さて道は杖突峠に向かって高度を上げていきます。
高度が上がると、木々は新緑の初めの頃の色合いを見せ、所々に咲く桜はまだ蕾を残しています。
晩春(あるいは初秋)の頃、高度の変わる道のドライブや山行では季節が行ったり来たり。
下界でも1週間ごとに進む季節が、1日の中で幅広く振幅する時間を経験できる、旅っていいですね。
杖突峠を越えると諏訪の街が下方に見えてきました。
対岸に雪を残した蓼科の山も見ることができます。
どんどん高度を落とし、街へ入り諏訪大社下社春宮へ。
駐車場に車を止めてお参りし、社から脇に入った奥にある、母のもう一つの目的である「万治の石仏」を見に行きました。
何も考えず正面から撮ってしまったのですが、こんな仏様です。
うろ覚えですが「万治の石仏」の逸話をご紹介。
諏訪大社の石の鳥居を造ろうとその岩にノミを入れたところ、血が流れ出し、石工は恐れをなして家に逃げ帰ったのだそうな。
その晩、仏様(阿弥陀如来だったか?)が夢枕に立ち、別のある場所によい石があることを教え、それを使って鳥居を作ればよいと告げられた。
示されて場所に行ってみると、鳥居を作成するに充分な石があったのだそうな。
その後、血を流した石に阿弥陀如来を彫って安置したのが「万治の石仏」だそうです。
敷地の入口にお参りの仕方が書かれています。
これもうろ覚えですが・・。
まず一礼し、「よろずおさまりますように。」と唱え、石仏の周りを時計回りに3周歩いて廻る間に願い事をする。
正面に戻り一礼し、「よろずおさまりました。」と唱える、というものです。
私もお願いすることにしました。てくてくてく。
しかし、願い事だけを心に3周廻っていたら、後に唱える文言を忘れてしまいました。
こんなだったかと「万事おさまりました。」と唱えてしまいました。
説明版で確認してやっぱり違っており、頭を掻きながら石仏の前に戻り「よろずおさまりました。」と唱えなおし、どうもすみませんと石仏の顔を窺うと、苦笑いして「しようがない奴だ。」と言っている様に見えたのですが、どうだったのでしょうか。
願い事は聞いてもらえるかしらん。
この後、少し離れた場所にある諏訪大社下社秋宮にもお参りし、諏訪湖間欠泉センターを見学。
湖岸通りにある上諏訪温泉が本日の宿。
今回は前回の反省から、3時半にチェックインしました。はは
高度が上がると、木々は新緑の初めの頃の色合いを見せ、所々に咲く桜はまだ蕾を残しています。
晩春(あるいは初秋)の頃、高度の変わる道のドライブや山行では季節が行ったり来たり。
下界でも1週間ごとに進む季節が、1日の中で幅広く振幅する時間を経験できる、旅っていいですね。
杖突峠を越えると諏訪の街が下方に見えてきました。
対岸に雪を残した蓼科の山も見ることができます。
どんどん高度を落とし、街へ入り諏訪大社下社春宮へ。
駐車場に車を止めてお参りし、社から脇に入った奥にある、母のもう一つの目的である「万治の石仏」を見に行きました。
何も考えず正面から撮ってしまったのですが、こんな仏様です。
うろ覚えですが「万治の石仏」の逸話をご紹介。
諏訪大社の石の鳥居を造ろうとその岩にノミを入れたところ、血が流れ出し、石工は恐れをなして家に逃げ帰ったのだそうな。
その晩、仏様(阿弥陀如来だったか?)が夢枕に立ち、別のある場所によい石があることを教え、それを使って鳥居を作ればよいと告げられた。
示されて場所に行ってみると、鳥居を作成するに充分な石があったのだそうな。
その後、血を流した石に阿弥陀如来を彫って安置したのが「万治の石仏」だそうです。
敷地の入口にお参りの仕方が書かれています。
これもうろ覚えですが・・。
まず一礼し、「よろずおさまりますように。」と唱え、石仏の周りを時計回りに3周歩いて廻る間に願い事をする。
正面に戻り一礼し、「よろずおさまりました。」と唱える、というものです。
私もお願いすることにしました。てくてくてく。
しかし、願い事だけを心に3周廻っていたら、後に唱える文言を忘れてしまいました。
こんなだったかと「万事おさまりました。」と唱えてしまいました。
説明版で確認してやっぱり違っており、頭を掻きながら石仏の前に戻り「よろずおさまりました。」と唱えなおし、どうもすみませんと石仏の顔を窺うと、苦笑いして「しようがない奴だ。」と言っている様に見えたのですが、どうだったのでしょうか。
願い事は聞いてもらえるかしらん。
この後、少し離れた場所にある諏訪大社下社秋宮にもお参りし、諏訪湖間欠泉センターを見学。
湖岸通りにある上諏訪温泉が本日の宿。
今回は前回の反省から、3時半にチェックインしました。はは