みどりの日

2010-04-30 23:21:42 |  ’10GW
水曜日は職場の飲み会があり、三次会まで突き進んでしまった。
電車が無い、帰れない。
業務じゃないからタクシー代も出ない。
しかたないのでオフィスに戻り、会議室の椅子を並べてベッドにし、お休みしました。
どうせ翌日も休出なので、ちょうどいい。
十分に睡眠不足で、加えて夜も遅いので、寝心地など気にする前に眠りに落ちました。



窓枠がオレンジ色・・。
なんとか転げ落ちることなく、朝を迎えることができたよう。
4時間くらいしか寝ていないのに、目覚めはすっきり。
窓から差す見慣れぬ朝の光がまぶしい。
仕事は9時スタートで十分なので、まだゆっくりできます。

人気の無い、ガランとしたフロア。
トイレで顔を洗ってビルの外に出ると青空が広がる良い天気。
朝食にしよう。
通りの向こうの喫茶店は開いてるかしらん。
広い道にはまだ車が少ない。
信号が青になるのをゆっくり待って横断。

近くにあるのに初めて入る喫茶店。
モーニングのトーストにはマーガリンがたっぷり。
その昔、朝食は食パンにバターやマーガリン、ジャム、はちみつを塗って食べていました。
懐かしい味わいとお酒を過ごした体に沁みる塩分が、ただのトーストを記憶に残るものにしたようです。

非日常の感覚は、別の日の非日常の記憶と結びつく。
寝返りできない体勢が体に残した節々の痛みは、旅行先で車中泊したときと同じ。
初めて訪れる旅先の朝の気分を楽しみました。


たぶんもう一回同じ事をすると、すぐ馴れてしまってこんな気分は味わえないだろうな。
偶然にも得がたい時間を手にすることができました。

うわぁ

2010-04-28 02:11:48 | Weblog
日曜日、スクールへ向かう時、近くの公園の木々の緑に目を奪われてしまった。
車で出るときしか通らない道で、桜の花の頃通ってから少し間が開いていて、その変貌ぶりに驚く。
道路のすぐ脇に、葉を入れ替え終えた楠や芽吹きの進む楓、桜が葉を広げ、走るに連れ連なり覗く緑の重なりが圧巻。
樹高のある木が多く、天気の良さもあり瑞々しく輝く緑が凝縮され、真夏の入道雲さながらもくもく隆々と葉を茂らせ、天を突く。
・・見とれた。

葉っぱの密度なら、盛夏の深緑のほうがはるかに濃いのに、この存在感の違いは何なのだろう。
記憶にある真夏の木々は、なんだかぱさついて見えたような。
艶やかさの違いなのだろうか、
枝の間から背後が透けて見える冬の木立からの差異が際立つからだろうか。
今日のこの日の為に生きてるんだ、と表現しているよう。

思わぬ時にこんな光景に巡り合わせ驚かせてくれるから、春はいい。

息継ぎ

2010-04-27 01:52:15 | Weblog
今日は比較的落ち着いた日だった。
夕刻、締め切りを過ぎた資料を提出して、ホッと一息。
それで定時後の休憩時間に、お散歩に出させてもらった。
コンビニでチョコとホットコーヒーを買って、某施設横のベンチを目指し、プラプラと歩く。
すっかり日は落ちて、曇っているだろう空は藍色が濃い。
無風。
寒くも暖かくもないニュートラルな宵の時。
葉の繁った桜の木の下、暗い歩道脇に並んだ誰もいないベンチに腰を下ろす。
ツツジの植え込みから切れ切れに花の香りが漂ってくる。
携帯メールの便りとチョコの甘みとコーヒーの香気に心癒され、しばしポケッと緊張を解く。

ここでこんな風にゆっくりできるのはこの時期だけ。
夏、秋は蚊に襲われるので、じっとしていられないし、冬は寒くてじっとしていられない。
冬はともかく、蚊がいなければ夏の夜涼むのにいいところなのになぁ。

人心地ついたところでチョコも食べ終り、さて残業、残りも頑張りましょうか。
プラプラと職場へ戻りました。

まずはプレーすることか

2010-04-26 03:09:11 | テニス
今日は久しぶりに運動したなって、感じの運動強度でテニスを楽しみました。
いや、微妙だな・・。
楽しめたと言えるのかしらん。

昼からサークルの練習会があるので、スクールの振替を朝一のレッスンから2限連続で受けて、テニス三昧の一日にしてやろうかと思ったのですが、昨日も仕事で遅かったので、睡眠時間を取ることを優先。
運動不足の今、いきなりやりすぎて怪我してもやだなと思ったことも一因。
結局、振替1限とサークルの計3時間半。
これだけで、最後は結構へばってしまった。
体力激減。

