想像

2014-08-29 06:10:18 | 山行
朝方はだいぶ涼しくなった。
日中晴れると帰宅時の部屋の温度は変わらず暑いが、汗をかいて寝るということも少なくなり、いよいよ夏も終わりだなと思う。
これからは気をつけないと寒くて風邪をひくことになりかねない。
気持ちを切り替えよう。

さて、長期休暇に入れるとなれば普通ワクワクするものだが、近づいてくるとなにやら不安な気分が増してきた。
今年も山登りを選択したのが理由だろうか。
山中3泊4日の縦走とした。
泊りがけの縦走は二度目。
一度経験しているとは言え知らない登山道だし、山は深いし、最近の天気の不安定さも気にかかる。
お気楽なドライブ旅行の様にはいかないらしい。

山にどっぷりと浸れるのに半分気が重いというのは、山好きではあるが完全に山男にはなり切れていないからか。
まあお気楽に山に入るより、ある程度緊張感を持っていた方が遭難する危険の度合いも減らせるだろう。
慣れてしまう事での危険というのもあるだろうから。
山好きの他の方々はどんな心持ちで山に入るのかな。

山の夜は流石に寒いだろう。
山小屋ではストーブを焚いてるかもしれない。
冬服を持って行こう。


今年の夏の屋外での催し物は…

2014-08-28 00:22:58 | その他旅行き
琵琶湖畔は浜大津で催された牛肉サミットなるものに行ってきた。
行ったことは無いが、B級グルメの祭典、B-1グランプリもこんななのだろうか。
屋外会場で複数の出展者がテント下で自慢のお肉を調理し来場者に提供。
来場者は食べたい肉料理を食べて、一番美味しいと思う料理に投票する。
今回初めて知ったが毎年開催されてるらしい。

<会場遠望>


B-1グランプリに比べると規模は比較にならない小ささなんだろうけど、扱う食材はB級ならぬ高級牛肉である。
近江牛に神戸牛に米沢牛に松坂牛にオリーブ牛。
4~5切れの肉片が刺された串焼きが500円。
なかなかいい値であるが、お肉は柔らかくジューシー。
どこも美味しゅうございました。

<串焼き>


出品料理はステーキやカレー、串揚げ、寿司に焼肉、うどんなど、多種多様。
どれくらい食べれるだろうとお腹を減らして行ったが、数品食べたらお腹いっぱいになった。
肉料理なんでやっぱりこってりしていて、若者で無ければ量は食べられないな。
出展者のテント前には料理を待つお客さんの列が並び、あるいは並んでいない所もあって、人気の差が顕著。
食べる側にすると複数種類食べ比べたいので、肉以外の副食物があまり添付されていないものを狙ってしまう。
ご飯モノを一緒に食べるとそれだけでお腹が張るからな。
出展者側はまず食べてもらわねば始まらないから、少量を値段を抑えて提供した方が良い様な気がする。

<会場へ向かう車窓から>


当日現地到着するまでは青空も見えていたが、積乱雲がもくもく湧いていた。
夕立が来そうだなと思っていたら、案の定帰る頃には会場上空を雲が覆い、涼しく強い西風が吹いてきた。
帰りの駅までの途上、風上の琵琶湖の方を見ると、遠くスコールを眺めた様に雲の下が灰色に煙っていた。
うわあ
が駅はすぐそこ、難を逃れたようだ。

<浜大津駅への跨道橋から>


帰りの電車内、外に雨は降っていない。
が、スマホで気象レーダーを確認すると、さっきまでいた場所が真っ赤っかだ。
あちゃあ。
強風に豪雨となったらテントの中まで雨が入って大変だろうな。
湖岸で雨宿りできる場所もなさそうだったし、来場者は逃げ場がない。
惨事になったに違いない。


うまくいかない日

2014-08-24 23:15:52 | Weblog
今日は目的の行為全てにおいて不首尾に終わった。
我が家に無線LAN環境を構築しようと、買っていた無線ルーターを設置しようと作業したが上手くいかず。
インターネット回線が2つないとルーターのセッテイングが出来ないように思われる。
回線は一つしか無いんだけど…。
明日会社で有識者に聞いてみるか。

