一人で過ごす年末年始

2016-12-31 23:48:45 | Weblog
大晦日ですな。
昨日まで仕事してたからそんな感じは全然なく、ただの土曜日だった。
しかも今年はお正月に出勤せねばならない。
神奈川で初めて年を越すことになった。
帰省はそのあと。
おせちもおとそもそれまでおあずけ。
やはり実家で過ごさねば年末年始の雰囲気は味わえないね。

なんて昼過ぎまで考えていたが、いやいやそれでは年に一度の節目の日としてさみしい。
こちらにいるからこそ行ける有名どころの神社仏閣にお詣りしておこうと、川崎大師に夕方から出かけた。
川崎の街は新年を迎える準備がすっかり整い、川崎大師の表参道には屋台がずらりと並び臨戦態勢。
でも今晩は時間が無いのでそのお話は別途。

さて、今年は新しい土地で過ごした初めての一年となった。
お休みの過ごし方はガラリと変えざるを得ず、始めは不満だらけだった。
けど、こちらならではの新しい遊び先・遊び方を見つけ、結構楽しく過ごした。
来年も健康を保ち、さらにたくさんたくさん遊ぶことができますように。
お正月の出勤の振替で年始は9日までお休みだ。
さっそく東北旅行を予定している。
精々楽しむこととしよう。

ではでは、ご挨拶。
こんな自分勝手な記事ばかりのブログを読んでくださった皆様、今年も一年ありがとうございました。
新しい年が皆様にとって楽しい年となることをお祈り申し上げます。



葉山の海

2016-12-30 23:13:46 |  神奈川県全市町村探訪


昼食は三崎港でマグロの刺身を食べて、次は葉山町へ車を走らせた。
まずは切り立った崖が海に伸びている長者ヶ崎を見学。
岬の左右には砂浜が広がり、夏は海水浴場になるのだろう。
高度の低い冬の太陽が海を輝かせて眩しい。
富士山は光のさす方角が変わって霞んで見える。
雲をたなびかせているのは変わらないが、山頂から雲は取れ、山の形が確認できるようになった。



長者ヶ崎の岬は葉山町にあるものだと思っていたが、記事を書くのに地図を見てみると、お隣の横須賀市と微妙な境界線が引かれていた。
東西に細長い岬をさらに細長く南北に分割する位置に境界線がある。
てことは上の写真に写ってる側の断崖は横須賀市のモノだったんだ。
後から知った衝撃の?事実。
反対側も同じような崖だが崩落が激しいようで、こちらは砂浜から続く崖下へは立ち入り禁止。
波に侵食された柵が道を阻んでいた。



お天気のいい日だったからか、ツーリングしている自転車をよく見た。
単独で走るのはもちろん、複数で連なって走ってるのが多かったな。
海岸と台地の上り下りは少ししんどそうだが、概ね平坦だし景色も伸びやかで、海へと道を下るのはとても気持ち良さそうだ。
長者ヶ崎の駐車場に上の写真のモニュメントがあった。
ツーリングし易いよういろいろ整備されているのだろう事も人気の理由なのかもしれない。



さて、葉山の町中でお茶をして、その日の最終目的地の森戸大明神へ向かった。
この神社は海岸のすぐ近くにあり、ちょうど夕刻のいい頃合いに到着。
夕日が海に沈むのを見れるかと期待。
石造りの参道や鳥居が新しい、こじんまりとした神社だ。
お参りして海へと向かう。
空はいい感じにくれない色に落ちていくのだが、水平線には多少厚い雲が広がり太陽は隠れてしまっている。
夕日目当てのカメラマンやら観光客が他にもいたが、みんな諦め顔だ。
いいお天気の日だったのに、残念。
車に戻り、帰途についた。




海の向こうに富士を見るのだ

2016-12-28 00:33:20 |  神奈川県全市町村探訪
土曜日は朝から晴天。
相模湾の海岸から富士山を眺めようと、三浦市と葉山町あたりをドライブした。
初めは電車で行こうかと思ったが、海岸線の観光スポットは最寄りの駅から遠く、バスだと待ち時間を取られそう。
海を見るなら車でドライブする方が気持ちよかろうと渋滞覚悟で車を出した。
これが正解。
さしたる渋滞に会うことなく、好きな時間にお目当ての場所を廻れ、圧倒的に効率良く観光できた。
夏場はこうはいかないんだろうな。

