3週連続

2017-10-29 19:17:32 | Weblog
また雨の週末でしたな。
今年の秋は湿り気たっぷり。
近所の田んぼは稲刈りが終わって切り株が並んでいるが、田植時の早苗みたいに水に浸っている。
水を張ってるからでなく、雨水が捌けず溜まってるだけなんだけど、なんか見慣れぬ景色だ。
秋ってもっとカラリとした気候だったよな。
あー、いいお天気の澄んだ空気の下でお昼寝したいなあ。




イメトレ効果

2017-10-27 22:46:29 | テニス
ようやくラケットを2本揃いにできた。
懸案のサーブは少し改善。
ベストには程遠いが、先日陥った何もかもがうまくいかない状態は脱することができた。

問題のトスは、ふと思い出したイメージトレーニングを応用することで、大きな乱れを無くすことに成功した。
いいトスを上げる時の身体の動きを「詳細」に頭に描いてからトスに入るのだ。
腕が伸びる様や膝を少し曲げてトロフィーポーズをとる過程をまざまざと思い浮かべる。
そう動くことで腕や脚が脳に送ってくる筋肉の感触を擬似体感するのだ。

これは直前でなければいけない。
もう本当にトスを上げようかと構えてからイメージし、その直後に上げる。
まだ若干手前に上がるのだが、大きな破綻の無い範囲に上がってくれる。
修正をイメージしやり直すとより正確性を増す。

話は変わるが私は昔から座って居眠りする時、右手に携帯電話(今はスマホ)を持たないようにしている。
居眠り中に誤ってテニスする夢を見ると右腕がビクッと動いて起きるのだ。
頭に浮かんだままスイングしようとするらしい。
下手をしてバックハンドのボレーやらストロークをやろうもんなら、手にあるものを放り投げてしまう恐れが。
だから電車で座ってスマホをいじる時は、いつ眠りに落ちてもいいように左手ベースでさわるようにしている。

てことで、頭と筋肉は繋がっているんだ、ということを再認識。
はは、当たり前か。
でもイメトレ無しだとなんで動かしたいように動かないのだろう。
私の身体の不思議である。



新しい視点

2017-10-22 20:18:15 | 音楽&本&映画
今年の秋から冬にかけて、若い頃公開されたSF映画の続編が続々公開される。
続編っても、何作目なんだってくらい続いている映画もあれば、これが2作目ってのもある。
夏にそのことを知って、きっと観に行っちゃうんだろうなあと思ったけど、こないだまで忘れてた。
慌てて調べたら意中の3作の内1作はすでに公開されていた。
まずい、もうそろそろ上映終了しそうな時間割だった。
てことで「エイリアン・コヴェナント」、観てきた。
その感想を。
もう公開終了間際だからいいんだろうけど一応、以下ネタバレ注意。



いつものごとく、どんな位置づけの作品かはまったく知らないまま鑑賞。
話の途中から、「プロメテウス」の後日譚であることが分かってきた。
プロメテウスで最後まで生き残ったショウ博士とアンドロイドのデヴィッド。
そのデヴィッドが再登場。
前作でデヴィッドを助けたショウ博士。
それが仇になった。
そもそもショウ博士の恋人のホロウェイ博士を殺したのはデヴィッドだ。
間接的に人を殺してしまう行動原理を持ち合わせてしまったアンドロイド。
そんなアンドロイドを修復してしまった優しさがさらなる悲劇を生む物語。

エイリアンといえば恐怖を味わう映画であるが、今作のコヴェナントは趣きを異にしている。
もちろん化物怪物の類が出てくるので怖いのは怖いが、これまでの作品で何度も見ているし正体不明の恐ろしさはもうない。
それでもこうして続編が作られるのは謎が残っているからだろう。
それはどうやってそんな化物が「できあがった」のか。

それは自然発生し得るものなのか。
その疑問はエイリアンに限らず我々人類に向けてもおかしくないもので、それを想像した結果のひとつが前作プロメテウスで描かれている。
誰が人を創造したのか。
ウェイランド社長が追い求めた人類の起源。

その社長が造ったアンドロイド、デヴィッド。
コヴェナントではエイリアンの生みの親について解き明かされている。
自らは生命を創り出すことのできないアンドロイドが、自分も何かを創造したいという欲求が、異星人の生物兵器という特殊な種を得ることで、宇宙最強の生命体を遺伝子操作で創り出してしまう。
新たな動機を既にある素材に掛け合わせ、うまいこと物語にしたなというのが鑑賞後の感想。



さらに同じ思考で遡れば異星人の創造主は誰なのかということにつながる。
それを表そうとするのかどうかは知らない。
ハリウッドの創造者(想像者?)にすれば可能なのかもしれないが、それが面白い物語となるかどうかは疑問だ。
次作も作成されるようだが、さて次の視点はどんな新しいものになるのだろう。

日程最終日

2017-10-18 23:23:59 | その他旅行き
亀山は静かな町だった。
亀山トリエンナーレの開催最終日で、人がいっぱいなのを覚悟して行ったが、町の人通りはまばら。
雨で人出がだいぶ抑えられたのだろう。
残念なお天気だった。



トリエンナーレの作品は町中至る所に展示してあった。
人の住まなくなった空家や町の歴史的建造物、今も営業している店舗の中とか、民家の軒先。
町の活性化につながるよな。



例えば、お店の中に展示してある作品を観ようと思えば店内に入らねばいけないから、どんなお店か知ってもらえるし、興味を引く商品があれば売上にも貢献しそう。
作品だけ観ていく人がほとんどなんだろうけど、酒屋さんに入った私は旅の記念に日本酒を買いそうになった。
買ってあげればいいのにと思うが、まだ見始めたところだったから、ずっと重い瓶を持ち運ばねばならないのが嫌で、断念。
見学後半に入ってたら買ってたな、きっと。



