コースは8kmしかなかった

2008-11-30 21:26:14 | 自転車
土曜日はテニススクールの合間に山へ自転車のトレーニング。
前回測れ無かったいつものコースの距離を測ってみました。
8.3kmでした。
今回のタイムは33分、平均時速15.1km。
今回はあまり無理に登らず、しんどくなったらギアを変えて、楽になってもギアを変えて走ってみました。
ゴールしても余力が残っていたので、だいぶ楽してしまったようです。
前回より2分余計にかかったので、やはり無理しないとタイムは縮まらないということですね。

夕刻家に帰ってきて、銭湯へ行って体重を量りました。
先週の月曜日、ある事情で晩だけでなくお昼からたらふく食事をしたため、体重が(自分の思う)ベストから3kg近く増えてしまい、金曜日の昼食後はベルトの穴を一つ緩めないといけなくなってしまいました。

土曜日にテニスと自転車でどれだけ減らせるかと思っていたのですが、ベストから1.5kg超まで戻すことが出来ました。
それにしてはお腹の出方がいつもより大きい。
どこが痩せたんだろう。

日曜日は車中で音楽でも聴き、昼寝してゆっくりしようと考えていたのですが、あと1.5kg減らしお腹をへこませるため、走りに行くぞと気分が変わってしまいました。
結果は加減なしで1.5kg超のままでした。
日曜日のお話はまた次回。
ゴールの山の上公園にある雑木林はいよいよ黄葉が盛りとなってました。

前回の続き

2008-11-28 00:13:01 | テニス
先週末のお話の続きです。


ストロークは良かったのですが、サーブはダメダメでした。
普通に打つとネットを越えない。
それでネットを越えるよう上方に回転をかけて打つとなんとも情けないボールが行く。
威力が激減してしまいました。

何でだろう。
ゲームの待ち時間に壁打ちして原因を調査。
どうも脚が伸びきったまま上半身だけで打っているのがいけないようです。
前に手に入れた自分の試合の模様を撮影したビデオを見て、サーブのとき脚がヘニョっと曲がってかっこ悪かったので、延ばして打つようにしていたのですがそれがいけなかったようです。
試しに膝を曲げて伸び上がりつつ打つと、普通に打っても壁のネット代わりの白線の上にボールが行きます。

これまでテニス雑誌でたびたび「サーブでは膝の曲げ伸ばしでボールに威力を与えましょう」といった記述を読んできましたが、大してラケットのスイング距離を稼げるように思えないし、腕の振りに比べればスイングスピードへの貢献度も微々たるもの。そりゃー、プロのようにジャンプして打つことが出来れば意味もあるのでしょうけど、といった認識でいました。

ジャンプが必要なわけでなく、ちょっとした曲げ伸ばしだけでも全然違うのだと言うことが体感できて、大きな収穫でした。
その日は結局うまく威力をボールに乗せることができるまでには至らなかったので、そこはこれからの課題です。
プラスかっこよく膝を曲げる方法も見つかるといいですね。はは。

開眼?

2008-11-26 00:31:43 | テニス
先週末はいつもとは違う山の上公園でテニス。
13時からだったので少し早く行って、芝生の上でお昼を食べました。
日の射す良い日で風も弱く、日向であれば体の力を抜ける暖かい日です。
スーパーで買った「いか飯弁当」ですが、やっぱり青空の下で食べるとおいしい。


さて、プレーの出来ですが、ちょっとしたおどろきが。
良かったのは対ボレーのフォアハンドストローク。
ネットしないよう高めを狙って、でも浮かないようネットの上30cmを目がけて打ちました。
するとみんなネットすれすれのいいところへ行きます。浮いたりネットしたりは1球もなし。
これって高さのコントロールが非常に正確であるって事?
うれしくもありましたが、30cm上を狙ってネット直上ということはラケットが自分の感覚と合っていないと言うこと?
これは喜んでいいのでしょうか?
きっとフラットに打てば狙った高さに行くのでしょうが、回転がかかった分失速するんでしょう。

他の方はどうコントロールしているのでしょう。
今度聞いてみよっと。

ひと皮むけるチャンス

2008-11-22 00:21:56 | テニス
ここのところ毎週末コンスタントにテニスすることが出来ていてよい感じです。
前に書きましたが、1週あけるだけでショットの微妙な感覚を忘れ、また腕と肩の筋肉が打撃の衝撃を忘れ、怪我の要因になり良い事がありません。
毎週打てていると自分の打ち方を思い出す必要が無いので、レベルアップのための工夫に集中することができます。

