伊吹山に登ってきた。
数年前、楽して車で山頂まで行き花の写真を撮ったが、今度は山の麓から山頂まで歩いた。
標高差が1000mを超えるコース。
若い頃このコースを登った時は利用しなかったがゴンドラが運行されていた。
3合目まで連れて行ってくれ、これに乗れば山頂往復3時間半だ。
今回は半分このゴンドラのお世話になろうと考えていたが、なんと運行中止しているとの情報を当日になって入手。
私の持ってるガイドブックは古すぎだ。
これにより伊吹山は片道が3時間半の登り甲斐のある山となった。
<避難小屋>
昔来た時は標高差1000mがどんなものか知らずいい調子で登り、ヒーコラいいながら降りた覚えがある。
今回もそれを覚悟して入山したが、意外にも脚をボロボロにすることなく下山する事ができた。
身の程を知った歩き方ができるようになったのか。
他の理由としては伊吹山の登山道には遊歩道なんかにある階段がほとんどないし、標高差はあるものの登山道の傾斜はきつくなく、一歩一歩を自分の歩幅で上り下りできるのが良かったのだろう。
<上って来た道>
当初目的は花を愛でに来たのだったが、いつもの調子で登っていては山頂まで往復できない。
今回は山頂まで行きたい。
夏の険しい山行きのためのトレーニングに目的を変えて上った。
写真撮影は控え、ペースはいつもより速めで。
歩みを重ねるうちに腿裏の筋肉に疲労物質が溜まってくるのが分かる。
7合目辺りから踏み出した脚がふらつきだした。
大丈夫か?
膝の周りに疲れが廻りだした頃、山頂到着。
大休止した。
<山頂>
伊吹山山頂には山小屋というか土産物屋?食堂?がたくさんある。
眺めのいいベンチに座りおにぎりをたべた後、デザートにビスケットを齧ったら無性にコーヒーが飲みたくなり、山の家でホットコーヒーをテイクアウトして、いただいたりして。
休憩というのはやはり体力回復に有効なようだ。
いつもお昼ごはんを食べる時でも小休止程度なので分からなかったが、1時間半も ゆっくりしていたら随分と脚が軽くなった。
これなら下り切れそうだ。
<エネルギー補給>
靴の紐を締めなおして、出発。
膝のばねを効かせつつ下る。
段差の高い急坂がある山を下ると膝にくるが、ここの段差は時折低いのがある位だ。
快調に下る。
それでも長く歩いていると足裏に靴擦れを起こしつつある感触が伝わってくる。
靴の中で足を変に滑らさないよう集中して歩かねばならない。
不用意に靴の置き場所を間違え靴底の水平を保てなかったりすると、一気に症状が悪くなる。
尖った石に靴を乗せ靴底を水平に保つには足首の筋力を使う。
下りは一歩踏み出すごとに踏んばらねばならないし、上りと違いすねの側面の筋肉がいかれてくる。
無茶な速さではないものの少しオーバーペース気味かと心配したが、余裕を残して最後まで歩けた。
ちょっと自信になった。
数年前、楽して車で山頂まで行き花の写真を撮ったが、今度は山の麓から山頂まで歩いた。
標高差が1000mを超えるコース。
若い頃このコースを登った時は利用しなかったがゴンドラが運行されていた。
3合目まで連れて行ってくれ、これに乗れば山頂往復3時間半だ。
今回は半分このゴンドラのお世話になろうと考えていたが、なんと運行中止しているとの情報を当日になって入手。
私の持ってるガイドブックは古すぎだ。
これにより伊吹山は片道が3時間半の登り甲斐のある山となった。
<避難小屋>
昔来た時は標高差1000mがどんなものか知らずいい調子で登り、ヒーコラいいながら降りた覚えがある。
今回もそれを覚悟して入山したが、意外にも脚をボロボロにすることなく下山する事ができた。
身の程を知った歩き方ができるようになったのか。
他の理由としては伊吹山の登山道には遊歩道なんかにある階段がほとんどないし、標高差はあるものの登山道の傾斜はきつくなく、一歩一歩を自分の歩幅で上り下りできるのが良かったのだろう。
<上って来た道>
当初目的は花を愛でに来たのだったが、いつもの調子で登っていては山頂まで往復できない。
今回は山頂まで行きたい。
夏の険しい山行きのためのトレーニングに目的を変えて上った。
写真撮影は控え、ペースはいつもより速めで。
歩みを重ねるうちに腿裏の筋肉に疲労物質が溜まってくるのが分かる。
7合目辺りから踏み出した脚がふらつきだした。
大丈夫か?
膝の周りに疲れが廻りだした頃、山頂到着。
大休止した。
<山頂>
伊吹山山頂には山小屋というか土産物屋?食堂?がたくさんある。
眺めのいいベンチに座りおにぎりをたべた後、デザートにビスケットを齧ったら無性にコーヒーが飲みたくなり、山の家でホットコーヒーをテイクアウトして、いただいたりして。
休憩というのはやはり体力回復に有効なようだ。
いつもお昼ごはんを食べる時でも小休止程度なので分からなかったが、1時間半も ゆっくりしていたら随分と脚が軽くなった。
これなら下り切れそうだ。
<エネルギー補給>
靴の紐を締めなおして、出発。
膝のばねを効かせつつ下る。
段差の高い急坂がある山を下ると膝にくるが、ここの段差は時折低いのがある位だ。
快調に下る。
それでも長く歩いていると足裏に靴擦れを起こしつつある感触が伝わってくる。
靴の中で足を変に滑らさないよう集中して歩かねばならない。
不用意に靴の置き場所を間違え靴底の水平を保てなかったりすると、一気に症状が悪くなる。
尖った石に靴を乗せ靴底を水平に保つには足首の筋力を使う。
下りは一歩踏み出すごとに踏んばらねばならないし、上りと違いすねの側面の筋肉がいかれてくる。
無茶な速さではないものの少しオーバーペース気味かと心配したが、余裕を残して最後まで歩けた。
ちょっと自信になった。