運営にひとつ注文がある。
作品の展示場所のガイドマップはあるのだが、そこに食事できるお店の場所も記載して欲しかったところだ。
商店街ですら飲食店がほとんどなく、ようやく見つけた一軒は待ち行列が出来てたからあきらめ、パン屋さんで買ったパンを移動しながら食べた。
後半に観て回った地区に幾つか見つけたが、時すでに遅しだ。



亀山は昔宿場町だったから歴史は古い町だ。
作品以外に興味を引いたのは古い家屋や歴史的建造物の佇まい。
作品展示されなければ入れない人ん家の写真を撮らせてもらった。
亀山版「重ねられた時」ってことで、久しぶりにモノクロで。




雨の日、亀山

2017-10-16 20:52:08 | その他旅行き
雨の日曜日、亀山トリエンナーレを鑑賞してきた。
三重県は亀山市で3年に一度行われる芸術祭。
今回初めて鑑賞に訪れた。
主に新人芸術家の作品発表の場らしい。
入場?無料である。
15日が開催日程最終日だった。

亀山市中心部の住宅街、商店街、歴史的建造物に作品が展示され、歩いて観て回った。
無料だからどんなもんだろうと思っていたがとんでもない.
力作ばかりで感心しきり。
皆さんの将来に期待。
絵画もあったが写真を撮る身としては立体的展示物に興味は偏向。
現地に作者がいらっしゃった作品は撮影を快く了承いただいた。
作者名と作品名を記載できればよかったんだけど、メモしなかったので写真だけ。
申し訳ない。

<廣森宅にて>


<誓昌院門にて>


<元万善薬局別邸にて>


<元万善薬局別邸にて>


<元万善薬局別邸にて>


<元万善薬局別邸にて>


<旧舘家住宅にて>


<旧舘家住宅にて>


<旧舘家住宅にて>


<西之丸庭園にて>


<加藤家屋敷跡にて>


<加藤家屋敷跡にて>


<明治天皇行在所にて>


<明治天皇行在所にて>



B-type で

2017-10-08 23:23:05 | お酒
本日、念願のビアフェスに行くことができた。
夏に手に入れたビアフェス一覧。
それに載ってる近場で行けるビアフェスで、今秋最後に開催されるのが「大阪城クラフトビアホリデー」。
これを逃したら、来年までさようならだった。
4日間の開催期間中、私の遊び予定の空いてるのは本日のみ。
幸いにしてお天気良く、ビールを飲むのに美味しい暑い日となってくれた。

<飲みさし


大阪城公園駅を降りると、会場はビール好きでいっぱいだった。
前売りチケットを渡して専用のグラスをゲット。
このグラスでないとビールを飲めない。
入場は無料だが、なんか微妙なシステム。
まあ、プラカップで飲むよりグラスで飲むほうがおいしいし、許してしんぜよう。

<大阪城>


川沿いの緑地にレジャーシートを敷いて場所を確保し、食べ物と飲み物を一品づつ購入し持ち帰る。
木々が影を作ってくれる涼しい場所でゆっくり楽しんだ。
飲み干しては買い出しに出て、都合4杯。
飲んだ量は少ないが、歩いては飲み歩いては飲みしたからか、結構な酔い加減。
レジャーシートに横になってしばしお昼寝。
ああ、すばらしい。

<乾杯!>


飲んだビールの名前は控えなかったので覚えていない。
ブルワリーは覚えている。
ベアードブルーイング、伊勢角屋麦酒、城山ブルワリー、Outsider Brewing。
どれも個性的なビールばかりで大満足。
これぞクラフトビール。
それぞれの香り味わいをメモしておこうかとも思ったが、今回は純粋に飲むことを楽しむことにした。

<街中の憩いの場>


明日までやってるよ。
明日も晴れるよ。
暑くておいしく飲めるよ。
珍しいビールが目白押し。
ビール好きなら是非どうぞ。


てーへんだてーへんだ

2017-10-05 23:36:51 | テニス
サーブが大変だ。
グタグタになってしまった。
全然入らない。
今使っているラケットは複数本持っていないので、ストリングスが切れて昔のラケットを使ったのがいけなかったようだ。
ラケットの反発力が違うので、よく飛ぶ今のラケットで覚えつつあったスイングだとネットしてしまう。
それで元のトス位置とスイングに一時戻したのだが、張り替えして戻ってきたラケットでのサーブは元には戻ってくれなかった。

トスがうまく上がらないのが改善されていないので、そのせいでもあるのだが、きちんと上がってもオーバーにネットにサイドアウトを繰り返し、サービスボックスにボールがいかない。
しかも攻撃的サーブで入らないのではなく、半分以上力を抜いた入れるだけのサーブすら入らないというどうしようもない状態。
力加減でも回転のかけ具合でも調整できない異常事態である。

前にフォアボレーで陥った腕が思うように動かせない最悪の事態の一歩手前な感じ。
これでは、バーンとファーストサーブを打って、入らなかったからふんわりセカンドを打ってた時と変わらない。
その時とダブルフォルトする確率も変わらないんだから。
まだファーストサーブが入ってポイントしてた分、昔の方が良かったのでは。

珍しくも月末のダブルスの試合にエントリーしてしまっている。
こんなサーブの状態ではパートナーがえらい迷惑だ。
どうしよう。
発想を転換して、トスにのみ集中してスイングは体幹がブレなければ可とする位の対策が必要かも。
試合までまだ数回練習する機会がある。
なんとか良い方向に持っていかねば。