伊那谷のお薦め所

2009-10-31 00:16:50 |  お初・シルバーウィーク
思いつく話題に乏しいので、また昔の旅の話に戻らせていただきます。
9月の連休、二つ目の山に登った翌日、家への帰り道の話を。
福島から三重までだと一日走り続けないと辿り着けません。
でも、ただただ延々と高速道路を走って帰るだけに一日を使うのは味気ないので、長野県で高速を途中下車し、少し買い物することにしました。

中央道は駒ヶ根ICで下道に降り、まず昼食。
ここまで走ってくるだけでいい加減疲れ果てていたので、お店の選択もいい加減。
目に付いた大きな施設に入りました。
「駒ヶ根ファームス」という所。
お土産屋さんとレストランがある。
そこのレストランで地元の名物「ソースカツ丼」を食べました。
カツを溶き卵で包む代わりに、ご飯の上にキャベツの千切りをかぶせカツを置き、さらりとしたでも深みのある野菜ソースを掛けた丼です。
このソースは見た目、色の薄いオイスターソースなんですが、安易な見た目を裏切る味わい深く複雑な味わいで驚かせてくれました。
カツもさっくり揚っていておいし。
二人して満腹、満足しました。

昼食後、すぐ近くのマルスウィスキーの蒸留所を訪れました。
また蒸留所です。なもんで・・。
妹は蒸留所を訪れたことは無いそうで、酒好きでウィスキーもグイグイいく奴なので、きっと気に入ってくれるだろうと連れてきました。
ここは、非常にこじんまりとした工場です。
見学させてもらえるのですが、個人で勝手に施設を回り、備え付けのテープの解説を聞きます。
あっという間に見学終了しちゃいます。
私の知る限りウィスキーの蒸留所では、春に母と行ったサントリーの白州蒸留所は国内最大、ここは国内最小なのではないかと思っています。
こんな事書いてますが、私はこの蒸留所、とても気に入っています。
訪れたらすぐに見学開始でき、樽の貯蔵庫でウィスキーの香りに好きなだけ浸っていられる。
山の中の工場で緑一杯で雰囲気もいい。(これはどこの蒸留所も等しく感じられる特長ですけど。)
もう何度来たか覚えていません。
たぶん両手の指に少し足らないくらい。

妹に貯蔵庫の香りの感想を聞きたかったのですが、白州工場で経験した濃密なそれと比較するとあまりにも薄い香りしかせず拍子抜け。
「あれ、こんなだったかな?」
連休中でお客さんも多く、貯蔵庫の扉を頻繁に開け閉めするので香りが逃げてしまったように思います。
ちょっと残念。

工場内には南信州ビールという地ビールの醸造所(というか醸造部屋)があり、ビールも購入することが出来ます。
このビールが美味しい。
人によって好き嫌いはあるでしょうけど、ホップのにほひが花のように甘く香り高い。
アルコール度数は低めで、喉にガツンと来るのが好きな人には物足りないかも。
昔、家にお土産でこのビールを買って帰った事があり、妹は気に入ってくれていたようで何本も購入していました。
ウィスキーも買って出発。

伊那谷の広域農道を南下。
松川ICへ右折し、坂を上る両側には果樹園が並んでいます。
りんごの収穫が始まったところで、道沿いに立てた小屋の前に梨やりんごを並べて売っています。
行き付けの農場に寄ってりんごを購入。
秋に山に来てこの道を通るときは必ず寄ってりんごを買って帰ります。
農場のお母さんが、売ってる全種類のりんごを試食用に次々と皮を剥いて食べさせてくれます。
その時の旬は、「千秋」、「ジョナゴールド」、「津軽」。
私は果肉が固く酸味の強いりんごが好みなのですが、上の3つはどれも柔らかい。
悩みましたが「津軽」を選択。
たぶん1級品は市場で売って、形や色が少し落ちるモノを出しているのでしょうけど、新鮮な大玉が6~7個で1000円。
これにたぶんさらに品質が落ちるのだろう梨やりんごを2つおまけにつけてくれます。
1個100円強になり、町で買うよりお買い得です。
今は私の好きな「富士」や「サン富士」を売っているのでしょうか。
お近くにお寄りの際は、是非お立ち寄りを。

