亀岡側から明智越を歩くと、山を降りる手前で送電線が何本も山を越えて伸びる場所がある。
なかなか壮観である。
こんなにいくつもまとまってある場所を見た覚えがない。
送電線に近づくと鉄塔が登山道の真上に立っている場所がいくつかあった。
登山道は尾根道なので、鉄塔を立てるのに好都合なのだろう。
送電線は持参した地図にも記されていて、特徴のない尾根道のどこにいるのか特定するのに使えることに気付いた。
それにより目の前の送電線は鑑賞するものから位置特定用ランドマークに存在意義が変わったのだった。
ところが自分の居場所を把握していたつもりだったのに、ほぼ山を降りきってその場所が間違っていたことが分かった。
そこからでも目的地には行けるので後の行程に問題はなかったのだが、読図技術がなっていないことにショックを受け、しばし立ち直れず。
コンパスを持っていたのに方位を確認しなかったのが敗因だな。
私の空間認識能力はだいぶ衰えてしまったようだ。
なかなか壮観である。
こんなにいくつもまとまってある場所を見た覚えがない。
送電線に近づくと鉄塔が登山道の真上に立っている場所がいくつかあった。
登山道は尾根道なので、鉄塔を立てるのに好都合なのだろう。
送電線は持参した地図にも記されていて、特徴のない尾根道のどこにいるのか特定するのに使えることに気付いた。
それにより目の前の送電線は鑑賞するものから位置特定用ランドマークに存在意義が変わったのだった。
ところが自分の居場所を把握していたつもりだったのに、ほぼ山を降りきってその場所が間違っていたことが分かった。
そこからでも目的地には行けるので後の行程に問題はなかったのだが、読図技術がなっていないことにショックを受け、しばし立ち直れず。
コンパスを持っていたのに方位を確認しなかったのが敗因だな。
私の空間認識能力はだいぶ衰えてしまったようだ。