夏休み、妄想

2009-06-28 23:28:18 | 山行
さて、夏休み取得期間がやってきました。
7月~9月の間に、各人が業務都合をつけた上で、好きな時に3日間夏休みが取れます。
人事はそれに有給を2日付けて連続休暇の取得を推奨するのですが、現場の事情で取れたり取れなかったりです。
昨年は3日の夏休みも1日づつ分けて取得せざるを得ない状態でした。
さて、今年は長期で休暇が取れるかしらん。

そんななので夏期休暇の旅行予定は3パターンを検討中。
5日間休暇取得できたときの、9日間の旅。
3日間休暇取得できたときの、5日間の旅。
ばらけてしか取得できなかったときの、3日間の旅。


今日は9日間の旅について、その妄想内容の1案を紹介したいと思います。

9日あるととても遠くまで行けます。
やはり東北地方に目が行きます。
前に9連休を取得できたとき、初めて青森県まで足を伸ばしました。
その時、秋田駒ケ岳に登ったのですが、これが花の山でとてもよかった。
8月に訪れたのですが、これまで見たことのない高山植物が一杯咲いてました。
一番花が多くきれいな時期は7月だそうなので、今度行く時はその頃に登ってみたいなと思っています。
ここをメインにルートを検討。

金曜日の晩、仕事を終えた後出発。名神を走り眠くなったらPAで車中泊。
土曜日は中央道、外環、東北道をひたすら走り、白河くらいまで行きたい。
日曜日、さらに東北道を北進、青森県入り。ホテルに宿を取って移動の疲れを取る。
月曜日、ゆっくり十二湖散策。十和田湖畔へ移動。奥入瀬渓谷散策(ちょっと時間的に苦しいか?)。秋田駒ケ岳登山口行きバスの停留所にある駐車場へ、車中泊。
火曜日、秋田駒ケ岳から乳頭山縦走。下山後盛岡辺りのホテル泊。
水曜日、休養日。岩手県辺りのどこかでゆっくりして、登山の疲れを取る。
木曜日、焼石山登山。ここも花の山らしい。
金曜日、帰途に就く。帰りは日本海側にルートを取ろうか。東北道を南下、磐越道を西へ、北陸道を南へ、上越辺りのPAで車中泊。
土曜日、長野道から中央道?、東海北陸道?、そのまま北陸道?で帰阪。
日曜日、汚れ物を洗濯洗濯洗濯

こんな感じです。
でもたぶん木曜日くらいには疲れ果てていて、山に登る気は失せていそうな気がします。あはは。

前回、秋田駒ケ岳で見た「ハクサンシャジン」を載せときます。


東京出張

2009-06-28 01:30:23 | その他旅行き
ごぶさたしました。
最近、仕事で東京出張が重なり、毎週のように東京に行っています。
今週は、当初予定以上に期間が延び、随分と家を空けてしまい、本日帰ってきました。
それにしても、東京って涼しいですね。(今日は暑くてそんなでもなかったですが。)
帰阪するたび、大阪の暑さに辟易とします。

さて、余暇馬鹿の私は出張の移動時間は旅行気分です。
東京往復は新幹線。
行きは朝、帰りは終電間際がほとんどです。
明るい時の移動は普段見ることの無いスピードで後方に流れる景色が面白く、眠っていないときの目を楽しませてくれるのですが、夜間の移動はつまらないですね。
真っ暗で街や家、道路の明かりも点々と単調で、折角の新幹線(!!、子供の頃は、ひかり号に乗れるという予定だけで浮き浮きと日々を過ごせた。)もただの移動手段に堕してしまう。

車(免許証)が無い子供の頃は、自分で旅行しようとしたらそれは鉄道の利用しかありません。
(なぜかバスは魅力が無かった。)
鉄道旅行が出来れば、目的地よりも移動時間の方が楽しかったりしました。
電車、気動車に乗って、眠って過ごすなんて事はほとんど無く、普段見られない海や山や町や平原の景色を、目を爛々と光らせて楽しんだものです。
それが、免許証を取得し、車を手に入れてから激変。
好きな時間に好きなところへ行ける、自動車に変心してしまいました。

車での移動は、夜間でも魅力的。
景色は見えませんが、ヘッドライトが照らす道路と対向車、暗い車内に光るメーター類と音響機器の情報。
非日常の世界が目の前に展開し、「こんな時間にこんな(家から遙か離れた)地を移動している」という感覚がとても好ましい。
自分で運転しなければいけないので眠るわけにはいかず緊張感を伴い、景色を楽しめなくても反対に移動に特化した醍醐味を感じてしまいます。
後方に流れるセンターライン(サラのナレーション付き?)が夜間移動のイメージ。

