フォアハンドストローク改造続き

2020-07-29 06:25:09 | テニス
この4連休はテニス三昧だった。
都道府県を跨ぐ移動自粛解除された頃は、4連休でどこかに旅したいなと考えていたが、そんな状況でもなくなり、地元で遊ぶことになった。
4日間1日3時間以上4時間未満のプレイ時間を予定して連休に突入。
雨が降っていくらか中止になるかと思いきや、うまく雨の時間がずれたり屋内コートだったりで、予定通りフルフル練習できた。
いつも週末の2日間だけしか練習できないのが、4日も連続で練習できる。
これなら間が開いて、せっかく修得した技術を忘れてしまうことなく身体に覚え込ませる事ができるに違いないと期待して連休に入った。

今修得したいのはフォアハンドストローク。
コロナ禍前に分かったような気がしたストロークを復活させるのだ。
さて練習の成果やいかに。
結果は、最初の2日はうまくいかず、3日目にいい感じかもと調子が上がったが、4日目はまた逆戻り。
思い通りには行かなかった。

その課題のストローク、今の状態をメモしておこう。
4日間取り組んで、一応次回に向けた改善点に目星をつけた。
まずは打点の確認。
ゆっくりしたボールは引きつけないと泳いでしまうし、伸びのあるボールは差し込まれてしまう。
相手がどんな打ち方をして、ダフったのかクリーンヒットしたのか、瞬時に見てとることが必要なんだが、とても苦手。

もう一つはフォロースルー。
どうもボールをヒットするまでに一番注意を向けていて、ヒットした後に意識が行っておらず、身体の回転が足りないように思う。
ボールの押しが弱いのでネットを量産しているのでは。
左肩と右肩の入れ替えがきちんとできているか再確認だ。

あとはこれが一番問題なんだが、相手ボールの高低に対して正しくスイングができない。
高いボールが苦手で、身体の軸をまっすぐに保ったままスイング出来ず、左に傾いてしまうのだ。
素振りだと軸をブラさずにスイングできるのだが、向かってくるボールの圧力に抗しようとすると歪んでしまう。
低いところは下から上へ、高いところは横から引っ叩くようにスイングしようとしているのだが、このインパクトの仕方の違いをうまく使い分けれていないのが原因のような気がする。
それぞれの打点の位置も高いところの方が前にしないと力が入らない気がするのだが、それもできていないのでは。
そんなところか。


トランスレート

2020-07-20 23:00:02 | テニス
今もっとも注力しているのはフォアハンドストロークである。
コロナ禍でテニスの練習が出来なくなる前、打ち方を変えたら、これが滅法威力のあるボールが行くようになった。
よろこんでより完成度を上げるべく練習していたが、約2ヶ月の練習停止を余儀なくされた。
練習再開後、そのフォアハンドストロークを再現しようと試みるのだが、何か大事なポイントを忘れたようで、いまだに再現できないでいる。

順回転のスイングをスライスに変えたわけでは無いので、外から見たスイングにあまり変わりはないのかもしれないが、自分の中では全然違うイメージでスイングしている。
変更前は(右利きなので)身体の右側で斜め下から斜め上にラケットを振り、ボールを前に押し出すイメージだった。
だからネットに向かって右半分でスイングしてる感じ。
変更後は身体を軸にしてクルッと回しスイングする、コマが回るように回転するイメージ。
ラケットセットを身体の前にして上半身を捻ることで右に持っていき、ラケットヘッドを残して振り始め、上半身を回すのでフォロースルーはネットに向かって左側で終わる。
だからネットに向かって前半分でスイングしてる感じ。

これだと上半身の回転速度を上げればボールに勢いがのるので、これまで苦手だったゆっくりした相手ボールも叩いて返せる。
腕力がなくなって、相手のボールの勢いを利用しないと速いボールを打てなかったが、腕力が無くてもいいのがいくのだ。
いや、いっていたのだ。
今は同じように振ってるつもりなのに、うまくボールに力を伝えられない。
玉出しのボールを何度もネットするから、昔となにも変わっていないと言える。

いろんなコーチに、軌道が上がらない理由を聞かされる。
上半身が前に突っ込んでいるから、ボールの上っ面を擦っているから、テイクバックのラケット位置が高いから、などなど。
うまく打てずに家に帰って、シャワーを浴びながらそれら改善方法を反芻し、翌週再度挑戦するのだが結果はあまり変わらない。
それでも少しづつそれら修正ポイントを取り込むよう試している内に、理論的に理解しているコーチの言葉を、自分の身体的感覚にダイレクトに繋がる言葉に置き換えができる時がある。
あっ、こういうことか?
すると少しだけうまく打てる確率が上がるのであった。


夏がやってくる

2020-07-16 21:26:23 | Weblog
なぜだろう。
植物を撮影するのは好きなのだが、いつも夏になると草にカメラを向ける気にならなくなる。
春の草は大好きである。
もう道端の草花から畦道の雑草までなんでも魅力的に見えるのだが、夏は同じ雑草でも魅力減なのだ。



盛夏に山岳地帯に旅に出るのは大好きで、新緑の写真をバンバンとる。
夏の山岳地帯は高原エリアで、避暑地の言葉通り下界は猛暑なのに初夏の雰囲気を味わえるから、草木も春に近いイメージを与えてくれるからだろう。



