YouTubeのテニス関連の動画に、新作ラケットの紹介や試打報告のコンテンツがあるのだが、これが今年に入って多くなった。
ラケットの新作発表がどういったタイミングで行われるのか詳しくないが、2024年モデルが相次いで発表されているらしい。
自分のラケットは7年くらい使ってるはず。
もうそろそろいいかな、と何かの拍子に買い換え欲がフッと湧く。
買い換えるなら試打をして決めたい。
でもテニスショップにわざわざ借りにいくのが面倒で、そのうち買い換え欲は消えてしまう。
そんなことを何度か繰り返していた。
ところが今回はスクールの試打ラケットにそんな2024年モデルが立て続けに置かれて、たっぷり試打する機会を得てしまったものだから、買い換え欲は膨らみ続ける一方である。
使いこなせないのに上級者用の難しいラケットを使ってきたので、楽ができるかなと黄金スペックと言われる奴を試してみた。
おー、簡単に飛んでいくぞ。
ネットのすぐ上を狙ってるのに、はるか上の方に飛んで行ってしまう。
これまでネットしないよう下から振り上げていたんだなと気付く。
それでテイクバックの位置を高くし、ほぼ水平にボールを打ち出してみたがネットしない。
その上スイートスポットを外してもネットしない。
とっても楽ちんである。
ただ、打感がとても軽い。
自分のラケットは315gと重めなので、借りたラケットの300gはとても軽く感じられた。
びっくりしたのは、ちょうどその時相手をしてくれた強打者のストロークをボレーした時である。
いつもの力加減でグリップを握ってバックボレーしたら、バァーンとラケットが手前に弾かれラケット面が90°左を向いてしまったのだ。
過去に経験したことのない押し込まれ方に、どれだけガッチリ握らないといけないのか不安になった。
腕に変な力が入らないか心配だ。
バランスポイントのせいもあるのかもしれないが、15gでこんなに違うんだと驚いたのであった。
あと、打感が軽いと軽い球が飛んでいくような気がするのだが、これは自分の思い込みだろう。
ボールの重さは同じだから、打球の質はスピードと回転量によるはず。
であれば軽いラケットを速く振ってスピードと回転量を求めた方が良いのは分かる。
けど、もう速いスイングを追い求めると怪我をしそうで怖い。
やはり今追い求めている、体重をボールに乗せて打つやり方で戦っていくしかないのかなと思う。
速く振ってるように見えないから、大した打球は来ないだろうと思わせて、実はきゅっと伸びのあるボールでミスしてくれるのを狙うのだ。
そうすると、やっぱり新しいラケットも今のと似たスペックのものに落ち着きそうなのである。
ラケットの新作発表がどういったタイミングで行われるのか詳しくないが、2024年モデルが相次いで発表されているらしい。
自分のラケットは7年くらい使ってるはず。
もうそろそろいいかな、と何かの拍子に買い換え欲がフッと湧く。
買い換えるなら試打をして決めたい。
でもテニスショップにわざわざ借りにいくのが面倒で、そのうち買い換え欲は消えてしまう。
そんなことを何度か繰り返していた。
ところが今回はスクールの試打ラケットにそんな2024年モデルが立て続けに置かれて、たっぷり試打する機会を得てしまったものだから、買い換え欲は膨らみ続ける一方である。
使いこなせないのに上級者用の難しいラケットを使ってきたので、楽ができるかなと黄金スペックと言われる奴を試してみた。
おー、簡単に飛んでいくぞ。
ネットのすぐ上を狙ってるのに、はるか上の方に飛んで行ってしまう。
これまでネットしないよう下から振り上げていたんだなと気付く。
それでテイクバックの位置を高くし、ほぼ水平にボールを打ち出してみたがネットしない。
その上スイートスポットを外してもネットしない。
とっても楽ちんである。
ただ、打感がとても軽い。
自分のラケットは315gと重めなので、借りたラケットの300gはとても軽く感じられた。
びっくりしたのは、ちょうどその時相手をしてくれた強打者のストロークをボレーした時である。
いつもの力加減でグリップを握ってバックボレーしたら、バァーンとラケットが手前に弾かれラケット面が90°左を向いてしまったのだ。
過去に経験したことのない押し込まれ方に、どれだけガッチリ握らないといけないのか不安になった。
腕に変な力が入らないか心配だ。
バランスポイントのせいもあるのかもしれないが、15gでこんなに違うんだと驚いたのであった。
あと、打感が軽いと軽い球が飛んでいくような気がするのだが、これは自分の思い込みだろう。
