冷えすぎると寒く感じるだけでなく

2011-01-17 00:37:26 | Weblog
今日の寒さは尋常ではなかったですね。
下記しますが、朝は言うほどでもないと高をくくっていたのですが、日中外を歩いたときの風の冷たさよ。
街で遊んだのですが、できるだけ地下街を通るよう、外気から逃げまくった一日でした。

さてその朝のお話。
天気予報で朝の気温が高知は-5℃、大阪は-2℃と言っていた。
朝起きた時、室内の体感温度はいつもと変わりないと思ったのですが、久しぶりにある困った事態に遭遇しました。

出かける前に洗濯をしようと、ベランダへのガラス戸を開けると、ベランダ上にまばらに雪の粒が溶けずに転がっていました。
おー、さすがに氷点下。
でも空は晴れて良い天気。
それに風は無いので寒さはさほど感じず、気持ちよい朝です。
洗濯物を洗濯漕に放り込んでスタートボタンを押し、さて洗剤を…。
…あれ?洗濯機が静か。

あ、水が出てないんだ。
ありゃりゃ、凍っちゃったか。
蛇口から洗濯機へと伸びるホースを触ると固く動かない。
うーん、この事態はとっても久しぶりだ。
その昔、高知に住んでた時に経験した事がある。

高知って不思議な所で、南国のイメージがあるけど、…いや南国なんだけど、冬の朝はとっても寒い。
上記の通り、大阪より南のくせに最低気温は北国なみ。
太平洋側気候で冬は良く晴れ、放射冷却現象が顕著に現れるんでしょうね。
夏の日差しは皮膚をチリチリと焼く感触がする程なのに。
それはそれは強烈です。
寒いのと暑いの、ちょっと昔の記憶が引き出しから顔を出しました。

今の部屋に越してきて、氷点下の朝は幾度もあったのでしょうけど、その日の朝に洗濯をしようとしたのが今回初めてだったと言う事でしょう。
そうそう氷点下に下がることのない地なので、水道の防寒対策はお粗末なものです。
結局洗濯できぬまま、出かけることになってしまいました。

夜、遊び疲れて帰る道はうっすらと雪が覆っていました。
明日の朝も洗濯は難しそうだな。