
心配した週末は心持ちも悪くなく、普段どおり楽しく遊ぶことができました。

遊びに出ると、余程の事が無い限りつまらなかったということは無く、しっかり楽しんで満足し、日曜日の晩は穏やかな心持ちで晩酌を楽しんで床に就きます。

(こんなことを書いてる今、気がついたのですが、子供の頃の日曜日の晩というのはなんとも暗い気分だった。

で、平日は次はどうやって遊ぶかに心を馳せるのですが、それはいちばん鮮やかに記憶に残っている(つまり前週末の)楽しかった行動に影響を受けるようです。

テニスして楽しかったら、「またテニスしたいな」と思い、山に行っていい景色に出会ったら、「また山に行きたいな」と思ってしまうようで・・
何年か前の春に一週おきにテニスをし、山へ行き、テニスをし、山へ行くというスケジュールになった月がありました。
テニスをした次の週、「今週末もテニスをしたいな、どうしよう。でも今でないと新緑の山は見れないぞ、しようがないけど山へ行くか。」と山へ行きました。

この山行、結構面白く帰って来た次の週、「今週末も山に行きたいな。でもテニスの約束しているし、しようがないから山はあきらめよう。」とテニスしました。

これがまた楽しめて次の週このスパイラルの元に戻るのですが、この時ようやく自分のこの単純な心の動き方に気が付いたのでした。

この夏からこれに自転車が加わりました。

ただ自転車はちょっと位置付けが違い、テニスに行くとき乗ることができるので、合わせて楽しめる娯楽になって、私の中の対決の図式としては『山行

しかも1コマ目と2コマ目のスクールの合間に里山のほうに走りに行けたりするので、山の雰囲気も味わえてしまい、ますます登山に行きたい気分が鈍ります。

と言いつつも、わざわざ折りたたみの自転車にしたのは夏場に信州などに車で持ち込んで高原を走れば気持ちいいだろうなと思ったからで、その時は日をまたいで登山とコラボな休暇を楽しめると言うことですね。

こいつは何ともいえない夏休みになりそうだ。


信州の峠はこの辺の山なんかとは比べ物にならない規模なんだろうな。

せいぜい走り込んで足を作っておかねば。
