KYOTOGRAPHIE 2020 1-3
五条坂京焼登り窯は平時は一般公開されていないそう。
今は「KYOTOGRAPHIE 2020」と併せて開催している「KG+2020」の展示場所として使用され、内部公開されている。
こういう普段入れない施設に入ることができるのも「KYOTOGRAPHIE」の魅力のひとつ。
展示作品はこれら3つ。
登り窯は大きな建物で覆われていて、その内部の壁や備品に作品は飾られていた。
歴史的遺産としての保存、研究の為にあるからか、内部は使用されなくなった当時のまま残されている。
確かにこれは観光用に一般公開できる状態ではない。
作りかけや作り終わって出荷待ち?の状態で製品が放置されている。
放置されっぱなしなので、各所に塵が厚く積もっている。
天井まで届く傾いた棚に置かれた陶器は、地震が来たら全て落ちてしまいそうだ。
そういうところだが、私にはこの方が面白い。
登り窯はいくつもある部屋が覗けるのかと期待していたが、補強用?の柱が窯の間近に立っていて、全体を観察するにはとても邪魔である。
窯の中には使用されなかった陶器が山積みされ、中の様子は窺い知れなかった。
裏手の廊下状の部屋は凹凸のある作業台があったりして。
何というのか、泥をこねて形を造り色付けした作業場所だったのだろう。
当時の備品が残されていて、まんまこれらを使って作業していたんだなあと思いを巡らす跡だった。
つい最近作られたような素焼きの作品が番号メモ付きで置いてあった。
まだ新しい電気窯があったから、今も作陶している人がいるのかもしれない。
この登り窯、元は藤平陶芸という会社のものだったそうだ。
五条坂京焼登り窯は平時は一般公開されていないそう。
今は「KYOTOGRAPHIE 2020」と併せて開催している「KG+2020」の展示場所として使用され、内部公開されている。
こういう普段入れない施設に入ることができるのも「KYOTOGRAPHIE」の魅力のひとつ。
展示作品はこれら3つ。
登り窯は大きな建物で覆われていて、その内部の壁や備品に作品は飾られていた。
歴史的遺産としての保存、研究の為にあるからか、内部は使用されなくなった当時のまま残されている。
確かにこれは観光用に一般公開できる状態ではない。
作りかけや作り終わって出荷待ち?の状態で製品が放置されている。
放置されっぱなしなので、各所に塵が厚く積もっている。
天井まで届く傾いた棚に置かれた陶器は、地震が来たら全て落ちてしまいそうだ。
そういうところだが、私にはこの方が面白い。
登り窯はいくつもある部屋が覗けるのかと期待していたが、補強用?の柱が窯の間近に立っていて、全体を観察するにはとても邪魔である。
窯の中には使用されなかった陶器が山積みされ、中の様子は窺い知れなかった。
裏手の廊下状の部屋は凹凸のある作業台があったりして。
何というのか、泥をこねて形を造り色付けした作業場所だったのだろう。
当時の備品が残されていて、まんまこれらを使って作業していたんだなあと思いを巡らす跡だった。
つい最近作られたような素焼きの作品が番号メモ付きで置いてあった。
まだ新しい電気窯があったから、今も作陶している人がいるのかもしれない。
この登り窯、元は藤平陶芸という会社のものだったそうだ。