まずサーブ。
サーブは調子のいいとき悪いときの差が激しく、いつも良いサーブを打つためにどうすればよいか考えてみました。
昔、肩を痛めたとき、力を入れず打っていたら、偶然痛くないヒッティングポイントを見つけ、かつその打点だと伸びのあるフラットサーブが行くことに気が付きました。
このポイントで毎回打てるようにし、力で打つのではなく、テイクバックからフォロースルーへのスイングの勢いで打てるように出来ないかと工夫したい。
したいんですけど力で打っちゃうんですよね。
これが出来たら、プラスして打球時の押し出しや回内動作でスピンやスピードを乗せられるんだろうと思っています。

ストロークは自然とネットすれすれを狙っていたのを、50cm~1m上を狙って打つように意識して打っていこうとしています。
当然グリップは少し厚めに、回転量を多くして確実性と対ボレーでのボールの沈み方のコントロールが出来るよう気を使っていきたいです。
自身の感覚よりもスイングスピードが速いのかフレームショットが多いので、ラケット面の上部に当て始められるようにしないといけない。

収穫だったのが腕の力バリバリでラリーをしていて最後、疲れ果てて打ったフォアがなんだか力が抜けていい感じだった感触を得られたことです。
昔、全力で打つとホームランばかりで、コートに収めるために8割の力で打とうと工夫したのですが、20%の力の抜き方が難しく、スイングが小さくなりすぎたりしてうまく行きませんでした。
それがなんだかペースを維持したボールを確率高く返せそうな感触だったのです。足腰でボールを運んで腕はボールコントロールに使う感じです。
今週末、もう一度その感覚を復元できるか楽しみです。
ボレーも同じ感じで打てれば、熱血若手コーチの言うボレーになるのかもしれませんね。

早朝の山-苗場山

2008-11-20 01:32:39 | 山行
このブログは山行とテニスと自転車のお話で、山行を1番に持ってきているのに記事が一番少ない。
サブタイトル、変えようかしらん。
という訳で、今回は登山関連のお話を。

この土曜日、うまい具合に夕日とからめて写真が撮れたので、やはりいい写真をものにしようと思ったら早朝か夕方を狙うのが、素人でもよさげな写真を撮る方法だよなと再認識しました。
里山の被写体もそれなりに魅力的ですが、やはり高山の景色は別格です。

山の中で早朝や夕刻の景色に出合おうと思ったら、山中泊するしかありません。
山小屋に泊まるか、テントを持っていくか。
今のところテントは持っていないので山小屋しかないのですが、ものの本を読んだり人の話を聞くと最盛期の山小屋はすし詰め状態で寝ないといけないらしい。
長距離フェリーの2等船室で細長い毛布のスペースだけを与えられて夜を過ごした事があり、きっとあの状態になるんだろうなと思うと二の足を踏んでしまいます。

それでも3年前の夏休み、苗場山に登るとき、山頂の山小屋に泊まることにしました。
いつもと違い休みを9月に取った為、平日であると言うこともあり、混む事はないだろうと思い実行しました。
そうしたらなんと宿泊客は私一人で、何十人も泊まれそうなスペースを独り占めでした。それはそれでさみしい。

昨日は雨の中登り、宿についてから天気回復し、翌日は良い天気に恵まれました。
日の出前に小屋を出て付近を散策。
苗場山は山頂が台地上になっていて、高層湿原が広がっています。
山といえばとんがった山頂しか知らなかった私にはとても新鮮な景色でした。
雲海の灰青、雲の直上は橙、頭上の紺、光る池塘、どこを向いても心に訴える色が目に滋養を与えてくれます。


そして日の出。


光射す光景を夢中で撮影してました。


しかし広大な湿原です。小屋に戻り朝食をいただいた後、逸る気持ちを抑えて出発。
歩けども歩けども木道が続き、表情の違う原っぱがうねります。




自分以外誰もいない、天上の楽園を楽しみました。

山小屋に泊まったのはそのときが最初で最後。
その後2年、夏休みは8月第1週辺りに取ってしまい、こんなときに山小屋には泊まる気にならず、麓に降りて宿泊してきました。
また山上で朝夕を過ごし、日常目にする機会のない色が360°満ちている場所に身をおきたくなったのでした。

シャカリキ4

2008-11-16 21:48:02 | 自転車
今日は予報どおり朝から雨でした。
でも、お昼からは雨も上がり、青空が覗くまでに回復しました。

朝からテニススクールの振替にレッスンを受けに雨なので車で行きました。
終了後お昼を買って、山のほうのちょっとした高台へ車で向かいます。
いよいよ紅葉が街まで降りてきました。
桜の木は雨で濡れて黒く光る幹にオレンジ色の葉っぱが映えて、年に2度見せてくれる美しさ秋の編です。

高台で車を止めて、今回はMyFirstWIDEで再版の「シャカリキ4」を読みながらおにぎりを食べます。
音楽は「image3」、秋の里山の風景にマッチして良いです。