<ヨットハーバーと富士>


てことで、まずは三浦市。
第三京浜道路というのに初めて乗り、横浜新道、横浜横須賀道路、三浦縦貫道路で油壺へ。
三浦半島は青々とした葉を生やした畑が広がっていて、海が近いはずなのに海岸に出るまで海を感じさせないところだ。
植えられているのはキャベツとか特産品のダイコンのようだ。
高原野菜の畑が一面に広がる清里・野辺山あたりを彷彿とさせる。
しかし山が背景にないので、農地は非常に広大に感じ、北海道にイメージはつながるくらいだ。
空が広く陽光暖かく、冬も温暖なところなんだろうな。

<波食>


半島は台地状で急激に高度を下げると海岸である。
スマホナビを頼りに走ったが、行き先を油壺の適当な岬の道の端に設定してしまったのがまずかった。
富士山が眺められればどこでもいいとの思いからだったが、着いたのは小さな堤防のある漁港?だった。
台地から下る前は見えていた富士山は、小さな岬に遮られ見えなくなっていた。
岬を越えようと歩き出したが、なんと岬は私有地で立ち入り禁止の看板が立ってる。
あちゃー、失敗。
事前の下調べをほとんどせずに来たからなあ。
仕方なく京急油壺マリンパークのある隣の岬に移動することにした。

<胴網海岸>


途中、波静かなヨットハーバーの向こうに富士山が見える場所を通過。
車を止めてしばし写真撮影。
ここでの富士が一番きれいだったな。
マリンパークに到着し、有料駐車場に止めて海の方へ行こうとしたが、今度はマリンパークの施設に阻まれた。
ええ、入園しないと富士山見えないの?
水族館の見学予定は無いんだけどな。
またしても失敗か(駐車場代が )。
いやいやまだまだ。
駐車場に入る時マリンパークの敷地の右手に細い道があったような。
そこから海岸に降りれるのでは。
行ってみると、予想通り細い道が常緑樹の林の下を海岸に向かっているようだ。

<岬の石段>


下って行くと、果たして岩場と砂浜が入り混じった小さな入江に出た。
けど富士山はまたしても岬の向こう側で見えず。
岬の突端は白く波頭が砕けているのが遠望できる。
濡れずに向こう側に行けるだろうか。
足元の悪い岩場を横断し近づいてみると、崖を登るように石段が岬の側面に付けられていた。
これは行けそうだ。
登ってみると、やったー、相模湾が目の前に開けた。
富士山もバッチリ。
こりゃーいい。

<相模湾と富士>


なのだが写真を撮っていると山頂に雲がかかり始め、あっという間に富士山だかなんだかわからなくなってしまった。
富士山と分かる写真は最初の数枚だけ。
まあ広がる青い海が見れたし、富士山はヨットハーバーで見れたから、良しとしよう。
小さな入江は胴網海水浴場と言う名前。
波で侵食された崖の様々な表情が見られ面白いとこだった。

<砂浜>



Photograph of eve eve.

2016-12-25 22:21:29 |  神奈川県全市町村探訪
今年の12月三連休は、まんまクリスマス休暇だった。
イブイブ、イブ、クリスマスと全て休日。
街の催し物会場では、クリスマスイベントがいよいよ大詰め。
人出もすごく会場はカップルに家族連れでギューギュー詰め。
雰囲気かなと思い、横浜は港の見える丘公園からみなとみらい近辺を散策した。

<港の見える丘公園・展望台>


<横浜ベイブリッジ>


<フランス山の風車>


<横浜マリンタワー>


<横浜港大さん橋・飛鳥Ⅱ>


<横浜赤レンガ倉庫>


<衛兵>


<ライトアップ>


<運河パーク>


<晩飯は野毛で



後事を託す

2016-12-23 00:03:09 | 音楽&本&映画
初めてのIMAX3Dで、ローグ・ワンを見た。
以下、その感想。
物語の内容に少し触れてるので、知りたくない方はご注意あれ。