ボールの重さは同じだから、打球の質はスピードと回転量によるはず。
であれば軽いラケットを速く振ってスピードと回転量を求めた方が良いのは分かる。
けど、もう速いスイングを追い求めると怪我をしそうで怖い。
やはり今追い求めている、体重をボールに乗せて打つやり方で戦っていくしかないのかなと思う。
速く振ってるように見えないから、大した打球は来ないだろうと思わせて、実はきゅっと伸びのあるボールでミスしてくれるのを狙うのだ。
そうすると、やっぱり新しいラケットも今のと似たスペックのものに落ち着きそうなのである。
中山観音公園を見学後、中山寺にお参りした。
普通とまったく逆の参拝順になってしまった。
中山寺は安産祈願、子授け祈願で知られるお寺。
観音菩薩がご本尊である。
境内は広く、いろいろお堂があるのだが、朝から歩いた疲れが出て、見て廻る気力が湧かず。
たった400mの山を登っただけなのになあ。
お参りは本堂のみとなってしまった。
帰りは中央の参道を歩いて、せめてそこから見える景色だけでも撮影。
立派な山門をくぐって辞去した。
駅までしばらく歩かねばいけないと思っていたが、阪急の中山観音駅はすぐの所にあって、その近さに驚いてしまった。
ありがたくホームに入りベンチで休憩。
山中でお腹が空いた時用に買っておいたどら焼きが残っていたので、電車を一本見送り、ゆっくり食した。
奥之院参道の一丁目の丁石があるすぐ左手が中山観音公園の入口だった。
梅林があるそうなのでどんなものか入ってみた。
無料である。
まだまだ咲いていないだろうなと思っていたのに、赤い花は満開、桃色の花が五分咲きくらいといい感じ。
白い花はまだこれからで、ちらほらと花弁を開かせているものがあった。
入口を入った所にある斜面に梅の木は植えられていて、それを横目に奥にある池を回り込み、園路を上っていった。
すると公園は思っていたより奥行きがあり、大きな仏様の像の立つ広場があった。
その広場の上に向かう斜面にも梅は植っており、ちょっと見るだけでは済まない規模である事を認識。
意識が本格的な撮影モードに切り替わっていった。
仏像の奥の斜面の梅を撮影しつつ上に行くと、さらに広い広場があった。
そこはがらんとした北風の抜ける広場なのだが、くの字に長い藤棚があって、藤の花の季節にはここも人が集まるのだろう。
浮島のように庭木の植えられた場所があり、そこの枝垂れた梅の花も綺麗だった。
その裏手がようやく公園の敷地の終わりで、中山寺の建物を上から見下ろす場所。
背後には宝塚の町が近かった。
最後に初め見た斜面の梅の花の下を通り、入口へ戻った。
いやあ思わぬところで観梅を楽しむ事ができたな。
よかったよかった。
昼食を終え、下山開始。
縦走路をさらに進む。
中山山頂までと比べ、そこから西の道には道標が沢山現れるようになる。
この縦走路の終わりには中山寺というお寺があって、途中の山中にその奥之院がある。
道標はその奥之院からさらに山頂まで足を伸ばす人向けのようだ。
そう思ったのはこんな出来事があったから。
山道で他の登山者とすれ違えばお互い一言挨拶するものだ。
下り初めてしばらくしたところで、上ってくる女性二人組にこんちはと挨拶したのだが、なにやら間合いが違う。
訝しげな視線を寄越しつつ挨拶を返してくれたが、さらに声を掛けられた。
この先に何があるんですか、と。
??、中山という山があります、と答え、不思議に思ったので、何しに来たのですかと聞いてしまった。
すると、中山最高峰があると書いてあるのでやってきたのだと言う。
ああ、リュックサックを背負ってたから、山に登りに来て何を言ってるんだと思ったが、よくよく見ると街で使うようなお洒落なリュックだった。
奥之院までお参りに来て、さらに先に道が続いていたから何があるのかとやってきたようだ。
もう少し行けば着きますよと教えてあげ、見送った。
その後歩きながら、観光でお寺を見に来た人があの山頂を訪れても面白くないだろうなと思った。
すごい眺望が開けている訳でなし、古い祠がある訳でもなし。
我々ハイカーは歩くのが目的だから、何もない山中でも三角点があれば、程度の差はあれ山頂に到達した達成感があるが、一般の人はどうなのだろう。
奥之院までの道はしっかり山の中の道で、なかなか距離があった。
よくこんな道を途中で引き返さずに歩いてきたなと少し感心。
ただの疲れ損だと思うのか、山登りの魅力に気付くのか、到着後の感想を聞いてみたい気がした。
到着した奥之院は開けた所にあった。