「シャカリキ」、面白いですね。
雑誌に連載していた時期は自転車に全然興味が無かったので、存在すら知らなかったのですが、自転車を買った後コンビニで「お、自転車のマンガがある」と見つけ1巻目を買いました。
力強さの表現を追うあまり、足その角度だとビンディングはずれてるだろうというような画ですが、作者の言いたいことはビンビンに伝わってきて坂を登る意欲をかきたててくれます。
映画も見ましたが、こちらはどうも・・・

音楽を聴きながら読み進めますが、今号はなんだか大変なお話で、しっとり系の曲となんだか響きあって、テルや仲間の思いに涙してしまいました。
年とると涙もろくなると言うのはホントですね。
なんであんなに前を向いて挑戦できるのでしょう。
そんな経験の無いテルのお父さんとなんだか同じ思いです。

いつもこうやって車の中で本を読んでいるとその内眠くなって昼寝しちゃうのですが、読み終わってホッとした後、寝ようとしてもなんだか眠ることが出来ません。
だいぶ気分が高ぶってしまったようです。
その内雨が上がり、西の方は水色の空が覗くようになって来て日が射してきました。
色の変わり始めた木々を斜光が照らして、いい感じです。
やはり紅葉は日が当たっているいないでその鮮やかさが違います。

ぼんやり眺めてゆっくりした時間を過ごしました。
その後いつものグループのテニス練習会へ。
雨が上がってくれたので今日も予定のフルメニューで楽しむことができました。

基礎代謝量維持

2008-11-15 23:33:24 | 自転車
私の気持ちが天に届いたのか、雨の予報を覆して晴れちゃいました。はは。
ありがたく、自転車で出かけさせていただきました。

1コマ目のテニススクールレッスン終了後、いつものトレーニングコースを山の上スポーツ公園まで走ります。
先々週頑張りすぎて2コマ目のレッスンで脚が動かなかったので、2週間ぶりでもあり今回は少しセーブし、ゆっくり無理せず登ることにします。

今回からどれくらい脚が鍛えられていくか確認するため、タイムを計ることにしました。
坂の始まる所にある信号からスポーツ公園の駐輪場まで。
この間は信号は2箇所だけの山道なので、タイムに影響を与えるのは自分の脚だけ。

前半は上記の通り無理せずゆるゆる走って、次回タイムアップし易いようにベースタイムを作ろうと思ったのですが、脚が残っているので中盤にちょっと傾斜が増した区間をシフトダウンせずクイクイ登ってしまいます。
昔より力強くなった筋力をまだ無理の無い程度に使っているのが実感でき、これがなかなか快感です。(こんなことが続けられるのはほんの50m程なんですが・・)
こうなってくると後半もやめられず、結構脚を使ってしまいました。

結局ガンガン登ったのと同じようなタイムになったのではと思います。
タイムは丁度31分。
距離計をリセットするのを忘れたので、距離は分かりません。
次回計測してみます。

公園でお昼を食べて、草っ原で写真撮影。
秋なのにスミレが咲いていました。(スミレですよね?)
この4日の暖かさに季節を間違えたんでしょうか。


きのこも生えてた。全長2cm位のかわいい奴です。


スクールの2コマ目に行くべく、下山します。
途中、春にとてもきれいな新緑を見せてくれる林があり、ちょっと寄ってみました。ちょうど西日が逆光となって射してきていて、田んぼの畦のネコジャラシ(正式名称知りません)が輝いていました。
撮影撮影。

いいタイミングだったなー。

2コマ目は生徒数も多く、体力的な問題なく練習できました。
今はこのくらいのペースがいいんでしょうね。
来週も晴れてくれますように。

自転車に乗らないと豚になる

2008-11-14 23:42:23 | Weblog
この3日、ほんとにいいお天気でした。
昼休みに外に出るのも上着要らずで、気持ちいい。
なのになんで明日からは雨なんでしょう。
日頃の行いが悪いんですねきっと。
先週も自転車に乗っていないので、これで来週末までまるまる3週間乗らないことになる。
折角付けた筋力がまた衰えてしまう。ぶつぶつ。
平日の夜間に乗ることを考えないといけないかも。

雨で自転車に乗れないときのレッスン間の過ごし方は、車の中で音楽を聴きながら、テニスor自転車or山の雑誌を読んだり、昼寝したりします。
自転車に乗りながら音楽は聴けないので、これはこれで落ち着いた時間が流れ、自転車を購入する前からお気に入りの過ごし方です。
場所は決まった良いところ、里山のはずれ、田畑が広がる眺めを得られるちょっとした高台のお気に入りの場所があります。
しとしとと雨が車の屋根を打ち、本から目を上げればしっとりとした景色が眺められる。
ほにょー。
運動量不足だけどしようがない、今週末はゆっくり過ごすことにしましょう。