スクールはぼちぼちやったのですが、サークルは今日男ばかりでみんなレベル高し。
自然と力が入ってしまった。
ホントに筋力が落ちてるのだなと感じたのは、二の腕の裏側、脂肪がぽちゃぽちゃと揺れる柔らかなところの内側を少し痛くしたこと。
その昔、変な打ち方をしていた頃はテニス後、そこが痛いことが多かったのですが、無理しない打ち方に変えてから痛めたことは無かったのに。
普通に打ってて痛めてしまった。
きっとそこについてた筋肉が消失しちゃったのね。

肝心のプレーはリターン以外ボロボロ。
走ることなく自分の打点に迎えたボールをフォアハンドストロークすると、ネットに突き刺さる。
それこそ何度も何度も。
十分な体勢から打っているのに何故???
突っ立ってしまってたのかな。
それでこれまで下から持ち上げれていたショットの下から上へのベクトルが水平ちかくなったのかも。
これを変に持ち上げようとして腕を痛めたのだろうか。

同じミスショットでも練習不足でうまく打てないときの感覚は、スランプの時の感覚と少し違う。
打つ直前まで「よし、いける」と思っているのに、打感を得たとたん、「あ、ダメだ」との認識に変わる。
暖簾に腕押し風な感触。
下半身が脆弱になって、いつも上半身の微調整で済んでいたフィードバックが空回り。
こういう時、意識するのは下半身で無ければいけないのね、きっと。

リターンはそんなに破綻がなかった。
いつもサーブの威力を利用し、ブロックする感じなので、パワーを載せる必要もなく、タイミングだけ合わせればいいからでしょうか。
体勢十分で自分から打つショットがダメダメなのですね。
いつ復活できるのかしらん。

そんなこんなで、テニスそのものはイマイチでしたが、体を使えたことには満足できたかな。
そんな休日でした。

余暇のブログなのに・・

2010-04-24 10:36:17 | Weblog
ここ数年、仕事が忙しくても、時間外になれは週末の予定にあれやこれやと思いを飛ばせたものなのに、こうも仕事ばかりしているとそちらに目が向かなくなって来た。
休みがいつ取れるか分からないのも、具体的な計画策定に繋がらず、考えるに気分が乗らない元凶。
そんな状態なので、余暇のブログなのに書く記事は忙しい忙しいとこぼすばかり。
かなしいかぎり。

仕事から外れた話題を探すと、お腹の出っ張り具合に行き着く。
それでは、性懲りも無く・・
食事量が減った状態で今週も過ごしたところ、とうとうベルトの穴をひとつ内側に戻すことができるようになった。

ふくらみ具合は変わらないものの総体的な「かさ」は小さくなっているようです。
腹筋を使う行為をしなくなったからなあ。
見た目は溜息がでる状態で変わらず。

天候不順で季節が進んでいる実感はぜんぜん湧きませんね。
でも着実に進んでいて、街路樹はもうしっかりと芽吹き、いつの間にか生垣のツツジは赤や白や大ぶり小ぶりのたくさんの花で華やかです。
肌を冷たく撫でる空気に似合わない眺め。
さて、今年の初夏はどんな顔をしてやってくるのでしょうか?

お腹の出方

2010-04-18 00:42:50 | Weblog
記事が書けなくなるのは思いっきり忙しいか、反対に遊び狂っている時か。
最近、記事のUP率は忙しさのバロメーターになってる。

今週、仕事の終了があまりにも遅くなった晩があり、何も食べずに寝た。
ら、翌朝いつもの残腹感?夕食(夜食?)が胃に残っている感覚はなく、朝食を美味しくいただいた。
食べないとお腹が空いて眠れないと思っていましたが、そんなことはなく寝れ、ちょっといいかも・・と見直し、普通に遅くなった日も帰宅後食べずにすぐ寝てみた。
これだとホントに家は寝るためだけに帰る場所になる。
気晴らしが出来ないので、ストレスが蓄まるかもと思ったが、以外と平気。
睡眠時間も稼げるし、ボッコリお腹も凹むかも。

3日続けてみましたが、上から眺める膨らみの高さは変化少なく、心持ち暈が減ったかなと言うくらい。
3日じゃダメかと鏡を見れば、頬が痩けてる。
あれあれ。
お腹が痩けて欲しかったのに。
腹の脂肪は運動しないと減らないようだ。
内臓脂肪が皮下脂肪に変わらぬ内に、運動できる状況になるかしらん。

石垣から芽を出したシダの葉を見つけました。


春、第2楽章も終り

2010-04-11 21:05:36 | Weblog
夕刻、が降り出しました。
このでとうとう桜の花も往っちゃうな。

遠目には満開に見える木も、よくよく見れば緑の葉が混じりだし、花びらの無くなった赤い軸が目立ってきました。
しかし長く観賞できた春でした。
こんなに咲いてる期間が長かったのはちょっと記憶に無いです。
開花から3週間、満開が楽しめたのも1週間はあったのでは。
そう考えると寒い春も一興ですね。
きちんと休みが取れなくて、しっかり楽しむことができず残念ではありましたが。

