりに日帰りで温泉に浸かりに行くと、小さいですが、真新しい露天風呂がもう1つ増えていました。
本当にお勧めです。



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駒づくり教室

2009-04-11 20:04:42 | 文章
11日午後は「駒づくり教室」でした。

教室は、10時スタートなので、加茂駅を8時20分発に乗る予定でしたが、初日なので遅れてはいけないと、もう1つ前の8時55分発の列車で出発しました。

関西将棋会館着は、9時15分。まだ45分もあるので、少し早く着き過ぎたかと思いながら玄関を入ると、既に田中さんが来ておられて、上には上があるなあと思った次第です。

予定通り10時スタート。受講者は9人。あまり広くない部屋なので、9人も座れるかどうか心配しておりましたが、エキストラテーブルを1台追加してギリギリ満杯ながら、何とか作業が出来るスペースが確保出来ました。

「彫り駒」の技術で一番大切なこと。それは、彫刻刀を切れるように研ぐ技術です。
切れない彫刻刀では、上手く彫ることは100%出来無いわけです。

それは理屈では分かっていても、刃先が折れて切れないままの彫刻刀でゴリゴリして、それを自覚できないのが初心者。自覚できるレベルになれば、初心者から抜け出たということです。

今日は、田中さんを除いては、駒づくりははじめての人ばかり。
慣れない1日目の実技講習では、恐らく戸惑いも多かったに違いなく、日ごろ使わない筋肉も使って、さぞかし肩が凝った方もいらっしゃったと思います。

疲れましたが、次回も頑張りましょう。
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羽生さんの先勝

2009-04-11 01:48:05 | 文章
4月11日(土)、天気不明なるも、恐らくは晴。

先ほど眼が覚めて、名人戦のNHK-bsダイジェストを見逃してしまいました。
インターネットで確認すると、羽生さんの先勝とか。
ウーン。勝負はぎりぎりだったんでしょうね。

起きたついでに、ブログを更新しています。

明日は、朝から関西将棋会館に行きます。
帰宅は夜なので、この続きは遅くなります。

ところで、2週間ほど前、水無瀬神宮のある大阪府島本町に行ったとき、役場の人から「町出身者の棋士が二人居る。一人は囲碁、一人は将棋」とのことでした。

「将棋はどなたですか」と聞くと「それが、名前が思い出せない・・・」とのことで、誰だか調べようと思っていたのですが、そのことを忘れておりました。

どなたか、知っておられたら、教えてください。

では、もう一度寝ることにします。またいずれ。


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名人戦

2009-04-10 18:38:20 | 文章
4月10日(金)、恐らく晴れ。

いよいよ名人戦が始まりました。

昨日、BS放送を録画予約していたのを、只今、半日遅れで見ています。
やはり名人戦となると、観ているこちらも気が引き締まります。
戦いは「矢倉」。じっくりとした戦が期待できそうです。

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名人戦は2日目。
当方は仕事優先とはいえ、進行が気になるので、ところどころ断片的にライブ放送をチラチラと見たりはしましたが、録画していた画像はこれから見ようと思っています。

本局使用駒は、「奥野作・宗歩好」。
昭和30年代に、ある愛棋家から盤と駒台・駒箱ともに寄贈を受けたものです。
いいあめ色になっていますね。
以前から名人戦にのみ使われている駒なので、解説の木村一基八段は「この駒は使ったことはありません」と解説されていました。

放送では、駒箱は見えませんでしたが、これまで使われていた赤い駒箱は、「堆朱」と呼ばれるものです。
堆朱は、仙台とか新潟県の村上で作られるものが有名で、「硯箱」とか卓上に置く「煙草入れ」が多く作られていました。
形と大きさから推測すると、本来は駒入れでは無く「煙草入れ」として作られたものではないかと思っています。



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空蝉

2009-04-09 20:08:40 | 文章
4月9日(木)、快晴。

10時に名古屋(名古屋ドーム・「アクティブシニアフェア」)へ向け出発。
それまでの2時間は、明後日の「駒づくり教室」に持ってゆく機材の準備をする。

「アクティブシニアフェア」は、PRパンフレットを見ると、将棋以外にもシニア向けの催しがいろいろあることは分かっていたのですが、とにかく行ってみようということで、初日の今日行くことにしました。
切符を四日市の尾崎さんからいただいたので、無駄にする野間申し訳ないという気持ちもあった訳です。