奥之院という言葉の響きから想像する、暗い林中にひっそり佇んでいるとか、崖の端っこにお堂があるとか、そういう特殊な所ではなかったので少し残念。
綺麗に整備された境内にある、なかなか大きく新しい建物だった。
お参りして写真を撮ることの挨拶をし、地図を確認して再び歩き出した。
ここからは奥之院参道。
道の状態はここまでの登山道とあまり変わらないが、頭上が木で覆われるということが無くなったように思う。
空が広くなったイメージが残っている。
大きく違うのは、十八丁目まである丁石が立っていたり、真言の書かれた前掛けを掛けた仏像がそこここに祀られていること。
参道を歩いているのだなあと認識させられる。
奥之院からなので当然のことながら丁石の数字は小さくなっていく。
四丁目を過ぎると右手に民家が現れ、民家のすぐ横の階段を下るようになる。
一丁目の丁石まで来て奥之院参道は終了。
というか本来は始まり。
中山寺の霊園横に到着した。
縦走路をさらに進む。
中山山頂までと比べ、そこから西の道には道標が沢山現れるようになる。
この縦走路の終わりには中山寺というお寺があって、途中の山中にその奥之院がある。
道標はその奥之院からさらに山頂まで足を伸ばす人向けのようだ。
そう思ったのはこんな出来事があったから。
山道で他の登山者とすれ違えばお互い一言挨拶するものだ。
下り初めてしばらくしたところで、上ってくる女性二人組にこんちはと挨拶したのだが、なにやら間合いが違う。
訝しげな視線を寄越しつつ挨拶を返してくれたが、さらに声を掛けられた。
この先に何があるんですか、と。
??、中山という山があります、と答え、不思議に思ったので、何しに来たのですかと聞いてしまった。
すると、中山最高峰があると書いてあるのでやってきたのだと言う。
ああ、リュックサックを背負ってたから、山に登りに来て何を言ってるんだと思ったが、よくよく見ると街で使うようなお洒落なリュックだった。
奥之院までお参りに来て、さらに先に道が続いていたから何があるのかとやってきたようだ。
もう少し行けば着きますよと教えてあげ、見送った。
その後歩きながら、観光でお寺を見に来た人があの山頂を訪れても面白くないだろうなと思った。
すごい眺望が開けている訳でなし、古い祠がある訳でもなし。
我々ハイカーは歩くのが目的だから、何もない山中でも三角点があれば、程度の差はあれ山頂に到達した達成感があるが、一般の人はどうなのだろう。
奥之院までの道はしっかり山の中の道で、なかなか距離があった。
よくこんな道を途中で引き返さずに歩いてきたなと少し感心。
ただの疲れ損だと思うのか、山登りの魅力に気付くのか、到着後の感想を聞いてみたい気がした。
到着した奥之院は開けた所にあった。
奥之院という言葉の響きから想像する、暗い林中にひっそり佇んでいるとか、崖の端っこにお堂があるとか、そういう特殊な所ではなかったので少し残念。
綺麗に整備された境内にある、なかなか大きく新しい建物だった。
お参りして写真を撮ることの挨拶をし、地図を確認して再び歩き出した。
ここからは奥之院参道。
道の状態はここまでの登山道とあまり変わらないが、頭上が木で覆われるということが無くなったように思う。
空が広くなったイメージが残っている。
大きく違うのは、十八丁目まである丁石が立っていたり、真言の書かれた前掛けを掛けた仏像がそこここに祀られていること。
参道を歩いているのだなあと認識させられる。
奥之院からなので当然のことながら丁石の数字は小さくなっていく。
四丁目を過ぎると右手に民家が現れ、民家のすぐ横の階段を下るようになる。
一丁目の丁石まで来て奥之院参道は終了。
というか本来は始まり。
中山寺の霊園横に到着した。
最明寺滝を後にし、山道へと戻る。
今回歩く中山連山は、宝塚市の山手台、中山台といった地域をぐるりと囲む山の通称である。
いくつかピークがあるようだが、その中で一番高いのが中山で、現地の道標には中山最高峰という表記が使われていた。
最明寺滝と中山最高峰の間の道は、分岐があるのに道標がなく、初めての者は迷いやすい。
また道を間違えてしまったのでそう思うだけかもしれないが・・
石造りの山門まで戻り真っ直ぐ行くと、大きな堰堤がある。
その横の新しい階段を上りしばらく行くと分かれ道があった。
特に道標もなく、太い方の右の道を取ったのが間違い。
少し行くと広場に出て「不動明王参道」と書かれた石碑のある道に出た。
道の右手のお寺らしき建物を木々の向こうに見つつ広くなった道を行くと、石橋があり車が駐車していた。
むむ?
