ななななんと

2012-09-30 22:49:36 | その他旅行き
長期休暇を入手うぅぅぅぅぅぅ。
こんな日が来ようとは。
明日から日曜日まで旅してきます。

旅…。
これこそ旅だぁ。

2泊以上する旅は昨年末以来だ(…だよな?)
もう今年はあと3か月しかないぞ。
この旅行好きにとっては最悪の年だった。
1泊旅行するだけで、2日目の解放感はパンナコッタな…、いや、なんてこったな状態になってしまってたのに。
いきなり6泊もしていいのかぁ。

なんか、複数泊のやり方を忘れてしまった。
旅に必要な大事なもの事を忘れていくのでは、ホントに楽しむ事ができるのか、となんか不安だ。

いろいろいろいろ、よろしくない状況を残していくけど。
そんなものがなければ、もっともっとすっきり楽しめるのだろうけど。
それでも後のことはまったく忘れて楽しんでくるぞ。
心の重石をすべて旅先に置き去って、また一年頑張れるよう。

…いや、また仕事するのが嫌になって、もう帰ってこないかも。

もしも帰ってこれたら、また報告します。
ではでは。

第3砲台跡

2012-09-27 06:54:36 | その他旅行き
友ヶ島訪問、その記録。…その5。 最終話。

加太駅に着き、港へ歩き出して5分もしない内に雨が落ちてきた。
やれやれ雨中の撮影行になるのか。
先ほど改札の外の広場で、輪行してきたらしい折りたたみ自転車を拡げ、出発の準備をしていた二人が抜き去って行ったが、早くも雨宿りしていた。
お互い生憎の雨ですなあ。
幸いにも港に着く前に雨は止み、友ヶ島を歩く頃には本格的に天候回復。
それは良かったが、気温がますます上昇。
暑い。
上り坂を歩くというのはこんなに暑いものだったか。
薄手の日本手ぬぐい風ハンカチはぐっしょり。
ヒラヒラと風になびかせ、乾かしながら歩く。


第5砲台跡から十数分くらいだったろうか、第3砲台跡に到着。
こちらの方が規模が大きく、こちらの方が整備されている。
ここでも弾薬庫?の建物が見学のメイン。
私は知らなかったが、こちらには砲台跡もハッキリした形で残っているらしい。
どこにあったのだろう。


弾薬庫の並ぶ通り?は半分地下の暗さで、ただの日陰よりさらに涼しい。
汗も引いて撮影を楽しむ。
弾薬庫の中はもっと真っ暗かと思ったが、暗さに目が慣れると入口からの光で充分様子を伺えた。
がらんどうである。


弾薬庫通り を抜けると、何が入っていたのか天井の落ちたレンガの壁の建物と、土壁の将校宿舎跡がある。
レンガの門柱と石壁の通路を抜けると、海が見えた。
時間だ。
そろそろ船着き場に戻らないと、乗り遅れる。
さあ踏み込んだ写真を撮ろう、という頃合いだったのに。
レンガのアップやあんなのやこんなのや、もっともっといっぱい撮れそうだったのに。

船着き場への道はひたすら下り。
らくちんらくちん。
さほど汗をかくことなく、あっさり到着。
それにしてもこの滞在時間の短さはあまりにも惜しすぎる。
も一度来たい訪問先リストに加えることにする。
って、ほとんどの訪問地がリストにあるように思うけど。
はてさて、も一度来ることはできるだろうか。

磯ノ浦の海

2012-09-24 00:56:18 | その他旅行き
お彼岸に帰省するのに、お気に入りの和菓子屋で水羊羹でも買ってお土産にしようと行ってみると、なんと行列ができている。
餡子の美味しいお店で評判はいいと思うが、こんな事は初めて。
時間がないので購入をあきらめた。
お彼岸だからみんな買いに来たのかな。
お店には悪いが、つぶれない程度に繁盛して、かつ空いてるのがいいな。


では、友ヶ島訪問、その記録。…その4。


磯ノ浦駅で途中下車して、沿線で加太線を行く電車を撮れないかと駅舎を出る。
撮影の前に、すぐ近くに海岸があるようなので、ちょっと見に行ってみることに。
駅を出てすぐ目の前に大きな駐車場があり、ほぼ満車。
駅で電車を降りた時、ボディボードを持った女の子や海で遊ぶ姿のお兄さんが一緒に降りた。
サーフィンする所らしい。
駐車場の車はワンボックスの大きな車がほとんど。
リアハッチを引き上げ、その回りに椅子を並べて焼けた身体のサーファー達がくつろいでいたりした。
海の家も稼ぎ時?
駐車場の向こうの堤防上を水着の男女が沢山歩いている。
海の匂いがする。
堤防への階段を上ると…、海だ。


ここはまだ夏。
海から吹く風がきもちいい。
この夏初めての海。
砂浜も海の中も、多くのサーファーで賑わっていた。
サーファーの海だから冬でも眺めは変わらないのかもしれない。
台風の影響で波高し。
サーフィンにはもってこいだ。


砂浜の左手には工場の煙突が複数見える。
それはそれは不似合いな眺め。
こんな浜もあるんだ。
海を絡めて加太線の撮影ができないかと思ったが、無理そう。
しばらく潮風に吹かれて涼み 、駅へと戻った。

加太線

2012-09-22 01:39:26 | その他旅行き
朝、起床時、この秋初めて寒さを感じた。
開けっ放しだった窓を閉める。
起きる頃になっても外は薄暗い。
もうお彼岸である。
下り坂を転げ落ちるように、これからは季節が進むのだろう。