行程は2時間と少し。加茂を出て伊賀上野までは国道163号線。伊賀上野からは名阪国道と東名阪。四日市近くの御在所SAで、少し早い昼食を済ませて、ナゴヤドームには12時30分に到着しました。

ナゴヤドームは、市内のど真ん中にありました。
途中、千種区の都通(みやこどおり)は、小生が66年前に生まれた場所です。
終戦後まもなく、2歳半か3歳ころに京都に引っ越したので、ほとんど知らない場所なのですが、わずかに3つ4つの「断片的な映像」が記憶として残っています。

その1つは、「石づくりの大きな橋から、下に見える交錯した複数の線路とプラットホームらしき映像」。これはどうやら国鉄貨物の千種駅だったようです。
2つ目は、名古屋が米軍の大空襲を受けた昭和20年なのでしょう。
「我が家の前の広い通りに止まっているトラック(?)が道路ごと炎上している映像」と、「防空頭巾を被った女性が、路上に倒れている映像」。幼心に余程怖かったのでしょう。
3つ目は、「近所のお店のショウウインドウの上に飾ってある招き猫の映像」。
母親の背中におんぶされながら、「あれが欲しい」と強請ったらしく、そのときの映像です。

4つ目は映像ではありません。
「シュルシュル・シュルシュル」という音です。
「シュルシュル」は、米国のb29空爆機からばら撒かれて、それがクルクルと回転しながら明るい閃光とともに空から落ちてくる「焼夷弾」が発する音です。

「焼夷弾」は、人家を焼くための爆弾です。人家や工場が密集した都会を狙い撃ちにした爆弾です。
小生より年長であれば、覚えている人は多いと思います。

名古屋のそんな63~4年前の幼い記憶を、この辺りだったのだろうかと思いながら車を走らせました。

ナゴヤドームでは、佐藤康光九段が舞台で、目隠し将棋の真っ最中。
手前の将棋関係の展示ブースでは、鬼頭孝生さん・三輪京司さん・神田和徳さんたちがボランティヤです。
皆さんには、「4日間は、大変ですね・・・」と声をかけましたが、慣れない仕事だけに、本当に大変だと思います。

鬼頭さんから「色紙を」と声がかかりましたので、「王将」と3枚書かせていただきました。
1枚は鬼頭さんに、1枚は三輪さんに、もう一枚は熊倉紫野女流初段へ。
熊倉さんへの色紙には「王将の前後に「熊さんへ・熊さんより」と書かせていただきました。


写真は、近作の「空蝉」。
昨年、ブログで売り出した「木地」で製作する注文をいただいて、このほど出来上がった彫り駒です。


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字母紙

2009-04-08 20:22:09 | 文章
4月8日(水)、快晴。

日本国中晴れ。
どこだかは聞き漏らしたが、湿度3%のところもあったとのことですが、工房の湿度は40%でした。

漆には、もう少し高い方が具合がいいのですが、昨日に引き続いて盛り上げをしました。

10時に中断し、隣の山城町へ「筍」を買いに行く。
5本で5キログラム。代金は2500円也。
まだ少々高値で、来週は量もぐっと増えて半額くらいになるとのことでした。
大鍋に入れて、グツグツと1時間半の湯がき。火を止めて夕方までそのままにして、あとは家内につなぎました。

本日の写真は、土曜日の「駒づくり教室」で使う16種類の字母紙セット。
字母紙は、好みの書体を駒木地に貼り付けて彫るいわば文字の型紙で、出来るだけ薄い紙が具合が良ろしい。

5年前に「駒サロン」の皆様と一緒に作成した「菱湖・錦旗・源兵衛清安・空蝉・無双・・」などを含む、字母紙集です。
写真で、薄い紙が使われていることが判ると思います。


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奔横

2009-04-08 04:57:33 | 文章
読売新聞での写真です。
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駒の写真集

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