呼び込んでぶつかる

2023-01-31 06:21:13 | テニス
リターンが難しい。
昔はサーブよりリターンの方が得意だった。
まあ、サーブがダブルフォルトばかりだったから得点できる確率を比較すればというのもあるが、それにしてももっと返せてたはずだ。
周りのレベルが上がって、サーブの威力が増し、今までのやり方では返せなくなった。
コーチに指導を仰ぐと、やはり苦手の体重移動がキーになる内容。

速いサーブはボールを呼び込んで、後ろに引かずにセットしたラケットごと身体でぶつかっていくのだそうだが、このタイミングがまったく取れない。
どうしても上体で迎えにいき、腕が先に出る。
ボレーは待って打てるのに、なんでリターンだとできないのだろう。
受けるイメージで前への体重移動がないからだな。
そうか、ボレーも繋ぐボレーは得意だが、決めるボレーは苦手だ。

昔は腕力で打っていたから、タイミングはなんとか誤魔化せていたが、それが出来なくなったから新たな考え方を取り入れるしかない。
身体で押す打点を覚えるため、練習のために早くないサーブも同じようにリターンしようとするのだが、こちらは別の理由でタイミングが合わない。
遅いと待ちきれず、足を先に決めてしまうのでボールが来なくて泳いでしまうのだ。
だからリターンすべてにおいてミスが多くなり、今のところ負のスパイラル状態。

それでもぴったりタイミングが合い、かつラケットの真ん中でボールを捉えられれば、大して力を入れていないのにとんでも無く良いリターンが返る。
だからモノにしたいなと思う技術なのである。


寒かったなあ

2023-01-27 07:37:44 | Weblog
火曜日の晩から水曜日、木曜日と10年に一度と言われる寒気がやってきた。
零度を下回る気温の空気は寒いと思うものでなく、ナイフやカミソリの刃のように鋭い感触を、露わにした肌に刺してくる冷たいものだということを思い出した。
火曜日の帰宅時は雪が降りしきり、傘をさしていても身体の前面に吹き込む雪を、コートやカバンに乗せて歩いた。
玄関前で雪を落としたが、まったく溶ける様子はなく、服やカバンが濡れていないので吃驚。
車の往来がないからか、我が家の周りの道路にも雪が薄っすらと積もり、坂道を歩く足元が不安だった。
雪国は遊びに行くところで、暮らすことはできないなと思った。


冬の上高地

2023-01-25 07:03:35 | Weblog
YouTubeのコンテンツに上高地の河童橋を映す定点カメラの映像がある。
好きな風景でよく見るのだが、上高地が開山中のみ映されるものと思っていた。
昔はそうだったはずで、冬場にコンテンツを検索してもみつからなかったから。
しかしこの冬からなのか、冬でも配信するようになったようだ。
おかげで冬の上高地がどんな状態なのか知ることができるようになった。

冬は雪に閉ざされるイメージがあったが、日本海側の豪雪地帯のように雪が大量に積もる場所では無いようで、河童橋へと上る石段は日に寄っては雪の下にその段々が見えたりするくらいの積雪量。
対岸の窓の閉ざされたホテルの屋根も、雪を乗せていない事が多い。
梓川も川原の石が見えている。
吹雪いてる日は見えないが、お天気良い日は奥に聳える穂高連峰が綺麗だ。
岩峰だから岩の張り出した部分は灰色だが、以外は常に雪を纏って真っ白。
朝、出かける前、晴れた日の日の出の少し前にアクセスすると、山頂付近がオレンジ色に染まるモルゲンロートが見えることも。

開山中は観光客でいっぱいだが、今は無人の世界。
それでも時折冬山登山する人がこちらに向かって手を振っていたりする。
このカメラの存在は結構知られているようだ。
それにしてもこんな時期に登るなんてすごいなあ。
家にいながら山小屋の窓から外を覗くように冬山の景色を見せてくれる。
この得難い映像をこれからも楽しませてもらおう。

