OPEN-AIR MUSEUM

2021-08-30 07:16:34 | その他旅行き
日曜日、買い物をしたかったのだが、人の多い街のお店に行くのが怖くて先延ばし。
代わりに博物館へ遊びに行く事にした。
学びにではなく遊びにだ。
遊びに行くなら涼しいところが良かったが、今は大阪のどこに行っても暑い。
どこでも同じならいいところを思いついたのだ。
存在は知っていたがこれまで行く気にならなかった、服部緑地にある日本民家集落「博物館」である。



旅先にこんな所があったら見学に入る確率はとても高いが、地元にあるとまったく入る気にならない所って奴だ。
屋外だから安心だし。
日本各地の古い民家が移築保存されてる施設で、現地に行かなくても身近にない建物が撮影できる。
まさに今この時のためにあるような施設だ。
過去にも別の場所で同じような施設を見学したことがある。
はっきり覚えているのは高松にある四国村。
保存されてる家は同じように古くて素朴で暮らすための意匠に富んでいた。
広い敷地内の斜面にしっかり距離を置いて展示されていた。
大阪のはどんなかな。
また分割掲載予定。



一回目は施設入口。
これも移築されたもので、「河内布施の長屋門」。
東大阪市の足代から移築されたそう。
今はコロナ禍でいろんな行事が制限を受けてるみたいで、お品書きの看板が置いてあった。
通常ならただ見学するだけでない体験ができるようだ。
では、いざ出陣。




FROM PHOTO STORAGE <旅していた頃>

2021-08-28 21:28:36 | Weblog
旅に出れないから新しい写真が増えず、写真を見返し、ああだこうだ考える楽しみが減っている。
知らない場所、知ってはいるが久しぶりの場所とかに出掛けないと、量を撮る気にならない。
気分も乗らないから質も上がらない。
最近撮ったものは目に慣れてしまって新鮮味に乏しい。
だから昔撮った写真のフォルダーを開いてしまう。
明日の日曜日は珍しくテニスの予定が入っていない。
お天気も良さそうだし、近場でいいからどこかに写真を撮りに出かけよう。

<2019.10>



何をしたいんだろう?

2021-08-26 06:20:50 | テニス
最近のテニススクールはジュニアクラスがあるところがほとんどである。
にしこりくんや大坂さんに続くプレイヤーを目指す?、期待の新世代達が集う。
普段は一緒に練習することはないが、幸運にも手合わせをする機会があった。
中一の女の子だが、ラリーでは鋭いストロークを打ってきて、フォアならなんとか対応できたがバックハンドでは対処不能。
小三からテニスしてると言ってたから、若いとたった5年で小さい身体なのにこんなに打てるようになるんだと感心。
こちとら30年近くやってるのに、不甲斐ないこと甚だしい。
ただ、普段はシングルスの練習メインらしく、ダブルスの肝となるボレーはあまり得意では無さそうだった。

私はといえばストロークよりボレーの方が得意なので、対抗するには前に出ていくしか無い。
ストロークは相変わらず試行錯誤を繰り返す日々。
いつまで経ってもうまく打てなくて、ストレスが溜まる。
ふと、私はどうしたら満足できるのかと疑問に思った。

そう、ボレーならたまに思う通りに打感よく、コースや深さをコントロールできる。
あの感覚をストロークでも体感したいんだ。
プレーする日によって好不調の振れ幅が大きいストローク。
振れ幅の小さなボレーのように打ちたいんだ。
その事、うまく打てるイメージをまず持てないと、現実にするのは難しい。
この間、運動神経について解説してるテレビ番組があった。
あまり真剣に見ていなかったからうろ覚えだが、運動神経が良い悪いというのはなく、繰り返し正しい動きを体に覚え込ませ、成功体験を得ることが出来れば、誰でもうまくプレー出来るようになる、と言っていたと思う。
私に今必要なのはこの成功体験だな。
こう打たねばと思いスイングするのだが、なかなか上手くいかない。
極たまに、上手く打てる時があるのだが、事前のイメージとつながらず、その場限りのナイスショットになってしまう。
思う通りに打って、イメージ通りのボールがいく経験をしないといけないんだな。
これが出来れば試しているスイングが疑う事なくできるようになり、気持ちよく打ち返せるようになるのだろう。
やはり練習あるのみということですな。


