アフリカ旅行 34
マウン国際空港へ着陸。
木の多いサバンナと言えばいいのか、着陸直前、飛行機の窓からは隙間を開けて一面に木々が立ち、同じくらいの密度で家が建つ風景が見下ろせた。
高いビルなんてない町だ。
ようこそボツワナへ。
トランジットでない入国審査はやはりいくつか質問されたが、連れと一緒に対応してもらえたので助かった。
一緒に来ているか心配したヨハネスブルグをスルーさせた荷物が床に転がっているのを見つけ一安心。
旅を企画してくれた現地の知人とはここで待ち合わせ。
知人の方が遅い便で来るので、一時間ほど空港で待機である。
その間、空港の周りの建物やなんかを撮影。
空港の敷地外へも出てみたかったが、荷物を持って歩くのが重いと連れが言うので、空港の建物内で座って待つことにした。
知人の到着時刻頃に大きめの飛行機が到着したが、降りて来たのは数人で、知人の姿は見えず。
マウンの空港は到着や出発の表示板があるのに機能させていない。
国際空港のくせに。
なのでやって来たのが知人の乗ってくる予定の便なのかどうか分からない。
連れに空港の人に便名を聞いてもらったら該当の便だと言う。
乗れなかったのだろうか。
と心配していたら、出迎えのツアー会社の人が幾人か迎える人の名前を書いたボードを持ってやってきた。
我々の名前もある。
知人からは、予定の便に乗れないなどの事態があったら、ツアー会社に連絡しておくと言っていたので、ツアー会社の人に声をかけると、連絡は受けてないと言う。
でも出迎える予定の他の人もまだ着いてないとのことで、座って待ってろと言われた。
もし代替の便が無くて来れないなんてことになったら、この後難儀することになるぞ。
落ち着かずにベンチに座っていると、出迎えの人達がさらにやって来た。
みんな手持ち無沙汰でぼんやり立っている。
これだけの人が到着してないんだから予定通りに運行されてないんだろうなと思っていると、新たに一便到着したようで、入国審査を終えた人達が数人づつロビーに入ってくるようになった。
出迎えの人達はずらりと並び、対象者を見つけると握手して連れて行く。
我々のツアー会社の人も我々以外の対象者を見つけているので、この便に知人も乗っているのだろうと期待して、出てくる人を順に確認。
するとようやく見知った顔が出てきた。
おー、良かった良かった、再会再会。
話を聞くと出発が15分ほど遅れただけらしい。
我々が知人の乗ってくる便だと確認したのは別便だったようで、係の人が間違えたのか連れが聞き間違えたのか。
なんにせよ、これで英語の通訳者を手に入れた訳で、旅の心臓部での会話の心配がなくなった。
ツアー会社の人と何やら話して、今後の予定を我々に説明してくれた。
マウンからはチャーターした小型飛行機に乗ってロッジへ向かう。
待合室から車で滑走路横を飛行機まで連れていかれた。
ここまで関空を発してからまるまる24時間。
さらに4つ目の飛行機を乗り継いで、ようやく目的地に到着だ。
各方面のロッジへ向かうのだろう、空港の駐機場には小型機がたくさん並んでいた。
同じツアー会社と契約した人達と15人乗りくらいの小型機に乗り込んだ。
乗る飛行機がどんどん小さくなるな。
こんな小さな飛行機に乗るのは初めてだ。
案内の知人は酔い止めの薬を飲んでいた。
結構揺れるのだろうか。
パイロットから飛行予定と注意事項の説明があり、出発。
離陸の加速感はジェット機とあまり変わらず。
フワリと舞い上がった。
高度はそんなに高く上がらないので、地面の様子がよく分かる。
町の建物はすぐになくなり、原野が広がった。
あの小さな点は動物だろうか。
湖沼のほとりに我々の行き先とは別のロッジも見える。
飛行機は不安に思ったほど揺れず、大型ジェットとさして変わらない安定した飛行だった。
15分ほどで着陸。
我々はここで降り、引き続き他のロッジへ向かう飛行機が離陸していくのを見送った。
迎えに来てくれたOkutiロッジの方とご挨拶。
そしてお話は「最初はゾウ・アフリカ旅行 02」へと続く。