そこはT字路で右はこの先行き止まりの表示があるので左へ行くと、犬を散歩させてるお兄さんがやってきた。
むむむむ?
お兄さんがやってきた方は住宅地になってるようで、民家の屋根がいくつも見え始めた。
これは間違えたなと思っていたら、また一人おじさんが歩いてきたので中山への道を聞いてみた。
ロックガーデンの方か、と聞くのでそうだと答えるとやはり間違えていて、このまま行ってもいいが道の説明が難しいので戻った方が良いと言う。
ロックガーデンという表現は初めて聞いたが、中山連山で唯一気をつけるべき岩場があるとガイドブックに書いてあったのでそこのことだろう。
正しい道はすぐ分かるとおっしゃるが、その時は間違えた分岐を思い出せず、分かれ道を探しながら戻って行った。
手前で、ああそういえば分岐があったなと思い出した。
分岐には山火事注意の看板が立て掛けられていたのだが、よく見るとそこに小さく手書きの字で道案内してあった。
これは見つけられんかった。
正しい道に戻りしばし歩くと、道を教えてくれたおじさんがロックガーデンと行っていた場所に到着。
右手にある道の向こうに住宅が見えたので、説明するのが難しいという道を辿ればここにやってきたんだろう。
取り付きは短いロープ場で、上っていくと横幅のある急な斜面が現れる。
明確な道のついていない平たい岩場なのだが、足をかけられる窪みはあるので、浮いた小石を踏まなければ滑る心配なく登れるところだった。
周りに大きな木は無く、上るにつれて南側の展望が開けていく。
遠くに霞んで伊丹空港や大阪都心のビル群が望めた。
ロックガーデンを登り切ると尾根道となる。
左側に宝塚の街並みを見下ろし、右側にはゴルフ場を見下ろし歩く道。
ガイドブックによれば春にはミツバツツジがトンネルを作るそうだ。
これがミツバツツジかなと思う細い木が確かに沢山生えていた。
尾根道はゆるゆると上ったり下ったり続いていく。
あるところから金網の柵が登山道の両側に現れるようになる。
これもずっと続く。
なんのための柵なのか?
登山目的でなく山に来て何か悪さする人を入れないようにしているのだろうか。
でも人の目のない時ならいくらでも乗り越えられそうだし、あちこち穴が空いて設置した意味がなくなってしまってる気がする。
街の北側に回り込むとようやく中山最高峰に到着。
登山道を右に入ると小さな広場があり、そこが山頂だった。
三角点と山頂の標識があった。
標高は478m。
見晴らしはさほど良くはなく、北側にゴルフ場が見えるくらい。
ちょうど昼時で、5~6組のハイカーの皆さんがお昼を食べていた。
自分も木の根っこに腰を降ろし、おにぎりを食べることにした。
今回歩く中山連山は、宝塚市の山手台、中山台といった地域をぐるりと囲む山の通称である。
いくつかピークがあるようだが、その中で一番高いのが中山で、現地の道標には中山最高峰という表記が使われていた。
最明寺滝と中山最高峰の間の道は、分岐があるのに道標がなく、初めての者は迷いやすい。
また道を間違えてしまったのでそう思うだけかもしれないが・・
石造りの山門まで戻り真っ直ぐ行くと、大きな堰堤がある。
その横の新しい階段を上りしばらく行くと分かれ道があった。
特に道標もなく、太い方の右の道を取ったのが間違い。
少し行くと広場に出て「不動明王参道」と書かれた石碑のある道に出た。
道の右手のお寺らしき建物を木々の向こうに見つつ広くなった道を行くと、石橋があり車が駐車していた。
むむ?