ホントに劇的なのである

2021-08-24 06:25:53 | Weblog
耳鳴りがするほど姦しかった隣家の庭の蝉の声がぱったりと止み、秋の虫の音がひそやかに聞こえてくるようになった。
今の住処に居を構えてから、夏の終わりはとても分かりやすい。
季節の進みにふと気がつくのではない。
否応なく突きつけられる感じ。
季節の節目はいろいろあるが、我が家の耳で感じる夏は終わった。
でも肌で感じる夏はまだしばらく続きそう。
雨の合間が長くなり、戻ってきた日差しが涼しかった気温を上げ始めた。
次に夏の終わりを知覚するのはどの感覚器官だろう。

<少し暑さが戻ったね>



もう10日くらい

2021-08-22 14:21:37 | Weblog
大阪は涼しい日が続いていますな。
夜は暑さで眠りを妨げられないどころではなく、窓を開けて寝ていたら寒くて目が覚めるくらいだ。
脚に布団を被せて暖を取る。
暖かさが心地いいとはなんてことだ。
エアコンの電気代がかからなくて助かる。
これは冷夏ということになるのだろうか。
農家の方は日照不足で困っていて、生活はしやすいが野菜の値段が高騰するなんて弊害がこの後現れるのかもしれない。
青い空、白い雲はないが、高原の涼やかな気温で夏を過ごすことが大阪の街中でも味わえるよう、遠出できない我々に神様がくれたプレゼントと思うことにしよう。

<ここにいる気分で>



夏休み最終日

2021-08-20 07:37:45 | 音楽&本&映画
事前の予定は特に入れずにおいた最終日。
体力を使わず、家にいる以外でなにかできないか考える。
そうだ、映画を観に行こう。
(公営の)テニスコートも映画館も、同じ緊急事態宣言下なのにOKの時もあればNGの時もある。
基準はなんなんですかな。
現在上映中の映画から「フリー・ガイ」というのを選択し鑑賞。
少し非現実に逃避できるのがいいなと選択したが、まずまず面白く見れた。
以下ほんの少しネタバレあるので、知りたくない方は要注意。



映画はよく見る方では無いが、いい加減長く生きているとそれなりの数になる。
主に見るのはハリウッドの娯楽映画なので、結末は大体似たり寄ったりだなあと分かってくる。
勧善懲悪、気になる二人の恋愛成就、家族愛や友情、コミュニティの連帯感アップといったものが描かれる。
だから変化を楽しめるのはそれを描く舞台だと思っている。
如何に舞台設定するかが映画人のアイデアの出しどころ。
遠く彼方の宇宙に、未来の地球、中世の時代劇、魔法の国やタイムトリップ。
「フリー・ガイ」ではオンラインゲームの世界、コンピュータの中が主な舞台となる。

ゲームの概要を少し書いておくと、プレイヤーはアメリカに普通にあるような架空の都市で、掠奪することでお金やアイテムを得、経験値を高めるというもの(ひどいな)。
主人公のガイはゲーム内に設定されたモブと呼ばれる一般市民。
そんな暴力渦巻く街の銀行員で、友人のガードマンと同じ行動を繰り返す毎日を送る。
考えたなあと思ったのは、そんなモブ達は略奪され、暴力を振るわれることを日常の当たり前の出来事として気にも止めずに生活していること。
ヘリコプターが機銃掃射しているビル街を平然と会社に出勤し、日に何度も銀行強盗に遭い床に伏せながら笑顔でガードマンとアフターファイブの話をする。
何かの拍子に死んでしまったら、自宅のベッドで次の日?の朝からリスタート。
また同じ内容の日を送る。
コンピュータプログラムなのでその通りだなあと思い、実写で映像にすれば確かにこういう描き方になるよなあと納得。

掠奪するのはプレイヤーで、モブとの違いはサンガラスをしていること。
ひょんなことからこのサングラスをかけたガイはプレイヤーにしか見えない物体(ゲームのアイテム)がこの世に存在する事を知り、他のモブ達とは一線を画する登場人物として成長していく。
そんなガイと、ガイをゲーム内で知能?をもった登場人物と知ったゲームプレイヤーとのやり取りが面白おかしく作ってあった。

現実世界ではそのゲームのベースとなるソフトウェアを作ったプレイヤーと、そのソフトウェアを不正に自分のものにしたゲーム会社の経営者とのいざこざがあるのだが、こちらでの出来事はいろいろとイチャモンをつけたくなる展開だったりする。
しかしあちらの世界の出来事はゲームの中の出来事で、言わばなんでもあり。
そのことをうまく使って展開するので、ふんふんそう来たかと楽しめる。
どうも私は辻褄の合わない部分に突っ込みを入れたくなるようで、あちらの世界の部分はそれを感じないため素直に鑑賞できたようだ。