以上でお買い物タイムは終了。
松川ICから再び中央道に乗って帰宅しました。
・・話題に困ったら、もう一回くらいこの旅のエピソードを書かせてもらうかも。はは。

無題

2009-10-27 00:28:17 | Weblog
郊外の道を自転車で走ると、地面に散った落ち葉や木の実をタイヤが踏んで、「クシャリ」「プチリ」と音を立てる。
秋が深まりつつあるのだな。
一画に黄色い稲穂が残っていた田んぼもすべて収穫が終わり、さみしく切り株が並ぶばかり。

山の上の公園のベンチで日差しの無い中座っていると、すぐに寒くなってしまう。
風邪を引くわけにはいかぬ。
トレーナーの上にウィンドブレーカーを着て、ようやく人心地。
ここでぼんやりできる時ももうあと僅か。
1ヶ月あるだろうか。
また寒い寒い苦手の冬が来るのか。

ちょっとさみしくなった週末でした。


トス

2009-10-24 22:56:10 | テニス
さあ、今日は昨日気が付いたサーブのトスアップ方法について試してみました。
肘を伸ばして変に力を加えることなくボールを上げる。
何度か試して、体の重心が中央、体重が両足にかかっている状態でトスすると、肘を伸ばしていてもきれいに上がることが分かりました。
そうだったのか。
これまでサービスダッシュしやすいよう左足重心で前に体重を預けながら打っていたので、不安定になっていたのかも。
今日はスクールの1コマ目も2コマ目も同じようにトスアップできました。
ダブルフォルトが激減。
いけるかも。
しかし、自分のモノにしたと思っているけど、いつものごとくそれはその日だけの錯覚かもしれません。
次回、も一度確認要。

さてこのトスですが安定はしたものの、いつもより体重がボールに掛けられず、前へ押し出すパワーが半減した感じ。
これをどう改善するかが次の課題です。
あるいは左足体重でも安定してトスできればいいわけですよね。
前重心と中央重心でなにが違うのか比較して、原因をつかめれば、左足重心でもいいトスを上げられるようになるかも。
もちょっと研究してみます。



<写真は記事と関係なし。公園のケヤキの木。>

なにか身に付いたか

2009-10-24 02:12:51 | テニス
靭のスーパージュニア、昨日、今日とだんだんコート使用面数が減ってきました。
昨日は練習コートを入れても半分の8面ほど、今日は4面。
コートが空いてるって寂しいですね。
つわものどものゆめのあと。
観客は試合コートに集中して、空きコートのベンチはいつもの靭公園みたく、食事後のおじさんのお昼寝場所になってました。
一年で一番にぎやかな1週間が終わり、来週はまた静かな公園に戻ってしまうんですね。

試合コートのベンチは観戦者で一杯で、お弁当を食べられる雰囲気ではありません。
いつものように練習用コートのベンチで食べました。
が、もう練習してくれる選手はいません。
後方から響いてくるラインズマンや選手の声を聞きつつ、これまでの練習風景をあれこれと思い出しながらの昼食。
あのスイングのきれいな子は負けちゃったのでしょうか。
いろんな選手の練習を見ることができましたが、あの安定したスイングが一番記憶に残っています。

そうそう、この子達はサーブのとき、どうトスを上げるか見ていたのですが、みんな肘を伸ばして自然にトスアップします。
肘を伸ばしててもきれいに上がるんだ。
肘を少し曲げてトスアップするよう意識してみたのですが、高く上がらないので勢いをつけてしまったりして反対に不安定になってしまってました。
もとに戻して、肘を伸ばしてもきれいに上げる方法を探してみようかしらん。
調子いいときは、なにも意識しなくても何度も理想的な場所高さに上がる時があります。
それをいつでも行えるようにしたい。
きっと、体重移動がうまくなく、軸がぶれちゃってるんでしょうね。
頭で考えているときはできそうな気になるんですが、実際にやる段になると全然ダメで落ち込みます。

今週末はこの一週間イメトレした成果を発揮したいものです。

美しきかなそのショット

2009-10-21 01:14:21 | テニス
昨日から靭はスーパージュニア。
先週までコート2面を使って設営されていたイベント広場はもう跡形も無く、コートは全面試合と練習に使われてました。
2列に並んだコートの間に通路があり、コートエンド側なんですがそれぞれ2列ベンチが設けられています。
試合コートのベンチは観戦するお客さんやお昼休みのサラリーマン・OLで一杯。
通路は異国の少年少女とコーチたちが大きなラケットバッグを持って行ったり来たり。
コート脇にたたずむ美少女。なんて絵になるんでしょう。
女の子たちはスコート姿がとっても素適。
やっぱり鍛えた体にこそ良く似合うウェアですね。
・・すけべなオヤジですみません。