さて、平日夜間移動ののぞみ号の車両の中は出張族がほとんど。
大体の人が眠っているのですが、寝ている人が必ず何かの拍子で物を床に落とします。
プラスチックで出来た床は、非常に甲高く大きな音を立てます。
「カーン」とか「カラーン」とか・・。
その瞬間、静かだった車両が声としては聞こえないのですが、「さわっ」とか「ふうん」という感じで眠りから起こされた人の溜息のような気配が充満します。
先週の帰り、私がそれをやってしまいました。
膝の上に載せていた重い雑誌を、「ドカーン」と落としてしまいました。
「ひやー、ごめんなさーい。(心の声)」
その後も、携帯やら空き缶やら落とす人が・・。
そのたび、「ざわり」とした気配が車中に立ち上ります。はは。

中には剛の人が居て、携帯を落とした(しかも折りたたみの番いが壊れた!!位の落とし方)のに、そのまま眠り続けた人が居ました。
よっぽどお疲れだったんでしょうね。

さて、その出張もようやく一段落。
またいつものペースで投稿していきたいと思いますので、よろしくです。

夏至テニス

2009-06-21 23:23:09 | テニス
今日の氷温のチューハイはレモン。
これから暑い間、土日のテニスの後はずっとこんな晩酌が続く。かかか。



今日は夏至でしたよね?
3時~7時でテニスしましたが、7時でも照明が不要なほど明るい。
今日のお天気、大阪は昨日まで雨の予報だったのですが、テニス開始前には青空が見え、蒸し暑さが益々つのる。
結局雨降ることなく良いお天気の中、汗だくになりましたが、たっぷりテニスを楽しみました。

さて、今日のテニスの出来は、・・ダメでした。
相変わらずトスが上がらない。
肘を曲げてトスすることを意識したのですが、昨日ほど安定しない。
ローマは一日にして成らず。(喩えが大きすぎ)
4時間やった中で、一時だけきれいに上がる時があり、フルスイングできたのですが、それでもサービスラインをオーバー。
ペアの人に聞くと、いつも1ボールくらいオーバーするらしい。
トスの練習は続けるとして、きれいに上がったときはなんとか入れたい。
それで考えました。
30cmくらいエンドラインの後ろから打てば、サービスボックスに収まるのでは。
うーん単純。
でも効果はありそう。
サービスダッシュでネットまでの距離は遠くなってしまいますが、フォルトするよりはいいか。
とりあえず、応急処置用に使ってみようかと。

安易??


クワー! 喉が渇いた!

2009-06-20 23:49:17 | テニス
350mlの缶ビールがちょうど入る大きな広口グラスにカチ割り氷を一杯に詰め、グレープフルーツの缶チューハイをなみなみと注ぎ入れる。
当然グラスの中は氷の方が容量が多い。
カラカラとグラスを回せば、すぐ氷温。
ウワォ、もう待ちきれない。
グビリグビリ!

カーーー。
あっという間に500mlが空。
ようやく、渇きが納まりました。
2コマ目のテニス後、スーパー銭湯で汗を流して(さらに汗を掻いて?)喉が渇いた後のお話でした。

久しぶりにテニスのお話。
サーブが重症です。
サーブが入らないと、その後のプレーのリズムも悪く、全てに悪影響が・・。
先週の練習会でサーブが全く入らず、ペアの方に迷惑をかけてしまった。
頭がますます鈍くなって、なんでサーブが入らないのか、分かってきたのは練習後でした。

トスが悪い。
右に左に前に後ろに低く高く・・。
安定しないから位置を保つためにどうしても低く上げてしまう。
これが良くなかったよう。
ヘッドダウンする時間が無くなり、力加減とラケット振り出しの方向がいちいち狂う。
そりゃあ入らんわ。

今日はコーチにトスの上げ方をもう一度教えてもらう。
肘を伸ばして上げるのが良くなかったよう。
掌(あるいは指)でのボールの持ち方が影響するものだとばかり思って、ボールをコップを持つように握って上げたり、中指薬指小指でそっと上げたりしていたのですが、それは余り関係なかったようで。
肘を少し曲げて、肘に意識を集中し伸ばしつつ直上に上げられるよう注意してみました。

まだ安定しませんが、先週より上げ直す頻度は確かに減ったよう。
トスが良い位置に程よい高さで上がると、サーブのスイングに意識を集中できるので、調子の良かったときのサーブもいくつか入れることができました。
明日も練習会があるので、続けて実現できるよう