午後からはテニス。
このところ週末になると雨だ。
ペアの方に他チームとの交流戦に誘っていただき、9月の試合の予行演習とする予定だった。
コートは屋外。
金曜日まで曇りの予報だったのに、今朝の最新予報では曇りのち雨に変っていた。
またか。
予報通りテニスコートに入る頃からパラパラと降り出し、試合開始の頃にはしっかりと降り出した。
私の出番は2番手以降。
1番手の試合の途中で雨が激しくなり、あえなく中止が決まった。


早々に家に帰り、昼寝…夕寝か、して憂さを晴らした。
雨の所為で涼しい風が窓から入り、日中なのに汗をかくことなく眠れた。
良かったのはそれくらいか。
起きたら大阪の北摂地域は大雨洪水警報が発令されていた。
一部地域は避難指示、勧告や避難準備情報が。
山手は危険な状態。
今は一旦雨も止み小康状態。
今後も注意が必要だ。

今年はどうしたんだ

2014-08-22 22:01:35 | Weblog
高校野球の勝ち残りチームの様相が今年は少し違う。
ベスト16辺りから常勝の強豪都道府県勢にその年調子の良いチームが少し混ざるのが例年の感じだが、今年はその割合が逆転している。
あまり勝ち残れて来なかった都道府県勢が頑張ってないか?
驚いたのは我が出身県代表の三重高校がその中に混じってた事。
どうしちゃったの?

思い起こせば子供の頃、夏休み。
高校野球が始まれば、TVで試合を見ない日はなかった。
三重県代表の応援がメインイベント。
代表の試合だけはプレーボールからゲームセットまで通して観戦した。
なのに、ああ、毎年一回戦敗退。
一回戦を勝ったのを見た覚えがほぼない。
三重県勢のあまりの弱さに辛くなり、大きくなるに従い観戦しなくなった。

社会人になってからは、毎日の試合結果を確認することもなく、いつ負けたのかすら分からない年がほとんど。
これまで過ごした地である大阪勢と四国勢が勝ち残ってるのを見て喜ぶくらいだった。
それがなに。
今年はベスト4だって。
チームに逸材が揃ったのだろうか。

これまでの何十年か応援しても負ける経験ばかりで、次でどうせ負けるだろ、と期待しないでスポーツニュースを流し見していた。
が、こちらの思いをことごとく裏切ってくれる驚きの展開。
ここまでくれば、行けるとこまで行ってちょ。
優勝しちまえ。
なんて考えたら負けるんだろな。
期待せずに見守ることにしよう。

寝ぼけ眼で

2014-08-20 23:44:21 | その他旅行き
日の出時間がどんどん遅くなり、早朝ふと目を覚ました時、窓外の明るさで時間を推し量るのが難しくなってきた。
まだ寝てて大丈夫かな?
大丈夫そう。

起床時間の空の色は、寝苦しかった夜に似合わず、爽やかな色合いを見せてくれる。
くっきりと淡く薄桃色から水色へと白く輝く雲を織り交ぜ移りゆく。
日の出前後の美しい時。

   

さて話を戻し、コウモリ穴を見学した後は、西湖のほとりで夕食まで時間つぶし。
駐車場に車を止めて、湖畔に腰を降ろし、お茶する代わりに安売りしていた巨峰を食べた。
おいし。
水うち際には手漕ぎボートがたくさん並び、係りの方が掃除していた。
たくさんあって大変だ。
湖の向こうの富士山は、雲に隠れて少し顔を覗かせているだけ。
眺めていても雲は晴れない。
あきらめて、山中湖の宿へと向かった。




コウモリ穴

2014-08-17 22:19:39 | その他旅行き
青木ヶ原樹海ではもう一つ、コウモリ穴という溶岩洞窟に入った。
コウモリが住むのでこの名なのだろう。
駐車場の横の入場口でヘルメットを渡され、洞穴入口まで青木ヶ原樹海に敷かれた遊歩道を数分歩く。
少年サッカーチームらしい一団がちょうど同じ時に見学に来ていて賑やか。
さあ、探検だ。
彼らグループが入るのをやり過ごして、後から入洞した。