私は昨日も今日も空いてる練習用コートのベンチに陣取り、お弁当を食べながら練習を観察。
練習コートは15分の入れ替え制らしく、食べてる間2組入れ替えがあり、いろんな選手の練習を見ることができました。
コーチと1対1で、あるいは同じチーム内(というのか?)の選手同士で打ち合ってます。

まず目を惹いたのがミニストローク。
みんな、まったく同じでとても素直なスイングを繰り返し、ボールを打ち合います。
とってもきれい。当然ミスは極小。
自分のミニストロークを思い返してみると、手首をこねたり、スライスを打ったり、フラットで打ったり、やたらスピンをかけたり・・、ミニストロークなのに頻繁にミスします。
いろんなショットを打ちたいのでいろいろ試すのですが、自分の目指す方向にちょっと疑問の芽が兆しました。
彼らは非常にシンプルです。ベストのショットを打つだけ、狭く深くひとつひとつのショットを極めていこうとしているように感じました。

スーパージュニアは男子女子混合の大会です。
180cmはある男子選手が80kgはあるコーチと打ち合ってます。
男のコーチも男子選手相手だととても大変そう。
それでもコーチ凄いです。
私ならスライスでしか返す気が起きない(スライスでも返せるはずはない)バックハンド側に来た威力あるボールを、ちょっと上体引けてますけどシングルハンドのフラットドライブで返してます。
私もバックハンドはシングルなので、参考になるのはコーチの方。
しばらく観察してしまいました。

隣のコートでは小柄で脚の長いかわいい女子選手が練習を始めました。
アジア系で長い黒髪を後ろでひとつに結わえているので中国か韓国の選手でしょうか。
ヒッティングパートナーらしき黒人女性と打ち合い始めました。
半面を日本人の男子学生同士が打ち合っているのですが、彼らより伸びのあるボールを打ってました。
男子学生はいいショットを繰り出してはいるのですが、なんかラフな感じ。
比較して彼女は、やってくるボールへの入り方、スイング軌道の安定性、体軸のブレの無さ、ボールにかける体重の乗せ方の次元が違いました。
姿形の美しさに加えて繰り出すスイングとボール軌道の美しさ。
もう見惚れてしまいました。

いやー、練習内容はホントに参考になりますね。
一日見ていても飽きないかも。
残念ながら見ることができるのはほんの30分ほど。
もすこしゆっくり観戦したいもんです。

秋の一日

2009-10-18 21:22:44 | 音楽&本&映画
秋がいよいよ本格的に下界に下りてきましたね。
街の桜通りの桜の葉はレンガ色を濃くし始めました。
山里は稲刈りを終え、山の上公園のケヤキやイチョウ、ツツジの樹はすっかり色づいて、お気に入りの原っぱの斜面に立つケヤキはもう葉を散らし始めてます。

お天気の良い一日でした。
またしても昨日まで今日の予定を決められなかったのですが、先週の日曜日のように何もしないで一日を過ごすということは避けたい。
昨晩、スクールの振替に行くことに決め、朝から2コマレッスンを受けて、お昼からは山の上公園で過ごす一日になりました。
あー、贅沢。

公園では座るベンチの選択が難しかった。
着ていたシャツ一枚だと、日陰のベンチはすこし寒く、日向のベンチは少し暑い。
微妙な気候です。
まあ、上着を着て日陰のベンチに座ればなんの問題も無いのでしょうけど、持って来てなくて、ナハハ。
初めのうちは日陰で、寒くなってきたら日向のベンチに移ってマンガを読みました。

コンビニで売ってる再刊版、「湾岸MIDNIGHT-追撃!悪魔のZ編」。
首都高をバカみたいに速く走る人たちの物語。
大昔のマンガで、存在は知っていたのですが、当時はコピーに魅力を感じなかったので読んだことがありませんでした。
スピードを競い合う登場人物の人間模様がなかなか面白く描けてて、楽しめました。
単行本にして3~4冊分が1冊にまとまっているので、読み応えがあるある。
読後感もなかなかのものでした。

この物語、まだ連載されてるんですよね?
連載当初の物語が面白く人気が出てしまうとなかなか終わらせてくれず、長々と続くものです。
この巻で終了にしても全然問題の無い完成度です。
まあ、現在の話の内容を知らずにこんな事書いているので、無責任極まりないコメントです・・、関係各位やファンの皆様はあまりお気になさらずに。