今回もまったく予備知識無しで映画館へ。
予告編を何度か見てしまってるので、出てくる帝国軍の兵器や人物から、物語の時代背景はこの辺かなと想像していたが、エピソード4にこれほどダイレクトに繋がっているとは思いもよらず、ラストシーンにうれしくなってしまった。
映画の冒頭、いつものようにルーカスフィルムのクレジットと「A long time ago, …」で始まる出だしに、画面いっぱいの「STAR WARS」の文字とメインタイトルの音楽が鳴り響くタイミングを図っていたら、静かな宇宙空間から始まって肩透かしを食った。
サブタイトルにスター・ウォーズ・ストーリーなんて付いていたのでそんな期待をしたのだが、シリーズ本編とは違うローグ・ワンというサイドストーリーなんだと思い出す。
音楽もまんまスター・ウォーズのフレーズはあまり使われず、違う物語のようだ。

これは監督の好み?なのか、俯瞰した広大な背景の絵が多かった。
壮大な作品世界を表すのにはピッタリで、これまでのシリーズにない絵造りと思う。
加えてIMAXのでっかい画面でその広がりを堪能できた。
ただ、だからなのかそれとも3Dの弊害?なのか、飛んでる宇宙船がやたら小さく見えた。
実際に見せたいはずの大きさに見えず、時には模型のように見えたりして、ひと昔前の特撮っぽく見えること多々。
それだけが最新の映画らしくなく、しっくりこなかったな。

あとこれまでと違うなと感じたのが地上戦闘シーンでの爆発。
現代の戦争映画風で、身近で爆発するのがなにやら生々しい。
スター・ウォーズの戦闘シーンって未来の物語らしく、レーザー光線が行き交い、ライトセーバーが閃くものだった。
銃撃戦はレーザーが地面や壁に突き刺さり終わるので、スマートなイメージだった事に気付かされる。
爆発もあるにはあったが、基地施設の爆発を遠くから撮ったりとか、あまり過激でなかったよな。

そして一番の驚きはやはり懐かしの登場人物たちの再登場。
ダース・ベイダーはマスクを被ってるからなんとでもなるんだろうけど、モフ・ターキン総督、モン・モスマ最高指導者、レッドリーダーにゴールドリーダー、そしてレイア姫、なんて方たちが当時の姿で演じているのだ。
そんな事態が目の前に展開している不思議は、一作目を見てから40年弱という時を生きてきた記憶があるゆえの感慨だろう。
詳細不明だがさらりとネットで調べたところでは、昔の映像を使ったりCG合成したりを組み合わせて作っているらしい。
ターキン総督はシーン毎に微妙に違った印象を受けたので、昔の映像とCGの両方を使っていたのだろう。
その辺はIMAXの高精細な表現力が仇となったと言えるか。
レイア姫は一瞬だけだったので違和感なし。
でもちょっと美化しすぎ?
ツルピカの若々しいお姫様だった。
今のCGはホントにもうなんでも作れちゃうんだなあ。
そんななか、モン・モスマは当時と別人の役者さんが演じているらしい。
メイクで多少は似せてるのかもしれないけど、登場した瞬間彼女だと認識しちゃったのでうまいもんだ。
二人並べれば違いは明確なんだろうけど、…やっぱり違和感なかったなあ。

物語はそのモン・モスマがエピソード4での最終決戦前、とても多くの犠牲を払い入手したと静かに嘆くデス・スターの設計図奪取の顛末である。
多くの犠牲と言うとおり、この物語の反乱同盟軍側の主要登場人物は全て戦死してしまう。
ハッピーエンドな映画がほとんどのご時世だが、物語の性質上そうであるべく作られていて納得感がある。
大人の物語ですな。
そしてデス・スターがなんでたった一発の魚雷で木っ端微塵に爆発してしまうような造りなのか、その理由が明らかになる。