こちらも中は涼しい洞窟だったが鳴沢氷穴ほど寒くはない。
反対に冬は暖かいらしく温度が一定で、それ故コウモリが住みよい環境らしい。
洞窟のそこらじゅうにコウモリがぶら下がっているのかと思ったら、一匹も見なかった。
最近は生息数が激減していて、洞窟の奥に観光客の立ち入り禁止エリアを設け、そこに住んで貰っているらしい。
洞内は照明で明るいし、人は入ってくるし、そんな場所がコウモリに住みよいとは思えないものな。



コウモリ穴は青木ヶ原樹海にある溶岩洞窟で一番広いそう。
しかし洞穴通路の一部は天井の高さが鳴沢氷穴の一番低い所より低かった。
油断すると頭を打つ場所がそこここにある。
なるほどヘルメットが必要な訳だ。
それでも通路の横幅はとても広く圧迫感は感じない。



通路は溶岩が固まった時そのまま。
デコボコとして歩きにくい。
粘度のある溶岩が作る模様が観察できた。
洞穴の出入口の柵はコウモリが通れるよう横長にスペースを開けているそうだ。
穴を出て、再び樹海の遊歩道を歩き、入場口に戻った。



お盆も終わり、夏終盤

2014-08-16 01:00:04 | Weblog
今年の8月は空を低く雲が覆う日が多い。
梅雨明け直後は真夏の空が広がり、今年の夏も暑いのだろうなと思わせたが、さにあらず。
ぐずぐずとした薄暗い毎日。
例年より猛暑日が少ないのは助かるが、8月らしい空の下で遊べないまま夏は進んで行く。
暑くはあるが、あのパカーンとした夏の開放感を味わいつくすこと無く今年の夏は終わりそうだ。


そもそも夏休みを早くに取らないからいけないんだ。
このいつにないどんよりとした気分からして、過去、早くに夏休みを取った年は夏を長く楽しめていたんだなと思う。
7月に休んで夏後半はお休みの余韻に浸るくらいがいい。
今年は梅雨明けが北陸まで早かったから、去年のタイミングで夏山に行ってたら、連日良い景色を眺めることができただろう。
そのあと天候不順になったとしても、夏休みは楽しんだぞ、という自己満足で過ごせる。

仕事の都合もあり、今年の夏休みは9月に取得予定。
楽しみは後に取って置くのさと自分を納得させたが、夏とも秋とも言えない中途半端な時期だ。
せめてお天気回復してますように。
台風くるなよ。




天然クーラー

2014-08-15 00:50:12 | その他旅行き
せっかく山中湖まで行くのだからとライブの前の日に現地入りし、例年のごとく周辺を観光した。
今回は富士五湖のひとつ西湖の西にある青木ヶ原の樹海辺りを歩いてみることに。
まずは鳴沢氷穴へ。
溶岩が冷え固まる時に空間ができ、洞窟になったものらしい。
内部には夏でも氷が残り年間の平均気温は3℃とか。
半袖だと寒そうなので上着を着て入った。



地表にぽっかり開いた穴へ階段で降りて行く。
冷気は下に溜まる。
階段の途中から周りの空気が変わる。
ひんやり。
洞窟から出てきた人のメガネが白く曇っていた。
だいぶ冷やしてくれるようだ。
大層な人気で、見学者の列が出来ており、その中に加わりゆっくりと進む。



洞穴内は屈んで歩かねばいけないとても狭いところがあり、地底探検気分を味わえる。
結構な圧迫感があり、今大地震が発生して中途半端に天井が崩れ生き埋め…、なんていけない想像をしそうになる。
いかんいかん。
下手するとパニックになる。
閉所恐怖症の方は要注意である。
実際、理由は分からないが一方通行を逆行して「ごめんなさい、ごめんなさい」と言いながら引き返して来た女性の方がいらした。
大丈夫かな。



一番奥の階段を下ると氷が現れる。
四角く切り出して通路の両脇に積み上げられていた。
洞窟入口に洞内の現在の気温は0℃と表示されていたが、それほど寒くは感じない。
人が沢山いるからなんだろうな。