<写真は夏の上高地>



沖島で買った焼酎がまだ残っていた

2023-01-23 06:21:02 | お酒
自分にとって珍し系の蒸留酒はすぐに飲まず、チビチビと勿体つけて飲むので、昔買った奴がいつまでも残っていたりする。
封を開けたら品質は劣化していくだけなので、蒸留酒と言えど早く飲むべきなのだが。
今、酒瓶置場で飲まれるのを待っているのは、昨年の春訪れた琵琶湖の沖島で買った焼酎である。
沖の雫という。
蒸留所が島にあるわけではなく、作ってるのは本土の酒造メーカー。
でも沖島産のさつまいもを使用。



夏を越したひやおろしを久しぶりに飲んでみた。
香りはバリバリ芋なのに、口に含むとさっぱりすっきりした舌触り。
あれれ?と思うがその後、いも焼酎の厚みがやってくる二枚腰。
そして後口はふんわりと甘い。
ほおー、なかなかやるじゃない。
また味わえるよう少し残すことにした。




FROM PHOTO STORAGE <りゅうぼくはっと>

2023-01-21 17:47:01 | その他旅行き
昨年の春先、琵琶湖に浮かぶ小さな島、沖島を旅した。
記事にできなかった写真があるのでUPしておく。



沖島港の漁協の建物の右奥の広場に、「流木HUT」なるアート作品?がある。



沖島やその周辺から集めた流木を使って作成した小屋?憩いの場?モニュメント?のようだ。
呼び方に困るからやはりアートにしよう。



遠目に見るとなるほど帽子に見える。
流木をうまく組み合わせて形にしていた。



ベンチもあるので、島の人はここで井戸端会議とかするのだろうか。



はや1月も後半、また春が来る。
島の岸辺に桜の木が植っていたから、花が咲く頃にまた行ってみようか。




今一番の楽しみ

2023-01-19 07:04:55 | Weblog
写真集の制作をまた始めた。
先日仲間内で集まるイベントがあり、写真をたくさん撮影。
こうした時は撮った写真を小さな写真集というかアルバムにして、参加者に配ることにしている。
モノはフォトブック製作業者にネットで申し込む。
本にするにはお金がかかるので、一冊サンプルとして作ったものを参加者に見てもらい、有料でもいいから欲しいと言う人を事前確認して、必要部数注文する。
高画質のタイプは高額なのだが、一番画質の低いメモ帳みたいな小さい奴にすると、驚くほど安く作ってもらえる。
なかなか喜んでもらえるので、たくさん撮れた時は作成するようにしている。

作成するといっても、プリントや製本は業者がやってくれるから、こちらでするのは写真を選んでページに貼り付け、本の構成を決めるという作業。
お休みの日などの空いた時間、パソコンの前に座り、お酒を飲みつつ、つまみを食べつつ作業する。
初めはどんなモノになるかまったく分からなかったものが、徐々に形を成していくのが面白い。
選んだ写真の組み合わせが、見開きの2ページにうまく収まった時のゲット感が、えもいわれぬ快感だ。
これらをつなぎ合わせ一冊の写真集を形作っていく。

今苦労しているのは一枚一枚の写真の色合いと明るさを合わせる作業。
ホワイトバランスをオートにして撮影したのに、日差しの有無の影響か、シーン毎に色合いが全然異なる写真になった。
カメラ付属の現像ソフトでできるだけ違和感の無いよう色温度を調整してゆく。
これが面倒なのだが、色がバラバラだとただ写真を寄せ集めただけに見えるので、満足行く造りにならない。
趣味の世界なので、どれだけ凝るかは自由だ。
少しずつページを埋めて喜んでいる。
いつもそうなのだが、写真集を作り上げてしまうとそれはそれで嬉しいが、この楽しい時間を過ごせなくなってしまい、こんな充実した時があったなあと寂しく思い出す日々をしばらく送ることになる。
なのでせいぜい今のこの時を楽しもう。

<KYOTOGRAPHIEより>



いせかど

2023-01-17 06:20:46 | お酒
昨年末から酒を飲む事ばかり考えている気がする。
お酒の飲める週末がとても楽しみ。
昔ほどではないと思うのだが、仕事のストレスがたまり、旅行の予定もない状態だから仕方ないところか。
なので話題は最近飲んだビールの記録。
初詣に行った際、自分用にお土産を買った。
伊勢角屋麦酒のクラフトビール。
ここのはなかなかいいお値段がするので、度々は買えない。
お正月だからと少し奮発した。