春は冬の間見られなかった若葉が新鮮で、生の始まりが見るからに感じ取れて魅力的。
比べて夏草はわさわさぼうぼうとエネルギッシュ過ぎる。
季節の好き嫌いで言えば、寒いより暑い方が好きだったが、夏草の暑苦しさには当てはまらないようだ。



そういえばここ数年、「なつー!」って感じの空や景色をみても、若い頃の様な昂揚感をあまり感じなくなった。
精神的には幼児性が抜けないので、いつまでも青春まっただなかな気でいたが、年を取って肉体に心が引きずられ、青春も終わりを迎えつつあるのかもしれない。



でも写真表現するものとしては、猛暑となる街中の夏の景色も撮影したい。
街中で暮らす日々に感じる「夏」の息吹を記録したい。
4月5月は近所を散歩しつつ、写真撮影に精を出したのだが、6月は一転、ほとんど撮影に出向かなかった。



蝉がとうとう鳴きだした大阪北摂地方。
梅雨明けも間近。
今年は夏の雰囲気を写真に残してみよう。




FROM PHOTO STORAGE <昼寝の場所>

2020-07-14 06:22:45 | Weblog
数年前、東京に転勤になった時、神奈川に部屋を借り引っ越したのだが、その頃よく行っていた公園を撮っていた。
今回はその写真。
木立に夕陽が差し込んで印象的だったので、木の影や地面の落ち葉や小枝が浮かび上がった写真を撮っている。
緑の多い公園で、休日はよくここへ来てベンチで昼寝した。
それは引っ越し前の大阪での習慣というか楽しみを引き継いだ行為だった。

<2016.07>


大阪で長く暮らした部屋は、不用品や本でいっぱいの汚い部屋で、そこに長くいたくなかったからお休みの日の日中は屋外へ、公園や車中で時間を過ごしたものだった。
引っ越しした新しい部屋はまずまず片付いており、清潔にもなったので外に出る必要性は無くなったのだが、自然の中で過ごす気持ちよさを求めて外に出ていたのだと思う。

<2016.07>


その後、二度の引っ越しを経て今の住まいに落ち着いた。
隣は森のような庭のある家なので、朝は小鳥のさえずりが聞こえ、夕方はカラスが鳴く。
窓から緑がのぞく部屋はとても居心地がよい。
テニスして帰宅しシャワーを浴び、風の通る部屋で疲れた脚を投げ出して夕寝する時間が至福である。
公園での居眠りは今、部屋での居眠りに代わっていたことに気がついた。

<2016.07>



パキラ植え替え顛末

2020-07-10 22:38:22 | Weblog
我が家の観葉植物のパキラくんの葉っぱが繁茂して、元から植わっていたビニールポットが小さくなってきたので、やりたかった植え替えをしてあげた。
初めから「よし植え替えするぞ」と意気込んでしたわけでなく、雨でテニスの予定が流れた土曜日に、園芸屋さんに植木鉢を偵察に行こうということになり、行ったお店でそのまま購入してしまったことによる。
植木鉢以外にも、植え替え用の土と小さなスコップにじょうろも購入。
食料、酒、本以外の買い物をしたのは随分久しぶりな気がするな。

<じょうろ>


翌日曜日、ベランダで植え替え実施。
近所を歩いて鉢の底の穴を覆う小石を拾ってきて敷き、その上に買ってきた土を浅く敷いて植え替え準備完了。
新聞紙を敷いてビニールポットをひっくり返し、パキラくんを土ごと抜き取った。
もっと根っこがいっぱいにはびこっているのかと思ったのに、チョロチョロと伸びているだけだった。
こんな少ない根っこであんなに葉っぱが茂るんだ。
アンバランスだな。

<鉢>


これなら植え替えしなくても大丈夫だったなと思いつつ、三本植わっている茎の間隔を広げて鉢の中に立たせ、茎と茎の間、茎と鉢の縁の間に土を注ぎ込み、空気を抜くよう上から押さえてやる。
根っこは横に広がっていなかったので座りが悪く、うまく立たせるのに苦労した。
植え替え前と幹の方向が変わったので、3本の幹から生える同じ高さの葉っぱが重なって、余計に繁茂感が増してしまったが、土台の植木鉢が立派になったので、バランス的には良い感じになった。
買ってきたじょうろでたっぷり水をあげ、しっかり根付くよう願った。


<見栄えが良くなったパキラくん>


植え替えてほぼ一週間経つが元気が無くなる様子も無いので、上手くいったようだ。
植え替え時期も初夏の今が一番いいらしいので、ちょうどよいタイミングだったな。
次は剪定か。
このままどんどん大きくさせる訳にもいかないし、この大きさで維持する方向に持っていくことになりそう。
窮屈そうな葉っぱを切ってやらねば。
インターネットで調べると、パキラはとても育ちのいい植物なので、初夏の成長期であればすごく大胆な剪定をしても枯れることは無いと書かれていた。

<重なり>


ネットには葉っぱを全く残さず、幹の根本近くでばっさり切った写真が載っていたが、それでも枯れないらしい。
茎にある成長点を残すことと、よく切れるハサミを使うことがポイントとのこと。
すごい生命力なんだな君は。
新米のガジュマルくんも、パキラくんが元々植わっていたビニールポットに移し替えてやった。
ガジュマルの方は根っこがパンパンな状態だったので、植え替えて正解。
一年それで我慢してもらって、来年植木鉢を買ってあげよう。