いい初夢が見れるといいな

2019-12-31 07:42:07 | Weblog
今年もあと少し。
私の2019年はどんな年だったっけ。
そうだ、改元に伴う10連休があったんだ。
それでえらく苦労したんだ。
あぁ、仕事のことはいい。
楽しいこと楽しいこと。



そうだ、いつもと大いに違うことをした。
写真教室に通って写真のお勉強をしたんだ。
得るモノは多大にあったが、撮る写真が変わったのか効果があったのかはよく分からない。
修了展なるもので初めて写真集を作った。
写真集といっても、フォトブックサービスの今風アルバムだけど。
写真の選択選別、編集作業がなかなか楽しかった。

<一富士>


旅は長崎県へ。
本土から離れ、五島列島へ潜伏キリシタンの教会を見学に行った。
世界遺産に登録されたばかりの旬の観光地だ。
でも離島というのが観光客が足を伸ばすのを阻害するのか、GWだったのに人で一杯ってことは無く、いい感じで島巡りできた。
長崎って歴史ある町なんだなあと、訪れていまさらながらに知った。

<二鷹>


山は白山へ。
昔から登ってみたいと思いつつ、様々な理由から登れてなかった山。
道のりは長いが登山道は歩きやすく整備されていて、登りやすかった。
もっと難渋するかと思っていた。
梅雨時だったのに雨の影響は少なくて、幸運だった。

<三茄子>


大きな出来事はそんなもんかな。
日常生活では、毎日家に帰って連れの作ってくれる夕食を食べるのが一番の楽しみ。
終末は一緒にテニスして、おいしいパン屋さんの惣菜パンと甘いパンをテラスで食べる。
そんな何でもない日常を、変わりなく過ごせることがこの上ない幸せなんだなと、年を取ると思うようになった。
皆が健康でそんな変わらぬ日々が来年も送れるよう祈念して、今年最後の記事とする。


ユメヲミタノ

2019-12-27 06:25:15 | Weblog
眠りの質が変わったかな。
夢を見るようになった。
起きてからも内容をある程度覚えてる奴だ。
夢はみても記憶に残ることはほとんど無かったのに。
そんな夢を見るのは明け方。
私の目覚まし時計はベルのなる一瞬前にクッというため息をつく。
普段ならベルの鳴る前のその音で目を覚ますくらい眠りは浅くなっているのだが、先日はベルがなってもしばらくなにが起きているか分からないくらい深い眠りの中にいて。
夢の質感が残ったまま目覚めた。
夢は怖いものではなく、楽しいものでもなく、旅先だろうか、知らない土地の駅や港や娯楽施設で、そんなところにいる時するだろう行動をとっていた。
特別なことはなにも起こらず、淡々と場面は転換していく。
強迫観念とまではいかないが、そこはかとない不安が通奏低音のように心の底にある。
そんな夢。
仕事が少し楽になり、睡眠時間を取れるようになったけど、でも先行きの不安は解消していない中途半端な状態が、深い眠りと夢をもたらしたのだろうか。




で、カメラ雑誌を買ってしまった。

2019-12-24 06:34:35 | 音楽&本&映画
最近、図書館を利用することを覚えた。
覚えたと言っても、図書館の存在を知らなかった訳ではもちろんなく、利用したことがなかっただけだ。
戦後に活躍した昔の作家の小説で読みたいものができ、そんなのは全集みたいな本でしか今は残っていないだろうし、そんなのは図書館で見つけるのが手っ取り早い。
何冊か借りていたら、なんだ本は買わなくても読めるじゃないかと今更ながらに気付いたのだった。
これまで本は買うもので、捨てられなくて部屋で山になるものだった。
借りれば返す手間がいるが、お金がまったくかからない。
いいではないか。



本との付き合いがそんな風に変わったのであるが、本屋には変わらず立ち寄る。
買う必要はなくなったのだが、さて、なにか無性に寂しい。
やっぱり買いたいのである。
学生の頃は手持ちの本も少なかったので、お気に入りの文庫本を本棚に綺麗に並べて読書歴を眺め悦に入ったものだが、社会人うん十年生になると読み終わった本の扱いは非常に雑だ。
繰り返し読むこともなくなったので、手元に置く必要はなくなったというのに。
所有欲というより購入欲みたいだ。
買い物することはいい気晴らしになるとも言う。
たまにはいいでしょう。

尺代の北

2019-12-19 06:25:30 | 山行
寒くなって晩に食べる量が増え、お腹周りがひどくポッコリしてきた。
忘年会やお正月の飲み食いでさらに肥大化する前に少し凹ませねば。
思いつく一番手っ取り早い方法は登山。
登山はただ歩くだけだが、なかなかにカロリー消費が激しい運動のようで、山行き後は結構お腹がすっきりするのだ。
そんな動機で週末、ポンポン山に登ってきた。
紅葉が見たいから、花が撮りたいから、新緑に染まりたいから、など山に行く理由は様々だが、痩せるために行こうと思ったことはあったかな?
だから山はどこでもよく、近場の山にした。