さて一作目から見ている者にとってはその他にも感涙もののシーンがオンパレードである。
両軍の兵器はほとんどエピソード4~6で登場したものばかりである。
デス・スターのスーパーレーザー管制装置は当時のイメージそのままだし、携帯式対戦車ロケット弾に頬を殴りつけられるAT-ATも相変わらずの存在感である。
ヤビンから飛び立つ船を見送る監視兵とか、旧作をうまく意識させるなあと思った。
なにも知らない人が見ても楽しめるのだろうけど、やっぱりスター・ウォーズのファンが最も楽しめる作品になってると思う。


一本の満足感が違う

2016-12-20 23:43:10 | お酒
世田谷区、目黒区なんてところにあるスーパーは扱う商品が違いますな。
お酒売り場に専門店にしか置いて無いような珍しいビールがいっぱい並んでいてびっくりした。
当然いいお値段が付いてる。
これまた当然売れるから置いてるんだろうから、住む世界が違う人たちがたくさんいるんだな。
こんなことでそんなことに思い至った。
先日遊びにいった記念?に、ちょっと贅沢してIPAの小瓶を一本買ってみた。



さてどんなだろうか、グラスに注ぎ香ってみる。
ホップの香り爽やか、柑橘系?
口に含むとお味も香りそのまま柑橘系。
ホップの苦味はあるもののスッキリ飲める。



ラベルの黒さと悪そうなネズミの絵から、ガツンと濃い~のを予想したのだが、似合わぬさっぱりした口当たり。
飲み込んだ直後に湧く苦味が一番濃厚か。
しかしそれもスッと収まり薄れ、春霞のようにたゆたい消えていく。



うーん旨かった。
しかし、IPAっても色々あるんだなあ。
濃い~のあり、あっさりしたのあり、でもそれぞれ独特の味わいがあって面白い。
高価だから頻繁には買えないけど、また気が向いたら味比べしてみよう。




秋に浸る

2016-12-17 00:45:44 | Weblog
お天気の良い日曜日、公園を散歩した。
夏になるまで頻繁に通い、ベンチに座って本を読んだり、居眠りしたり。
休日の午後を過ごした公園だ。



でも藪蚊に襲われるようになって行けなくなった。
じっとしてるから奴らの格好の餌食になるのだ。
虫除け剤を何度か使ってみたが、どうも肌に合わず、薬を塗った晩は皮膚がむず痒くなる。
仕方なく、以来足が遠のいていた。



秋になったら蚊もいなくなるだろうと思ったのだが、涼しい日が混じるようになった位では奴らの活動は衰えず。
テニスコート脇なんかでじっとしていると寄ってくるので、こりゃしっかり寒くならないといなくならないなと、ずいぶんご無沙汰していたのだった。
今がギリギリいっぱい、葉が散ってしまう前に雑木林の黄葉を見ておかねば。



公園は晩秋の空気に包まれ、印象が少し変わっていた。
色付いた樹々の葉っぱは幸いにしてまだ落ち切っておらず、なんとか間に合った。
まずはベンチで昼食。



背中をお日様に暖めてもらいつつ、おにぎりを食べ、自販機のホットコーヒーを飲んだ。
やっぱり外で食べるとおいしいな。
今回は散歩と写真撮影が目的だ。
食後、落ち葉でいっぱいの道を沢山歩いた。



淡く渋い落ち葉の微妙な色合い。
見上げれば虫に喰われ縮れていびつな黄葉が、光を透かしてまだまだ綺麗。
そんなこんなで目を喜ばせ、夕方までたっぷりと秋の気をじ~んわり取り込んだ。




生活習慣結果通達日

2016-12-14 00:53:09 | Weblog
血管が細くなった。
人間ドックの採血の時に「細そうですね」と言われた。
そういえば昨年もそう言われたな。
昔は腕の血管がぶくぶく浮き出て気持ち悪いくらいだったのに、気がつけばするりと平らになっている。
加齢のせいなんだろうか。
あんまり太く浮いていたので、「あら分かり易い」と看護師さんに喜ばれる腕だったのに。
主静脈でなく、浮いてる皮膚直下の静脈から採血されたこともある。
手の甲にも青く浮き出ていて、子供にムニョムニョ動かして見せたことが懐かしい。