マウン国際空港へ着陸。
木の多いサバンナと言えばいいのか、着陸直前、飛行機の窓からは隙間を開けて一面に木々が立ち、同じくらいの密度で家が建つ風景が見下ろせた。
高いビルなんてない町だ。
ようこそボツワナへ。
トランジットでない入国審査はやはりいくつか質問されたが、連れと一緒に対応してもらえたので助かった。
一緒に来ているか心配したヨハネスブルグをスルーさせた荷物が床に転がっているのを見つけ一安心。
旅を企画してくれた現地の知人とはここで待ち合わせ。
知人の方が遅い便で来るので、一時間ほど空港で待機である。
その間、空港の周りの建物やなんかを撮影。
空港の敷地外へも出てみたかったが、荷物を持って歩くのが重いと連れが言うので、空港の建物内で座って待つことにした。
知人の到着時刻頃に大きめの飛行機が到着したが、降りて来たのは数人で、知人の姿は見えず。
マウンの空港は到着や出発の表示板があるのに機能させていない。
国際空港のくせに。
なのでやって来たのが知人の乗ってくる予定の便なのかどうか分からない。
連れに空港の人に便名を聞いてもらったら該当の便だと言う。
乗れなかったのだろうか。
と心配していたら、出迎えのツアー会社の人が幾人か迎える人の名前を書いたボードを持ってやってきた。
我々の名前もある。
知人からは、予定の便に乗れないなどの事態があったら、ツアー会社に連絡しておくと言っていたので、ツアー会社の人に声をかけると、連絡は受けてないと言う。
でも出迎える予定の他の人もまだ着いてないとのことで、座って待ってろと言われた。
もし代替の便が無くて来れないなんてことになったら、この後難儀することになるぞ。
落ち着かずにベンチに座っていると、出迎えの人達がさらにやって来た。
みんな手持ち無沙汰でぼんやり立っている。
これだけの人が到着してないんだから予定通りに運行されてないんだろうなと思っていると、新たに一便到着したようで、入国審査を終えた人達が数人づつロビーに入ってくるようになった。
出迎えの人達はずらりと並び、対象者を見つけると握手して連れて行く。
我々のツアー会社の人も我々以外の対象者を見つけているので、この便に知人も乗っているのだろうと期待して、出てくる人を順に確認。
するとようやく見知った顔が出てきた。
おー、良かった良かった、再会再会。
話を聞くと出発が15分ほど遅れただけらしい。
我々が知人の乗ってくる便だと確認したのは別便だったようで、係の人が間違えたのか連れが聞き間違えたのか。
なんにせよ、これで英語の通訳者を手に入れた訳で、旅の心臓部での会話の心配がなくなった。
ツアー会社の人と何やら話して、今後の予定を我々に説明してくれた。
マウンからはチャーターした小型飛行機に乗ってロッジへ向かう。
待合室から車で滑走路横を飛行機まで連れていかれた。
ここまで関空を発してからまるまる24時間。
さらに4つ目の飛行機を乗り継いで、ようやく目的地に到着だ。
各方面のロッジへ向かうのだろう、空港の駐機場には小型機がたくさん並んでいた。
同じツアー会社と契約した人達と15人乗りくらいの小型機に乗り込んだ。
乗る飛行機がどんどん小さくなるな。
こんな小さな飛行機に乗るのは初めてだ。
案内の知人は酔い止めの薬を飲んでいた。
結構揺れるのだろうか。
パイロットから飛行予定と注意事項の説明があり、出発。
離陸の加速感はジェット機とあまり変わらず。
フワリと舞い上がった。
高度はそんなに高く上がらないので、地面の様子がよく分かる。
町の建物はすぐになくなり、原野が広がった。
あの小さな点は動物だろうか。
湖沼のほとりに我々の行き先とは別のロッジも見える。
飛行機は不安に思ったほど揺れず、大型ジェットとさして変わらない安定した飛行だった。
15分ほどで着陸。
我々はここで降り、引き続き他のロッジへ向かう飛行機が離陸していくのを見送った。
迎えに来てくれたOkutiロッジの方とご挨拶。
そしてお話は「最初はゾウ・アフリカ旅行 02」へと続く。