読んだ後は公園の芝地に散ったケヤキの葉っぱを撮影。
微細な葉っぱの溝が光線を七色に分散し、虹色に滲ませている事に気付きました。
空気の透明感が増すこの季節、皆さんも是非秋の野で時間を過ごしてみてください。


呑む呑む

2009-10-18 00:09:18 |  お初・シルバーウィーク
またまた9月のお話。
妹は私と同じく酒飲みで、福島への山行で3泊したのですが、毎晩飲みに繰り出しました。

1泊目、新潟の宿はほぼ希望通り繁華街近くのホテルを取れたので、少し歩いたらいろいろとお店が。
日本料理が食べたいというので、ちょっと奮発して割烹のお店に入ることにしました。
入口で席の準備を待っていたら、別のお客さんがお会計する声が聞こえてきました。
結構な値段を請求されてました。
(私)「二人で○円だって。」
(妹)「そんなもんよ。」
ってお前、いつもどんなとこで食べてるんだ。
ちょっと引いてしまいました。

料理はなるほどとても美味しゅうございました。
でも店員さんのお客さんへの対応はなんかイマイチの所。
カウンターに並んで座って飲んでいたのですが、私の横に座っていた先客が注文のお酒がやってこないと怒って帰ってしまうくらい。
カウンター内の板前さんが事情をフロア担当に聞いていましたが、なにやら言い訳してました。
この出来事の是正・予防をどう処置するかで、お店の今後が決まるんでしょうね。


2泊目、福島では地元の日本酒フェアをやってるチェーン店ぽい居酒屋に入りました。
1銘柄だけ(種類は3つ)のフェアですが・・
720mlのボトルを注文し、ぐい呑で二人、さしつさされつ。
料理は居酒屋らしく、いろんな種類の多国籍料理風な品揃え。
これはこれで楽しめました。
一人雨宮塔子似のかわいい店員さんが、ときどき料理を運んできてくれます。
他の福島の人と違い、言葉遣いが標準語より。
それで聞いてみました。(やりとりちょっと省略してます。)
(私)「おねえさん、福島の人と違うでしょう。」
(彼女)「あ、分かります?」
(私)「どこなんですか?」
(彼女)「青森なんです。」
(私)「あれ、想像と逆方向。もっと南の方やと思たのに。」
(彼女)「青森の言葉は濁音が多いってよく言われます。お二人の言葉は柔らかな感じでうらやましいです。お注ぎしますね。」
日本酒を我々二人に注いでくれました。
(私)「おおきに。・・ってあんまり使わないか。」
(彼女)「あら、そうなんですか?」
(私)「どもありがと。」
ちょっとしたコミュニケーションも取れて良いお酒となりました。


3泊目、郡山の宿は繁華街から外れたホテルでした。
フロントで近くの飲食店案内をもらったのですが、一つ二つしかお酒を飲めそうなところが無い。
そのひとつのお店まで歩いたのですが、食事メインな感じ。
結局ホテルまで戻り、1階にある飲み屋に入りました。
女将さんが一人でやってる奥に細長い小さなお店。
カウンターには大皿に料理が盛ってあって、電子レンジで暖めて出してくれます。
そんな料理ですが、これが結構いけます。
秋刀魚の煮たのと烏賊の旨煮、茄子の揚げ煮など食べました。
妹は秋刀魚煮がいたく気に入ったようで、女将さんに美味しいです、と話しかけてます。

しばらくすると出張中らしいおじさんがやってきました。
女将さんに昨日は檜枝岐に行って作業したとか話してます。
(檜枝岐は尾瀬の北にある山深い素敵な所)
二人親しげに話しているので常連さんのようです。
仕事で行く先の福島近辺の地名が次々と出てくるのですが、仕事が何なのか分からない。
ただの営業にしては担当範囲が広いような気がします。盛岡の名前も聞こえます。
それで頃合をみてお仕事は何なのか聞いてみました。
さてその答えは・・、携帯電話のアンテナを設置するお仕事だそうです。
なるほど、それで行動範囲が広いんですね。
それをきっかけに次々と話しかけられ、相手していたのですが、だいぶお話好きのようで途切れることなくトークが続きます。
こちらから声を掛けておいて勝手ですが、いい加減疲れてきたので話の切れ目で女将さんにお勘定を頼み、お話に終止符を打たせていただきました。
そしたら、そのおじさんの方が先にお勘定をしてあっという間に去ってしまいました。

その後、こちらのお勘定をしているときの女将さんの言葉に驚愕。
そのおじさん今日初めてのお客さんで、女将さんは話を合わせていただけだそう。
ええー、なんじゃそりゃ。
見ず知らずのお二人にうまいこと担がれたような気分でしたが、おじさんに対しては飲み屋で働くプロの仕事をしていたということですね。
まあ、お勘定を随分とまけてくれたので許したげます。(なにを?)