さて、気になる血液検査の数値。
最終結果はまだだが、受診当日分かる範囲の結果説明では、肝機能は改善していた。
休肝日をとり、暴飲をやめた効果が出たようだ。
相変わらず悪いのが血糖値。
深夜の夕食が悪いのか、休肝日の酒代わりのせんべいがよろしくないのか、ずっと悪化傾向だ。
お酒についでせんべいも制限しないといけないか。

そもそもなんでせんべいを食べるようになったのかなあ。
買ってきた惣菜でお腹が物足りない時、買い置いていたせんべいやなんかを酒のアテにしたのが始まりだった気がする。
柿の種の小袋くらいから始まって、量が増えたんだ、確か。
上がり続ける血糖値を下げるため、お酒飲む日はせんべいを食べないようにしたのはいいが、反対に食べる時は量を摂るからそれがよろしくなかったか。

夕食は日々のストレス発散の場。
お腹一杯にしないと気が済まない。
でも絶対無理と思っていたアルコール摂取量を減らせたのだから、うまく自分を騙して食べる量も減らせないだろうか。
せめてせんべいの枚数を減らせれるよう、ちょいと検討してみよう。


桜の気持ち

2016-12-10 20:50:25 | Weblog
桜の葉の紅葉は素敵である。
単色に色付く葉もあれば、緑やオレンヂ、紅に土気色が散らばり色付く葉もある。
落ち葉一枚一枚の表情が違う。
そしてそれぞれの色は発色がビビッドだ。
ぱっと見冴えない色をしていても、部分を見れば鮮やかな一画があったりする。
紅葉の色が冴えないと言われる年でもそれなりに魅せてくれる。

<11月初旬 曇りの日>


でも反対に木全体で見たとき、落葉の仕方のせいで目を見張る個体は少ない。
秋口から初冬まで色付いた葉から順に落ちていくからだ。
どっと色付いて、木が真っ赤に染まるなんてのを見ることはあまりない。
徐々に徐々に散っていき、「散りかけ」の状態が長く続く。
花が咲く時は一斉に咲いて一気に散るのに。
その反動から、葉を散らす時は長く美しさを示したいと思っているのかも。


くほんぶつ

2016-12-07 23:58:58 | その他旅行き




今年の紅葉狩り、第三回目は九品仏にある浄真寺。
TVだったか雑誌だったか、ずいぶん前に入手した「12月上旬が見頃」の情報がメモに残っており、行くべしと書かれていたので実行した。
東急の九品仏駅からすぐで、石畳の参道はお寺へ歩く見物客が沢山。
その人の多さに横を通り過ぎた二人連れが「いつもはガラガラなのに…」と話していたので、よほど紅葉のきれいな所なのだろう。





参道の向こうに総門が望め、門の下に遠くから朱色の木々が垣間見え、期待高まる眺め。
なんか凄そうである。
みんな門をくぐってまず写真を撮るので、いきなり混雑。
入ってみるとなるほど足が止まる。
これはなかなか。
モミジにイチョウに色付く木々が疎に密に植えられ、緑の下生えの上は黄色い落ち葉が覆っている。





撮影はまずお参りしてからと歩いて行くと境内は結構広い。
途中の山門をくぐるとさらに広い境内に樹高の高いイチョウが日に照らされ輝いていた。
モミジは真っ赤なものや、緑と橙のグラデーションを持つものが、晩秋の午後の斜光線を透かしていた。
午後は曇りの予報だったので落ち着いた色を楽しむ紅葉狩りになるかと思ったが、陽が残っていてくれて嬉しい誤算。





お正月に深川の七福神を巡ってお参りした時、途中見かけたお寺はみんなコンクリート造りだったので、空襲で焼けちゃったんだなあと残念に思ったが、ここの建物は当時のもので歴史の風情も感じられる。
東京でも古いお寺が残ってる所があるんだとうれしく思った。