そんな自己分析をして、夏休みはあっという間に終わってしまったのだった。


夏休み三~五日目

2021-08-18 06:31:28 | Weblog
金曜、土曜と雨。
日曜はようやく昼から青空が覗いた。
金曜日は屋内コートのテニスに誘われて身体を動かし、土曜日は家から一歩も外に出ず、日曜日は昼からテニスした。
こう書くとなかなか活動的に読めるが、テニス以外の時間は部屋でゴロゴロ、漫画を読むか居眠りするか。
普段の土日より怠惰な時間を過ごした。
いつも土曜日曜とテニスすると、翌日に疲れが残るのだが、一日置きとなったので体調はすこぶる良好。
酷暑の中でのテニスは終盤体力が続かないが、雨で気温も上がらず、最後まで集中力を切らさずプレーできた。
涼しさは居眠りするにも快適。
湿気が少し鬱陶しいが、30℃を下回ればあまり気にならず。
ところで、身体を動かさないと頭も動かないことを発見。
こんなにグータラすることはあまりないので新発見だ。
土曜日は本当に馬鹿になったかのように、ポカーンと頭が空っぽになって過ごした一日となった。
無駄なお休み感は大きいが、コロナの感染急増している時期としては、リスクの大変低い健康的な過ごし方ができたと言える。




夏休み二日目

2021-08-15 18:26:03 | Weblog
木曜日は雨だった。
このあとしばらく毎日雨の予報。
早くも秋雨?前線が停滞するようだ。
今年は桜の開花も梅雨入り明けも早くて、季節の進みが異様に早い。
雨だから気温もあまり上がらず、朝寝も昼寝も快適だ。



夏休み二日目にやったのは散髪と観葉植物の植え替え。
鬱陶しく伸びた髪の毛をすっきりさせ、お昼を食べて、前日に買ってきた鉢にガジュマルとコーヒーノキを植え替えてあげた。
前回植え替えた時と同じ土を使ったのに、水捌けに違いがあって少し心配である。
コーヒーノキの方は水をたっぷり含んで、乾きが悪い。
いろんな土を混ぜて作られた観葉植物用の土を買ってきたのだが、万遍なく混ざっていなかったのか、細かな土が多い部分を使ったようだ。
根腐れしないことを祈る。



ガジュマルの方は、水をやってもまったく染み込まず、植木鉢の縁まで水が溜まったまま。
竹串で土をかき混ぜてやって、ようやく下に染み込んでいった。
水を弾く土ってなんなんだ?
こちらも大丈夫だろうか。
経過要観察である。




夏休み一日目

2021-08-13 15:19:56 | Weblog
旅の予定のない夏の連続休暇に入った。
昨年は連続して年休をとっていないから、旅しない長期休暇は初めての経験なんだなあ。
毎日普通の日曜日と同じく朝寝して、遅い朝食を食べて、ひとつふたつ時間つぶしのなにかしらが終わると一日が終わる。
やることないから一日がとても短い。
なんだか哀しいのである。



それでも初日は午後一杯をいつもと違う場所で過ごせた。
連れの発案で我が家の観葉植物の植え替え用の鉢を買いに行くことにしたのだ。
茨木の彩都の北に「the Farm UNIVERSAL」という大きな園芸屋さんがあり、そこへ昼過ぎに出発。
敷地内にレストランがあるので、そこで食事してから買い物する予定だったが、レストランは80分待ちだった。
入店者数を制限しているためとはいえ大人気である。
順番待ちに登録して、先にお買いもの。



今回はガジュマルとコーヒーノキの鉢がお目当て。
目星をつけてから広い敷地内を見て回った。
観葉植物に鉢に植わった花、多肉植物、サボテン、リンゴやブドウやレモンの木なんてのも売ってる。
九官鳥やみみずくが飼われていたり、見ていないがヤギに餌をあげることもできるようだ。
ようやくレストランの順番が回ってきて、遅い昼食となった。
ピザとパスタのランチセットを頼んで、連れとシェアして食べた。
サラダは凝った盛り付けだし、ピザは複雑な味付けだったし、さっぱりしたオイルパスタも美味しかった。



彩都もまだない大昔に来たとき、トタン小屋で鶏唐定食みたいなのを売っていたので食べたことがあった。
ずいぶんと様変わりしたものだ。
食事後、鉢と観葉植物の土と霧吹きを購入。
駐車場を出たのは夕方5時ころではなかったか。
半日遊べるとは思っていなかった。
休暇中、たぶん一番日頃と違うことができた日になるに違いない。