往く桜の季節を惜しみつつ、数回前にちらと記事にした街中のお寺の桜を撮ってきました。
今頃こんな状態の桜を撮影できるのも、寒い春のおかげ?
三脚を手に入れたわけではないので、手ブレ覚悟の夜桜です。
眺めている時は、鐘楼と合わせて撮れば趣のある写真になるなと思ったのですが、実際に撮って見ると全然雰囲気が表現できず、ちょっとショックを受けました。
私の実力はこんなものか・・。
くやしいので載せません。
も一度研究して、来春リベンジするぞ。
・・それまで持つかな。

比較的ブレの少ない無難な奴を載せておきます。



鉄路の上

2010-04-11 02:08:05 | Weblog
今日は電車の先頭車両へ乗り一番前の席に陣取り、子供の頃の様に前から迫り来る景色を楽しんだ。
中間車両で目にする、横に流れる二次元的な景色とは違い、奥行きがある。
都市部の線路は直線が長く、光る二条の軌道の彼方から次々とそこにある存在が、やって来る。
ちょっとしたスペクタクル。
目を引くのは、やっぱりまだまだ桜の木。
線路沿いの並木を分けて通過する時、横にパッと流れ去る眺めは、街中で車を運転する速度では得られないもの。
ドキッとしてしまった。
運転操作や安全に気を配る必要なく、好きなところに視点を置けるのも、なかなかによろしい。

乗ったのはガラガラの普通電車。
特急電車の通過待ちなんてのがあったりして。
駅の待避線に止まり、変に静まった時が漂う中、春の光がやわらかい車中でポケッと過ごす時間が愛おしい。
山中の隘路を行く、やたら時間のかかる各駅停車の旅へ久しぶりに出たくなった。


散り始め

2010-04-07 02:18:10 | Weblog
お昼休みもオフィスに缶詰状態だったり、寒かったりして、昨今公園でのお弁当から遠ざかっていましたが、今日は久しぶりにうまく抜け出して、靭公園にお昼しに行きました。
空は青空、上着不要の暖かさ。
身も心も軽く、公園へ。
今回はただ屋外の食事を楽しむだけでなく、もうひとつ、満開の桜を見ながらのお花見弁当とすることも狙って来ました。

果たしてコート横の桜並木は花を一杯つけて満開。
この土日から2日、当然良い頃合であろう事は予想してましたが、そのとおりでした。

近隣のオフィスから、お弁当を持ってたくさんのOLやビジネスマンがやって来てます。
座るのにちょうど良い高さの石垣に腰を落ち着ける。
頭上から左手彼方先まで薄紅色の天蓋が伸びているのに目を遊ばせつつ、鯖の塩焼き弁当を食す。
満開を少し過ぎた頃合で、風が吹くとハラハラと花びらが舞い落ちてきます。
髪の毛に当たっては吹けて行き、ズボンの上にしばし乗っかっていてくれたりします。
うーん、この塩加減がいい。
眼前の歩道には花びらが満遍なく散らばり、風が吹くたび右へ左へ。
花びらはみな先が白く、根元に向けて紅色がキュッと絞られた色の付き方。
エンドウってクキクキとした歯応えだなぁ。
みんな柔らかい顔を見せて、行き来しています。
お漬物って、歯応えといい、口の中をさっぱりとさせてくれる後口といい、大好きです。

食後、僅かな時間を使って、普段使わない携帯電話のカメラで撮影に挑戦しました。
しかーし・・
広角に寄ったレンズはいらない周辺の狭雑物を拾い、明るい日差しに液晶画面はどのような画像を捉えているのか伝えることができず、構図をろくに確認できないままシャッターを押すしかない。
露出調整は1段づつしかできないし・・。
駄目っス。
研究不足ですね。

ひとつ思ったのは、普段使い慣れているズームレンズを使わず、携帯電話みたいな単焦点レンズで撮影すると、自分の意図しない勝手に入ってくる被写体を、如何に目立たなく写す事ができるか工夫するようになり、撮影条件の悪い被写体もそれなりに見えるように写せる技術が養えるのではないかなということでした。
試してみる価値はあるかも。

ということで、今日はちょっといい日だったかな。

なんでだかなぁ

2010-04-05 00:31:12 | Weblog
昨日今日といいお天気でしたね。
大阪の桜は満開。
いいお花見日和になりました。

なのに私は両日ともお仕事でした。
なんでちょうど今週に当たるかな。
仕事の出来といい、だんだんついてないモードに突入しつつあるようです。

まあ、その辺はあまり気にしないようにして、仕事とはいえやはり休日。
休出には拘束時間は無く、好きな時間に出勤できるのでまだ自由な感じ。
そんな気持ちの軽さに乗じて、通勤途中、車窓から桜並木を眺め、小旅行してる気分になる事にしました。
紅の濃い花や白、ピンク、花の密度も違う多品種の桜が並ぶところがあれば、ソメイヨシノだけが霞のように淡く棚引く通りがあったり、いろんな表情を楽しめました。

写真が取れなかったのが残念。
この2週くらいの内に例のタイムマシンに乗って、再び満開の時へと駆け、もう少し今年の桜をデータに残したい。
・・休みが取れれば。