前回の続き。
帰りは信楽駅から乗車。
時間待ちした後やって来たのは、行きに乗った車両とは違うのんでした。
今年、信楽高原鐵道は開業25周年らしく、車両の外装デザインを変更したそうな。
成安造形大学の生徒さんがデザインした優秀2作品に塗り替えられ、走っています。
信楽と甲賀忍者と宿場をコンセプトに考えられたよう。
こんなのもいいですね。
詳しくは信楽高原鐵道のHPで。
帰りは3駅先の雲井駅で途中下車。
この駅は住宅地に接していて利用者は多そう。
無人ですが駅舎や屋根付き駐輪場があります。
ここで降りたのは和菓子屋さんがあるとガイドブックに載っていたため。
次の駅も近いようだし、歩いてみる事にしました。
お腹も空いたし。
駅を出て左へ5分ほどのところに、その小さな和菓子屋さんはありました。
店内で食べれるかと思いましたが、残念ながらそのスペースはなし。
「こそでちゃん」と言う、和風のスポンジ生地(正式名称わかりません )でわらび餅と餡子が包まれたのんを購入。
お店を出て歩きながら食べました。
冷えててあっさりしていて口当たり良ろし。
美味しゅうございました。
雲井駅には戻らず一駅歩きます。
西日に横顔を炙られつつ道を行くと、紫香楽宮跡駅はあっと言う間。
道の途中でどこか線路に出れないかと探しましたが全く無し。
後で地図を確認すると、雲井-紫香楽宮跡間の距離は信楽高原鐵道中一番短いものの、駅以外では線路が見えない所でした。
撮影には一番不向き。
失敗。
今回の旅の行き先を決めてから時間がなかったので、事前の下調べ不足ですね。
紫香楽宮跡駅で撮れるだけ撮影して、貴生川へ戻りました。
降りたホームに草津行きの電車がやって来るため、移動する必要が無く、できた時間で乗って来た車両を撮影。
帰りの新快速電車は座れるかどうか心配だったのですが、意外と空いていて、座って眠って帰る事ができました。
体力不足の昨今、さすがに一日動き続けだと疲れました。
信楽のお話しは以上です。