結果、効果は少しはあったようだが、思ったほどでなく残念。
凹んだお腹のイメージはアルプス縦走した時だったかな。
いやいや、日帰り登山でも、あれっ?と思うほどすっきりしてたはず。
なんにせよ運動強度をあまり高くできなかったようだ。
低山過ぎたな。
今の季節、少し高い山でも寒いから行きたくないが、も少し登りごたえのある山にしないと効果はでないようだ。

ところで、今回フォトジェニックだったのは麓の集落から山に入る林道。
車が通れる広さの道だが周りはすっかり山の中で、でも昔人が活動していた名残が残っているところ。
バシバシ写真に撮った。

























お腹以外に太ったもの

2019-12-14 18:05:58 | お酒
いつからだったか、好きなワインが美味しく感じられず、つまらなくなった。
後口が悪いのだ。
酒は余韻を楽しむものでもあるから、後味がまずいのはよろしくない。
食事との相性が悪いのかと、洋食を食べるときに飲むようにしたのだが、それでもなにか口に合わない。
結構な量を飲んだ後、もうまずくなった酒をそれでも飲んで、体が欲していないものを摂取している時のような変な味が舌に残るのだ。
昔は和食とだろうが煎餅とだろうが、気にせず一緒に飲んでいたのになあ。
特に白ワインがよろしくない。
中でもシャルドネなんて濃い目のがダメだ。
お酒は芳醇なタイプが好きなのに、白ワインはソーヴィニヨン・ブランなどのさっぱりした奴に逃げてしまう。

ところが先日、飲みの場で、お高いのであろう赤ワインを飲ませてもらった。
するとこれがなんともまろやかな口当たりで、嫌味などひとかけらも感じなかった。
ふうむ。
そのワインがたまたま口に合ったのかもしれないが、別の可能性、私の舌が肥えて、これまでのテーブルワインでは満足できなくなったのでは、という疑問が芽生えた。
それでいつも手を伸ばすのより高いワインをいくつか試してみることに。
多少高くするだけでは、その効果というか差異が分かりにくいだろうと、倍近くする2,000円前後のワインを何度か買ってみた。

飲んでみると、なるほど、ご馳走になったワインほどではないが、美味しく飲める。
白もシャルドネを試してみたが後味もおかしくない。
個体差はあるのだろうけど、やはり高いワインはそれなりの造りをしているということか。
疑問は解消したが単純にこの手法に変えると経済的に破綻してしまう。
これまでワインを飲む時は一日でボトル1本を空けるか空けないか、だったので、半量飲んで、以降は別の安酒に移行する方法で誤魔化している。
肝臓の事を考えれば、半量飲んでそれで止めるのが一番いいんだけどね。




中之島の催し物

2019-12-10 06:25:26 | その他旅行き
中之島を歩き、京阪なにわ橋駅へと向かう。
なにわ橋駅には「アートエリアB1」という施設がある。
そこのHPからどんな場所か説明する文言を借りると、「文化・芸術・知の創造と交流の場」だそうだ。
地下一階のコンコースの一画にそのスペースはあった。



今、毎年秋に開催される鉄道芸術祭の期間中で、その日の催し物は「アーティストと雑草学者のみちくさ談義」。
期間中作品を展示するアーティストの一人と大学の先生がお話しするという企画。
アーティストは雑草に関係する作品を展示し、先生は農学部で雑草の研究をしているという。
鉄道と雑草、両方に興味があるので、これは聞いてみなければとやってきた。



開始時間前に到着したので、3名のアーティストが展示している作品をまず鑑賞。
写真撮影OKだそうだ。
鉄道芸術祭という名称なので、鉄道に関連する作品ばかりなのかと思ったが、そうでもない。
作品説明を読むと、作成意図が理解できる作品ばかりで良かった。



鑑賞後、すぐ隣のみちくさ談義会場へ。
雑草についてのあれこれをアーティストと大学の先生とで対談するのかと思ったが、その時間はそんなに長くはなく、アーティストは自分の作品について、先生は雑草の生態を、それぞれで話す時間がほとんどだった。
あては外れたが、先生の話が面白かった。
さすがに専門で研究していると全然違う。
自分では結構雑草について知っているつもりだったが、より深く広く雑草のありようを教えてくれた。



聞き終わって地上へ出ると日はすっかり暮れ落ちて、暗くなっていた。
結構な人通りがあって、なんなんだろうと思ったら、大阪市役所横の道がイルミネーションで飾られていたのだった。
そんな季節だったねえ。
光のトンネルをくぐって淀屋橋駅へと戻った。




中之島から

2019-12-09 06:21:33 | その他旅行き
大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅でおり、地上へ出た。
土佐堀川を渡り中之島へ。
西の方を見ると高層ビルが林立していた。
昔この辺りで働いていた時も高層ビルはあったが、こんなにずらりとは並んでいなかった。
なんだか大阪の景色に見えなくて、レンズを向けた。




街の景色がさみしい

2019-12-03 06:25:06 | Weblog
街路樹の葉っぱの落ちた枝が目立つようになってきた。
道に散らばる鮮やかだった落ち葉も色が抜けつつある。
なんで枯葉は茶色に収束していくのだろう。
色が抜けるなら白くなってもおかしくないのに。
もしそうなら山の中は枯葉で白くなるのか。
夏も雪が降ったような林床。
想像するとなかなかシュールな景色だ。