そこはT字路で右はこの先行き止まりの表示があるので左へ行くと、犬を散歩させてるお兄さんがやってきた。
むむむむ?
お兄さんがやってきた方は住宅地になってるようで、民家の屋根がいくつも見え始めた。
これは間違えたなと思っていたら、また一人おじさんが歩いてきたので中山への道を聞いてみた。
ロックガーデンの方か、と聞くのでそうだと答えるとやはり間違えていて、このまま行ってもいいが道の説明が難しいので戻った方が良いと言う。
ロックガーデンという表現は初めて聞いたが、中山連山で唯一気をつけるべき岩場があるとガイドブックに書いてあったのでそこのことだろう。
正しい道はすぐ分かるとおっしゃるが、その時は間違えた分岐を思い出せず、分かれ道を探しながら戻って行った。
手前で、ああそういえば分岐があったなと思い出した。
分岐には山火事注意の看板が立て掛けられていたのだが、よく見るとそこに小さく手書きの字で道案内してあった。
これは見つけられんかった。
正しい道に戻りしばし歩くと、道を教えてくれたおじさんがロックガーデンと行っていた場所に到着。
右手にある道の向こうに住宅が見えたので、説明するのが難しいという道を辿ればここにやってきたんだろう。
取り付きは短いロープ場で、上っていくと横幅のある急な斜面が現れる。
明確な道のついていない平たい岩場なのだが、足をかけられる窪みはあるので、浮いた小石を踏まなければ滑る心配なく登れるところだった。
周りに大きな木は無く、上るにつれて南側の展望が開けていく。
遠くに霞んで伊丹空港や大阪都心のビル群が望めた。
ロックガーデンを登り切ると尾根道となる。
左側に宝塚の街並みを見下ろし、右側にはゴルフ場を見下ろし歩く道。
ガイドブックによれば春にはミツバツツジがトンネルを作るそうだ。
これがミツバツツジかなと思う細い木が確かに沢山生えていた。
尾根道はゆるゆると上ったり下ったり続いていく。
あるところから金網の柵が登山道の両側に現れるようになる。
これもずっと続く。
なんのための柵なのか?
登山目的でなく山に来て何か悪さする人を入れないようにしているのだろうか。
でも人の目のない時ならいくらでも乗り越えられそうだし、あちこち穴が空いて設置した意味がなくなってしまってる気がする。
街の北側に回り込むとようやく中山最高峰に到着。
登山道を右に入ると小さな広場があり、そこが山頂だった。
三角点と山頂の標識があった。
標高は478m。
見晴らしはさほど良くはなく、北側にゴルフ場が見えるくらい。
ちょうど昼時で、5~6組のハイカーの皆さんがお昼を食べていた。
自分も木の根っこに腰を降ろし、おにぎりを食べることにした。
2月ひとつ目の三連休中日、日帰りで近場の山を登ってきた。
宝塚にある中山連山を阪急の山本駅側から中山観音駅へと反時計回りに歩いた。
なかなか人気のある山のようで、自分以外にも山本駅で降りるハイカーが結構いた。
冬に雪の積もる心配のない山として選んだが、みんな同じような理由でここに登りに来たのだろう。
今回は最明寺滝までのお話し。
駅を出て、地図を持っていたのに最前に見た記憶で歩いていたら、いきなり道を間違えてしまった。
北へ曲がるのが遅れ、平井山荘という山の手の住宅地に入り込んでしまった。
一枚ものの地図ならザックにぶら下げて、歩きながらでも見れるようにできるのだが、ガイドブックの地図はザックのポケットに入れざるを得ず、確認するにはいちいちザックを降ろす手間がかかる。
それが面倒で見ずに歩いたらこの様である。
余計な坂道を上り下りし、スマホの地図と照らし合わせてようやくコース復帰。
駅の方角からハイカーが歩いてきたのでこの道で良いのだろう。
すぐに住宅街は終わり山道となった。
小さなお寺の入口をいくつか見送り、石造りの山門をくぐり分かれ道を右へと曲がる。
