山を歩くと、時々竹林の横を通る。
タケノコを採るための竹林でなければ、大体荒れたところが多い。
枯れた竹が茶色くなって、青竹の間に倒れ凄惨である。
普通の林だと木が倒れていても、腐って土に返っていくのが分かる。
極相林となって大きな木の枝葉が森を覆えば、林床に光は届かず、新たな芽が伸びることもなく、木々の間隔は維持される。
しかし竹はなかなか腐らず、倒れた竹は残り続ける。
しかも新たな芽はタケノコだからどんどん芽を出す。
タケノコが次々芽を出せば隙間がどんどんなくなって、非常な密の状態になるのだろうか。
これ以上は無理、と竹が判断してタケノコを出さなくするのだろうか。
見たことはないが、人知れぬ山の中にある竹林はどうなっているのだろう。
気になる。
タケノコを採るための竹林でなければ、大体荒れたところが多い。
枯れた竹が茶色くなって、青竹の間に倒れ凄惨である。
普通の林だと木が倒れていても、腐って土に返っていくのが分かる。
極相林となって大きな木の枝葉が森を覆えば、林床に光は届かず、新たな芽が伸びることもなく、木々の間隔は維持される。
しかし竹はなかなか腐らず、倒れた竹は残り続ける。
しかも新たな芽はタケノコだからどんどん芽を出す。
タケノコが次々芽を出せば隙間がどんどんなくなって、非常な密の状態になるのだろうか。
これ以上は無理、と竹が判断してタケノコを出さなくするのだろうか。
見たことはないが、人知れぬ山の中にある竹林はどうなっているのだろう。
気になる。