さて次は

2009-10-17 01:25:54 | テニス
今週はずっと良い天気で、HPオープンも順調に予定を消化できたようです。
私はお昼休み、連日靭公園を訪れ、気候の良い屋外でお弁当を食べることが出来ました。
練習用コートでアップする選手を遠く近くに観察。
日程が進むにつれ、残る選手も少なくなり、練習用コートの使用率も減っていったのですが、今日は再び増加してました。

練習する選手はこれまでと同じくブロンドの異人さんですが、遠目にも幼い。
幼いという表現はちょっと言いすぎかもしれませんが、昨日までに比べて明らかに若い。
そうです、来週開催されるスーパージュニアの選手が大阪入りし始めたようです。
男子選手もコート内をジョギングし、アップを始めました。
現在靭は年に一度の異国情緒漂う空簡に変貌中。
いつもひっそりとした(言いすぎ?)靭テニスセンターがもう1週間お祭り騒ぎの雰囲気一杯でにぎやかな空間になりそうです。

スーパージュニアはHPオープンみたく入場料は取られません。
少なくともセンターコート以外のコートでの試合は・・。
来週は毎回近くで選手の息吹を感じることが出来そうです。
楽しみ。

予約

2009-10-15 00:08:14 |  お初・シルバーウィーク
さて話は9月に戻ります。
シルバーウィークの旅は結局3泊しました。
全てビジネスホテル。
1日目は新潟市、2日目は福島市、3日目は郡山市。
これまでの自分ひとり旅と同じく、旅行中にその日の晩の宿を予約する方法を取りました。
新潟の宿は2つ3つ満室で断られた後、無事予約できました。
が、これまでゴールデンウィークでもすんなり予約できた記憶しかなかったのでちょっと焦ってしまった。
それで2日目の予約は前日の夜することに。
西吾妻山に近い米沢市のホテルに電話。
しかし電話するホテルというホテル、満室で断られます。

(私)「宿泊の予約をしたいのですが。」
(係)「ありがとうございます。いつの予約でしょうか?」
(私)「明日なんですが、シングル2つ空いてますでしょうか?」
(係)「あいにく明日は満室となっておりまして。」
(私)「あ、そうですか。どうもありがとうございました。」
(係)「またのお越しをお待ちしております。」
だいたいこれの繰り返し。

持ってるぶ厚いビジネスホテルガイドにある米沢市のホテルに全て電話しましたが、全部アウトでした。
うーん、旅館や観光ホテルが満室になるのは分かりますが、ビジネスホテルもダメか。
初めてのシルバーウィーク、結構な人出のようです。
しかたなく福島市のホテルに狙いを変更。
それでも2つほど満室、ショボ目の宿を3つ目で選んでようやく確保。
(その宿も、チェックインのとき目の前でその日の予約の電話がかかってきていて、満室だと断られていました。危ない危ない。)
明後日の宿も予約しておくべきだったのでしょうけど、もう疲れ果ててその気力はありませんでした。
はは。
また翌日苦労するのですけど。
結局、西吾妻山から遠くなってしまったので、朝の出発を早めねばなりませんでした。

3泊目は登山後に近い会津若松市を予定。
前夜に電話。
2泊目と同じく、またしてもすべてアウトでした。
東京に近い観光地というのも影響したのでしょうか。
代わりに帰る方向と逆になり遠くなりますが郡山市のホテルに電話。
こちらも5つ目くらい、繁華街から外れたところにあるビジネスホテルで最後のシングル2部屋を確保できました。
しかし、これだけ断られつづけたのも、電話を繰り返したのも初めてです。
携帯電話のダイヤル履歴が全てホテルの番号に塗り変わってました。
あはは。
自分ひとりだったらこんなに粘らず、早々に車中泊を選択していたと思います。
あー疲れた。