ゆるゆると階段を登り、再び地表へと帰って来た。
洞穴の入口と出口は同じ場所である。
穴の中へ入る時、ひんやりと空気が変わった辺りで、今度は逆にムッと湿っ気た夏の大気の中に戻って来たことを感じた。
こりゃメガネも曇るわ。


3年振りに行って来た

2014-08-13 23:44:33 | その他旅行き
チャリ友ご贔屓の楽団が、山中湖畔で3年ぶりに野外ライブを開催するって事で、また連れて行ってもらった。
しかしタイミング悪く各地に被害をもたらした台風11号が日本列島に接近しつつある時だった。
当日、午前中はなんとかもっていた天気も午後になるととうとう崩れ、断続的に降る雨の下ライブは実施された。
3年前も雨が降ったが、少し長めの夕立という感じで雨が止めば山中湖の向こうに富士山が見えたものだが。
今回は強く弱く降ったりやんだり。
風はほとんどなく、それについては助かったが、またカッパを着ての鑑賞。
夕刻には山を歩けば普通に見られるガスが頭上に流れてきた。
これはこれで舞台の照明がガスを照らし美しい。
野外ライブでしかありえない舞台効果を魅せてくれた。

今回はいつにも増してビールを飲んだ。
会場横の広場には大勢の観客の胃袋を満たし、喉を潤すための出店のテントが並ぶ。
オフィシャルグッズのオリジナルカップを買い、それに注いでもらうと生ビール一杯600円を500円にしてくれる。
連れが買ったカップを借りて4杯飲んだ。
カップは500円也。あはは。
オリジナルのロゴが入っていなければ買う気にもならないポリプロピレン製。
もう一杯飲んだらカップ代をペイできたのに。


ライブは11時に開場、13時開演、20時まで複数のアーティストが入れ替わり演奏した。
プロの皆さんの演奏は当然良いものであるが、私が興味深かったのは開場後開演までが担当のオープニング・アクトの演奏。
3グループが演奏し、最後に地元?の高校のジャズバンド部が登場。
なかなか達者なプレイ振り。
高校の部活の発表の場としては、地区大会から全国大会まで発表会演奏会などあるのだろうが、聴衆は各校のクラブ関係者ばかりだろう。
一般の人に聴いてもらう場として最大の経験になるはず。
しかも観客はノリのいい人ばかりである。
演奏中目の前で踊られて、乗せる側の演奏者が反対に乗せられ、最高のパフォーマンスを発揮していた。
なかでも「アナと雪の女王」の「Let It Go」を歌った女の子はうまかった。
大勢の観客の前で歌う快感を体感したに違いない。
伸びのある透明でパワフルな声で歌い切り、その場にいた音楽業界の人の耳にとまればプロデビューへの道が開かれたりするのかもしれない。
なんて他人事ながらドキドキした。

夏うたCD

2014-08-08 00:06:20 | 音楽&本&映画
帰省の途中、その日の夕食用の焼酎を調達にコンビニに寄ったら、高速道路のSAなんかで売ってる様なCDが置いてあった。
DVDを売っているのは大阪でもよく見るが、CDとは珍しい。
旅のお供にと、私みたいな物好きの需要がそれなりにあるのだろう。

しばらくCDを買ってないなと思いどんなのがあるのだろうと眺めてみた。
演歌やら歌謡曲やら、ターゲットの年齢層が高い奴ばかりである。
歌手のベストアルバム様の形態のものが多いが、テーマに沿った曲を集めたモノも幾つか。
夏の歌を集めた「夏うた」というのが使えそうだと買ってみた。

三分の一が良く知ってる曲。
二分の一が聞いたことのある曲。
六分の一が知らない曲。
なかなかいいバランス。

翌日大阪への帰り道、2回連続して聞いてしまった。
お天気はあいにくの雨だったが、車内の気分だけでも夏に出来たかな。
それは良かったが、今週は仕事中に頭の中でWhiteberryの夏祭りが繰り返し再生される事態に陥っている。


写真は実家の家庭菜園の続き。
いちおう夏の花である。

<なすびの花>


<きゅうりの花>