渓流沿いの道を緩やかに上ると行く手にしめ縄の掛けられた岩が現れた。
到着したようだ。
高さ10m位だろうか、一枚岩のなだらかな側面を一条の細い流れが落ちていた。
木々の繁った林下の岩場で、薄暗く、霊気漂う幽谷だ。
お寺の派出所なのかビニールで風除けが張られたテントがあって人がいた。
突き当たりの岩間に仏像が祀られており、どういった仏様なのか知らないが見学させてもらうのにお参りしておいた。
宝塚にある中山連山を阪急の山本駅側から中山観音駅へと反時計回りに歩いた。
なかなか人気のある山のようで、自分以外にも山本駅で降りるハイカーが結構いた。
冬に雪の積もる心配のない山として選んだが、みんな同じような理由でここに登りに来たのだろう。
今回は最明寺滝までのお話し。
駅を出て、地図を持っていたのに最前に見た記憶で歩いていたら、いきなり道を間違えてしまった。
北へ曲がるのが遅れ、平井山荘という山の手の住宅地に入り込んでしまった。
一枚ものの地図ならザックにぶら下げて、歩きながらでも見れるようにできるのだが、ガイドブックの地図はザックのポケットに入れざるを得ず、確認するにはいちいちザックを降ろす手間がかかる。
それが面倒で見ずに歩いたらこの様である。
余計な坂道を上り下りし、スマホの地図と照らし合わせてようやくコース復帰。
駅の方角からハイカーが歩いてきたのでこの道で良いのだろう。
すぐに住宅街は終わり山道となった。
小さなお寺の入口をいくつか見送り、石造りの山門をくぐり分かれ道を右へと曲がる。
渓流沿いの道を緩やかに上ると行く手にしめ縄の掛けられた岩が現れた。
到着したようだ。
高さ10m位だろうか、一枚岩のなだらかな側面を一条の細い流れが落ちていた。
木々の繁った林下の岩場で、薄暗く、霊気漂う幽谷だ。
お寺の派出所なのかビニールで風除けが張られたテントがあって人がいた。
突き当たりの岩間に仏像が祀られており、どういった仏様なのか知らないが見学させてもらうのにお参りしておいた。
学生時代は結構飲んだと思うのだが、社会人になってちょっと良い酒が飲めるようになると、バーボンを飲むということがあまりなくなった。
日本のウイスキーやスコッチを好んで選択していた。
なんで飲まなくなったのかな?
モルトに対して理由のハッキリしない信奉を持っていたように思う。
ハードリカーとしてウイスキー以外にもジンやラムを頻繁に飲み出して、原料や作り方の違いで異なる味わいの差が面白くなり、またバーボンにも目が向くようになった。
ジャックダニエル(テネシーウイスキーらしいが)を飲んでその甘さに驚いた記憶がまだ新しい。
美味しかったのでサブタイトルの付いたものも含め、何度か買った。
他のバーボンはどんななんだろうと思いつつ時が経ち、先日ようやくワイルドターキーを手に入れた。
8年ものが少し安くなっていたので奮発。
飲んでみるとこれもガッツリ甘かった。
野生的な甘さと言えばいいのか、名前どおりワイルドな口当たり。
最初はハイボールで飲んでいたが、なかなか寒い日にハイボールをグビグビとは飲めない。
昔のようにストレートやトワイスアップで味わうようになった。
もう若い頃のように量は飲めないので、血中のアルコール濃度が高くなりすぎて倒れてしまわないようチェイサーをがぶ飲みして、胃の中ではハイボールと同じかそれより薄くなるよう注意して・・。
しかし舌の上にある時は濃いーい状態なので、ブワッと口腔鼻腔を刺激してくれる。
ワイルドターキーを買う前にハイボールで飲んでいた残り少ないアイリッシュウイスキーと比較してみた。
ハイボールで飲んでたから気づかなかったが、こちらは繊細で控えめな甘みが隠れていた。
甘さにも色々あるのだなあと面白く思った。
酒を醸した土地の特徴が出てる気がする。
日本のウイスキーやスコッチを好んで選択していた。
なんで飲まなくなったのかな?