この時期にしては

2009-06-17 00:51:35 | Weblog
日曜日、西宮のテニスコート脇、金網の向こう側に写欲をそそるピンク色の花が咲いていました。
練習後、金網の向こう側へ。
この時期の花にしては、かわいい咲き方をしていました。
いいです。
近くで見ても良い表情。

ヒルザキツキミソウ



最後の高速走行

2009-06-14 23:44:48 | Weblog
ああ、なんて悲しいタイトルをつけてるんだろう。
でも事実なんで、これで行きます。
昨日から続けて思い出を語るうっとうしい記事かもしれませんが、ご容赦。

今日は西宮で朝からテニスでした。
茨木ICから名神に入り、西宮まで20分弱。
今の車で高速道路を走るのは今日で最後です。
テニスの開始時間に少し遅れそうだったので、朝で空いてる道をいつもよりペースを速めて走りました。
まだまだ元気に走ります。

この車で走った高速道路はどこがあったでしょう。
東北は青森から九州は鹿児島まで、ほんとに広い範囲に連れて行ってもらいました。
スピードを出し続けるのはしんどい車なので、基準とする速度はいつも80kmでした。
それ故乗用車は当然、大きなトラックにもガンガン抜かれます。
高速道路を走って気にするのはいつも燃費をどれだけ伸ばせるかでした。
昨年、インジェクションのコンピュータがおかしくなって修理してから、以前のような燃費は得られなくなってしまったのですが、それまでは街中を走って12km/ℓ、長距離を走ると17~21km/ℓ位。
高速を長く走ると燃費は伸びました。
最高記録は夏休みに東北の山に登りに行った時。
茨木ICから名神、中央道を通り、高井戸ICで流出、環八通りのガススタンドで給油したとき。
高速道路だけ走ったので、22km/ℓを記録しました。
マニュアルトランスミッションなので、いろいろとケチケチ走法で稼げます。
最新の車には負けますが・・。

テニス後、帰りの高速はいつもどおり、落ち着いた走りで名残を惜しみました。
時間があったので、茨木ICで降りた後、昨日と同じ山道を山の上公園まで今日も走ってしまいました。
遅いお昼を公園の屋根付きベンチで食べて、お昼寝。
暑い日で、テニスしてるときは汗だく、もう夏の日だったのですが、日陰は涼しくちょうど良い気候。
横になったベンチからは青い空と緑の木々が目に入り、信州辺りの高原で夏を過ごしているような感じで気持ちよい。
テニスの疲れもあって、夕刻、日が傾くまでうつらうつらと過ごしました。
車の記憶と一緒に残るといいなと思います。

公園からの下りは昨日とは別の道で、後の予定も無く、他に車が居ないのを良い事に、ゆっくりゆっくり走りました。
音楽はここぞというドライブ時に何度も聞いたCDを流し、西に傾いた日差しが山や木々の陰を長く伸ばす中、くねくねとした狭い山道を走ります。
棚田の水面が光り、開けた谷道の対岸の山肌の木々の葉が風に揺れる。
ほんと、こんな山道ばかり走ってきたな。
舗装された道だけでなく、轍や雨の流れで深く削られた高低差のある路面のオフロードを、お腹を擦らない様冷や汗をかきながら走ったこともありました。
オフロードから塗装道に戻ると、それまでの振動が全く無くなり、まるで氷面をすべるように思える滑らかな走りに変わったのが面白かった。

町に戻り、天然温泉スーパー銭湯で汗を流して、夕日が沈むのを眺めつつ家路をたどりました。
今日も終わってしまいました。

愛車に捧ぐ

2009-06-14 00:13:13 | Weblog
自動車を買い替える事にしました。
7月の納車予定だったのですが、ディーラーで早く車を確保できたそうで、6月中に納車できるようです。
再来週に納車となりました。

新しい車。
それはそれで楽しみで、発売してすぐの車なので自動車雑誌にもいろいろと紹介記事があり、最近はその記事ばかり読んで新しい車のイメージを頭に刷り込んでいます。
自動車雑誌って、紹介対象の車について悪い所はほとんど書きません。
どの雑誌を読んでもそうです。
これでもかっ、てくらいに褒めまくります・・。
それ故、客観的な評価というのが分からないのですが、購入する車の悪い評価を読んで手に入れようとは思いませんから、メーカーと読者と両方を思いやったが故の記事なのでしょうね。

何故新しい車のイメージを刷り込もうとしているのか。
それは今の車が好きだからなんでしょう。
もう十数年前、私が始めて購入した車です。
それ以来一度も乗り換えることなくこれまで愛用してきました。
思い返せば、当時失恋してまもなくで、ちょっと無理して「えーい」と買ってしまったように思います。