こんなバッグが欲しい

2008-11-13 22:05:36 | 自転車
自転車に乗るとき上着や水はザック(リュック)に入れて担いで走ります。
テニススクールの合間に走るときは、ラケットやシューズを持たねばならないので、やはりザックに入れて担ぎます。
これにより不快な事象がもたらされます。
ザックが背中に密着し、かいた汗が乾かずザックを降ろしたときシャツの背面がびしょびしょになってしまうのです。

自転車に乗っているときは気にならないのですが、降りて休憩するときが不快です。
夏場は全身汗まみれになるのであまり気にならないのですが、涼しくなってくるとすぐに冷えて冷たい冷たい。
何とかならないかしらん。

同じような事象は山を登りに行くときも発生しました。
頂上について一息つくとき背中が冷たくて、寒い日だとゆっくりした気分にはとてもならず、眺めを楽しみたいのにそうそうに下山に向かってしまいます。
さすがに辟易して、背中の風通しのよいザックに変更しました。
OSPREYのザックで背中に触れる部分は網状になっていて、ザック本体との間に空間があり風通しがよいのです。
自転車用にこんなザックはないのでしょうか。

いや、自転車屋さんにもザックは置いてあって、同じような背面構造のザックもあるのですが、山用のを転用している感じで、デザインがよろしくない。
山用のザックってなんだかごちゃごちゃした造りで、山に行くには抵抗は無いんですが、自転車で担ぐのはなんだか嫌です。
メッセンジャーバッグみたいなシンプルで洒落た奴が似つかわしく思います。

さらに希望を言うと、ラケットが入る長さがあり、突然の雨でも困らない防水仕様のバッグがいいです。
市販製品と言うのはやはり需要の多いものを供給するので、テニス好きで汗をかいて自転車に乗る人種が増えないと、私の希望のバッグは作ってもらえそうにありません。
オーダーメイドで作ってくれるところとかあるのでしょうか?

今考えている次点の候補は、横に長いメッセンジャーバッグでラケットの入る長さのものです。
防水だったら、密着してしまうタイプでも手に入れてしまうかも知れません。
だれか創ってください。

コーチ考

2008-11-12 23:42:28 | テニス
今日はいいお天気でしたね。
朝、洗濯にベランダに出たら、群青の空。
東を望めば丁度日が昇ろうとするところで、そこにだけたなびく雲が明るい橙色に輝いて、朝の空気もいつもと違う。
こんな光景を目にすると、旅の空を思ってしまう。

さて今日の話題はテニススクール。
自分勝手にコーチングのありようを考察したいと思います。

先日いつもと違うコーチのクラスに振替で参加しました。
ボレーの練習がメインで、ローボレーは前で捌きましょうと指導を受けます。
でもこれがうまく行かない。
私はボレーでもスイングしてしまうほうなのですが、コーチは前にラケットをセットして踏み込みでボールに勢いを与えましょうと言います。
それが理想的なボレーであることは私も分かっているのですが、体の硬くなった中年には窮屈な姿勢であり、足腰の弱った中年にはそのボレーを続けることは非常にしんどい。
それ故どうしてもスイングの勢いに頼ってしまう。
結局そのレッスンではいつものボレーもできず、コーチの言うボレーもできず散々な出来に終わってしまいました。

コーチにより教え方はいろいろで、生徒のショットの特徴に合わせた教え方をしてくれる方もいます。
「ボレーでスイングしてもいいですから、フィニッシュでラケットエッジの下側を前に押し出すようにしましょう」とか、前に突っ込んでネットするのを見て軸を立てて打つために「その場でステップして打ちましょう」とか、生徒の悪い癖を修正するためのコツを教えてくれます。
ローボレーであれば、「ボールが落ちてくるところにラケットをセットして迎えましょう」といった表現をします。
同じことを伝えるにもこの表現方法の違いと言うのは重要で、体が意識する筋肉とその働かせ方が違ってきます。
理想形があってそれにガチガチに合わせに行こうとするのと、理想の方向にまず向けようとするのと。

我々生徒は(私だけ?)テニスを楽しむためにスクールに行っているわけで、ベストなテニスでなくても、思うとおりのショットが打てればベターでも満足です。
もちろん最高の形で良いショットが打てるのが一番なんでしょうけど、未来あるジュニアではないので、残り時間も体力も無い中年が追うには遠い目標に思えます。

前者のコーチ、若くて熱血で好印象なので、も少しコーチングの幅を広げてもらえるとうれしい。
よく行く振り替えの時間に担当替えになったことだし、レッスンを受ける機会も増えそう。

それともこんなことを考えてるから試合に勝てないのかな。