モルトに対して理由のハッキリしない信奉を持っていたように思う。
ハードリカーとしてウイスキー以外にもジンやラムを頻繁に飲み出して、原料や作り方の違いで異なる味わいの差が面白くなり、またバーボンにも目が向くようになった。
ジャックダニエル(テネシーウイスキーらしいが)を飲んでその甘さに驚いた記憶がまだ新しい。
美味しかったのでサブタイトルの付いたものも含め、何度か買った。
他のバーボンはどんななんだろうと思いつつ時が経ち、先日ようやくワイルドターキーを手に入れた。
8年ものが少し安くなっていたので奮発。
飲んでみるとこれもガッツリ甘かった。
野生的な甘さと言えばいいのか、名前どおりワイルドな口当たり。
最初はハイボールで飲んでいたが、なかなか寒い日にハイボールをグビグビとは飲めない。
昔のようにストレートやトワイスアップで味わうようになった。
もう若い頃のように量は飲めないので、血中のアルコール濃度が高くなりすぎて倒れてしまわないようチェイサーをがぶ飲みして、胃の中ではハイボールと同じかそれより薄くなるよう注意して・・。
しかし舌の上にある時は濃いーい状態なので、ブワッと口腔鼻腔を刺激してくれる。
ワイルドターキーを買う前にハイボールで飲んでいた残り少ないアイリッシュウイスキーと比較してみた。
ハイボールで飲んでたから気づかなかったが、こちらは繊細で控えめな甘みが隠れていた。
甘さにも色々あるのだなあと面白く思った。
酒を醸した土地の特徴が出てる気がする。
先日、家に帰るとパソコンの前に見覚えのないカメラらしきものが置いてあった。
部屋の照明を点けず、隣の部屋の照明の薄明かりの下だったので、二眼レフのカメラに見えた。
まさか本物であるはずはないので、連れがオモチャのカメラでも見つけてきたのかと思い、何かいるぞ?と言うと、意味深に笑う。
手に取って見ると缶かんで、レンズも飛び出しているが作り物。
裏返してみてようやく正体が分かった。
お菓子のパッケージに記載のある原材料名他の情報が書かれているラベルが貼ってあった。
二眼レフを型どった入れ物に入ったチョコレート菓子だった。
へえ、こんなのが売ってるんだ。
カルディで見つけたので買ってくれたそう。
ありがとう。
ライカ型の奴もあったらしい。
写真を撮りたかったので、週末まで寝かしておいた。
週末がやって来て、外観を撮影した後、天板の蓋を開けてみた。
中には6つ袋が入っていた。
袋はフィルムをイメージしたデザインになっていて、コダック・フィルムを模してるようだ。
外も中もなかなかの凝りよう。
連れも中身までは知らなかったようで、ふうんと感心している。
連れとひとつづつ袋を開けて食べた。
チョコレートはパフの入ったサクサクした奴だった。
甘くて美味しかった。
部屋の照明を点けず、隣の部屋の照明の薄明かりの下だったので、二眼レフのカメラに見えた。
まさか本物であるはずはないので、連れがオモチャのカメラでも見つけてきたのかと思い、何かいるぞ?と言うと、意味深に笑う。
手に取って見ると缶かんで、レンズも飛び出しているが作り物。
裏返してみてようやく正体が分かった。
お菓子のパッケージに記載のある原材料名他の情報が書かれているラベルが貼ってあった。
二眼レフを型どった入れ物に入ったチョコレート菓子だった。
へえ、こんなのが売ってるんだ。
カルディで見つけたので買ってくれたそう。
ありがとう。
ライカ型の奴もあったらしい。
写真を撮りたかったので、週末まで寝かしておいた。
週末がやって来て、外観を撮影した後、天板の蓋を開けてみた。
中には6つ袋が入っていた。
袋はフィルムをイメージしたデザインになっていて、コダック・フィルムを模してるようだ。
外も中もなかなかの凝りよう。
連れも中身までは知らなかったようで、ふうんと感心している。
連れとひとつづつ袋を開けて食べた。
チョコレートはパフの入ったサクサクした奴だった。
甘くて美味しかった。