まず一本目、PALE ALE(ペールエール)。
ホップがしっかり香り、そしてしっかり苦味がある。
この苦味がさわやかで明るく透明。
舌の根っこではなく、表面で感じるからか。
嫌味なところが全く無い。
飲み込んだ後、鼻で息を吐き、息を吸うと、とても清々しい残り香がして陶然となる。
なんとも幸せな時間をくれるビールである。



二本目、HAZY IPA(ヘイジーアイピーエー)。
なんと、プルタブを引いたらそれだけでホップが匂い、びっくり。
グラスに注いできちんと香りをかぐと柑橘系。
開栓して時間が経ち温度が上がると香りの粘度が上がるというか厚みが出てくる。
苦味はガツンというものでなく、爽やかな苦味で徐々に苦味が去ると甘みが残る。
鼻を通した残り香もさらりとした甘みがある。
原材料に小麦麦芽とあるから、IPAといいつつもホワイトビール的な味わいがあるのかも。
HAZYとは「かすんだ」とか「もやのかかった」はっきりしない様子を意味するらしい。
いやいや、はっきり主張してるよ、と思った。


テニスグッズ更新

2023-01-15 14:37:20 | テニス
今月は財布のお金の減りが早い。
お正月にそこまで贅沢したっけ?と振り返って、そうだ、年末にテニスシューズを年始にテニスウェアを買ったのが重なったからだと思い出した。

一つしか持っていない長パンは、買ったのがいつか全く覚えていないくらい前の奴をいまだに穿いている。
腰のゴムはすっかり伸び切って、腰紐をグッと結ばないとスポッと脱げ落ちてしまうような状態だが、どこかが破れる訳でもなく丈夫なパンツで、買い替えよう買い替えようと思いながらずっと穿いてきた。
たぶん20年以上穿いてるはずだ。
ようやく?裾がほつれ出したのと、連れがシューズを見たいからと行ったショップで、ちょうど冬物セールをしていたので、持っていなかった薄手のジャケットと合わせ購入に踏み切った。
新しい長パンは足首のところが細く狭まっていて、シューズを履いたままでは脱ぐ事ができない。
長パンを脱いだり穿いたりする季節はいちいちシューズを脱がねばならず、少し面倒に思うかもしれないな。

シューズはまだ見た目きれいだが、アッパーに穴が開いたので、怪我しないよう買い替えた。
シューズはアシックスが一番という思い込みがあり、今回もそうした。
しかし最初に合わせたモデルは靴幅が狭く、自分の足に全然合わず。
アシックスの靴って幅広なイメージがあったのにとお店の人に聞いてみると、最近国外向けの製品に力を入れてるらしく、幅狭モデルが多くなったらしい。
アシックス履いてるプロの海外選手を見るようになったからなあ。
別デザインで幅広タイプもあったので、仕方なくそちらを購入した。

買い替える事で使い勝手が変わることが嫌なのか、使えるモノは使える限り使おうとするタイプらしい。
だからいろんな持ち物に年季が入っている。
ラケットバッグも長く使っているものだ。
10年以上経ってるよな。
外側がつるりとしたナイロン素材で、防水とまではいかないが、急な雨に降られても水を弾いてくれて中身が濡れない。
内側はもうボロボロでバッグ内の隔壁のシートが破れ、仕込まれた緩衝材のスポンジがベロリと出てきていたり、隣の部屋が透けて見えたりしているが、外側に破損が全く無いため、撥水性が捨てがたく使用を続けている。

ラケットが一番新しい。
が、5年くらい使用しているから、一般的には買い替えどき。
結構前から楽がしたくなって、もう少し簡単に飛ばせるラケットが欲しいなとも思う。
でもまだ替えないだろうな。
試打する機会が向こうからやってきて、気に入った奴と巡り会うなんて事が無いと、踏ん切りがつかないに違いない。