今日は昼から雨が降るかもという天気予報だったので、自転車でなく車で出かけました。
いつもの山道を車で上ります。
でも、今日はなんだかしんみりとした気分で運転しました。
だぶん、運転できるのはあと5日というところでしょうか。
いろんな思いを胸に峠道を軽く攻めました。

とても小さく古い設計の車ですが、きびきびと走り、走っているととても楽しく好きでした。
手に入れて初めて走ったのは中還で、堺まで往復しました。
道路に継ぎ目や段差があるとポンポン跳ね、そのダイレクトな反応に車中で思わず声を出して笑ってしまいました。
足は固め、重いクラッチにブレーキ、ハンドル。
渋滞にはまると左足がとても疲れてしまいます。
でもそのダイレクトな感覚が山道なんか走っているととても楽しい。

あ、結構いろいろと記事に出来ることがある。
折角なんで、1回で書かずに分けさせてもらいます。
また次回。

あれ、去年と違う

2009-06-12 02:38:00 | Weblog
私の勤める会社では6月1日からクールビズが始まって、上着を着ずに通勤を始めました。
ノーネクタイが許されるのですが、私はネクタイ無しだとなんだか締まらなくて、ネクタイは外しません。
首元が苦しいのは嫌なので、シャツを買うとき首周りに余裕を持たせてます。
持たせすぎるくらいなので、ネクタイしていてもさほど暑さは気にならないようです。
やはり、上着の有無が大きいです。

でも上着無しだと朝のうち、まだ涼しいなと思う日が結構あります。
去年とか暑くて暑くて、会社に着くまでに袖口が汗で色が変わるくらいになって、クールビズスタート。
上着を脱ぎ、半袖で通勤したときのあの涼しさに感動したのですが・・。
去年は7月からクールビズ開始だったのかしらん。
きっとそうだったに違いない。
今、半袖で出ようとは思えませんし。

ふと、疑問に思ったので書いてしまいました。

さて、人んちの前栽やガーデニングの花にアジサイが見られるようになって来ました。
梅雨入りして、雨に映える様もこれから楽しめそうです。
5月に大分は雨ヶ池越で見た「ムシカリ」(と思う)の花を載せておきます。


「アジサイ属」ではなく「ガマズミ属」に属するようです。
でもアジサイによく似ていますね。
町で見るアジサイより質素ですが、縁を飾る装飾花の白と、内側を彩る両性花が色とりどりで美しい。
野山の花の魅力ですね。

SF映画、頑張ってる?

2009-06-10 01:12:05 | 音楽&本&映画
ちょっと前に公開になったのと、この後公開になるSF映画が面白そう。
「STAR TREK」と「ターミネーター4」ですが、両方とも子供の頃から好きな物語です。
今回は両者とも、それぞれがそれぞれでこれまでの続編の造りと違うようなので、期待しています。
同じような続編の造りだったら見に行かなかったのではないかと思う。

というのは社会人になってから、本当に面白いと思う映画になかなか出会えなくなって来たからです。
不遜な物言いですが、私が見る映画はSFやアクションばかりなので、撮影技術の進化やシナリオの斬新さがないと、どこかで見たことがあるような気がしたり、面白さが予想の範囲内だったり、あれそんな収め方をするんだと納得できなかったり、身勝手な思いで面白さを半減させてしまうのです。

子供の頃は、全てが新鮮で新しい物語だった。  
見に行く映画という映画、全て面白かった。
でも思い返してみると、それらはみんな当時としては画期的な技術で撮影されたり、それに新しいコンセプトが合体していたりして、今の自分がその頃見ても楽しめたのではないかと思うのです。

「STAR WARS」の星の世界に夢中になり、「レイダース」の冒険に手に汗握り、「エイリアン」の逃げ場の無い恐怖に慄きました。
「ターミネーター」ではカイルがショットガンの弾を何発もぶち込んだのに、シュワちゃんがむっくりと起き上がるシーンを見て、この後何が起こるのか予想できない喜びに打ち震えました。(大袈裟)
これらの名作を子供の頃に見てしまったため、映画の面白さの基準レベルが高く設定されたのかも。
これは不幸なことなんでしょうか。

子供の頃は子供だましのSF映画を見て面白く思い、大人になってから本物の?SF映画を見て楽しめれば、面白く映画を鑑賞できる期間が長くなったのではと考えてしまいました。
そんな中でも自分の予想を超える映画に時々会えるので、完全に見なくなるということは無いと思います。
これからも楽しませてくれるよう、映画産業に従事する皆さん、どぞよろしく。

さあ、今回の2作、少しは楽しませてくれるでしょうか。