さて、友ヶ島訪問、その記録。…その3。

砲台跡の話の続きはまた後にして、友ヶ島への道のりについて記載しておく。


和歌山市までは南海電車を利用。
難波から特急サザンで1時間。
夕刻の出発となったので、和歌山市で一泊。
県庁所在地なのに人が少ない。
土曜の夕刻、もっと賑わっていても良さそうなものなのに。
しかし、二日もそんな環境にいたら元々田舎の出、すぐに馴れてしまって難波に帰ってきた時、その人の多さに辟易した。
大阪が異常なのね。


友ヶ島への船便が出ている加太港までは、同じく南海電車の加太線で向かう。
和歌山市から難波方面に一駅、紀ノ川駅まで戻り、そこから加太線は分岐する。
ワンマン運転と聞いていたので、引退前の古い車両が使われているのかと思ったら、本線を走る車両と変わらない。
2両編成で紀ノ川駅まで本線上を快速に飛ばす。
ローカルな乗り心地をイメージしていたので、あれれなにこれ、と思う。
しかし、加太線に入るとペースダウン。
許容最大速度が低そうな単線になった。
除草剤を撒いていないのか線路脇を草が覆い、緑色である。
これこれ。
夏の雑草なのになんでか柔らかそうだ。


船の出発まで時間があるので、終点加太駅の一つ手前、磯ノ浦駅で途中下車する。
(たぶん)どの駅にも駅員さんが一人常駐しており、改札は自動だった。
ICカードが使える。
んー、便利。
やはりローカル線とは言えないか?


第5砲台跡

2012-09-20 00:05:59 | その他旅行き
友ヶ島訪問、その記録。…その2。

加太港で友ヶ島の案内地図を入手し、いかに廻るか検討。
時間は2時間も無い。
一番効率良く回れそうな、道がぐるりと環状になったルートを選ぶ。
左周りで歩けば第5砲台跡と第3砲台跡を見学できる。

島内で舗装された道を見ていない。
道幅は広いが、ほとんど登山道。
頭上高くを木々の枝葉が覆い、曇天の下薄暗い。
中央がこんもりと盛り上がった島の中心へと登り坂を行く。
歩いているうちに天候回復しだし、木漏れ日が落ち葉を照らしだした。
明暗差がはげしい。


道が180度折れ曲がった所にレンガ造りの門の跡があった。
案内図で第5砲台跡と記載があるので、これがそうかと門の跡を通り抜けるとその先にはなにもない。
案内図に紹介の写真が載っていないので、更地が残るだけなのかと納得。


しかし道に戻りさらに歩いていくと、第5砲台跡の表示が。
「ここ」と書いてある。
さっきのは違ったようだ。
奥へと入って行くと、あるある。
倉庫なのか弾薬庫なのか、レンガの壁と石造りの階段が、廃墟となって並んでいた。
なんで案内図に紹介の写真を載せないのだろう。


砲台跡と言っても砲台そのものはなく、建物の壁だけ残っている。
もういくらでも写せそうな被写体。
レンガ好き、廃墟好きには堪えられない。
しかし悲しいかな時間がない。
一通り撮影し、泣く泣くそこを後にした。

この形状の入り口が、ここの倉庫の共通した意匠らしい。



半無人島からの眺め

2012-09-17 23:09:55 | その他旅行き
和歌山県は和歌山市加太にある友ヶ島へ行ってきた。
その記録。…その1。
友ヶ島は淡路島と紀伊半島を結ぶ間にある、大阪へ向かう航路の要衝。
明治時代から第2次大戦中まで、大阪湾への敵海軍の侵入阻止のため、砲台が設置されていたそう。
砲台跡地が保存されていて、趣あるレンガの建造物が残っているらしいので、その写真撮影が目当て。

友ヶ島へは加太港から友ヶ島汽船で片道20分。
2012年9月現在、大人往復2000円である。
渡し船は定員110名の「ともがしま号」。
瀬戸内などの島々を結ぶのによく見られる小型高速船。
繁忙期は一日7便、通常期は一日4便(火曜、水曜運休)、閑散期は土日祝日のみ一日2便。
観光客向けの運行スケジュール。
しかしその日は台風16号接近の影響で、最終便の16:30の便が欠航。
13:30で島を去らねばならなかった。

自分は砲台跡地見学にやってきたが、島にはキャンプ場があり、離れ小島でアウトドアを楽しむ人々にも人気のよう。
私の乗った11:00の便の暴露部立ち席にはキャンプあるいはバーベキューに来たのだろう街の若者がたくさん乗っていた。
釣りの漁場としても人気のよう。
航路の途中、地島と虎島の間の水道にはすごい数の釣り船が並んで、船側でたくさん釣り糸を垂れていた。
なにが釣れるのだろう?

<友ヶ島到着時>

友ヶ島行の便に乗った時は、雨がぱらつき雲行怪しく、最終便欠航も納得できた。
港から出て早々、船は大きなうねりを越えて沈み、体が浮き上がる無重力感を味わう。
同船している若者たち(女の子)の黄色い歓声?が上がる。
若いっていいなあ。
しかし、島に渡ってしばらくすると天候回復。
青空に夏の日差しが戻ってきた。

砲台見学後、船着き場に戻ってきた。
たったの2時間では島から立ち去り難く、13:30の便に乗客全員乗せきれなければ、折り返し迎えに来てくれると聞いていたので、早くに港に着いていたものの、後から乗客の列に並んでみた。
人数は110名には満たなかったようだが、波が結構高いらしく満員で運行するのも危険があるとみて、2便に分けて運ぶらしい。
狙い通り、も少し島に滞在できることに。
友ヶ島の船着き場横の砂浜への階段に腰掛け、食べ損ねたお昼のおむすびをほおばりつつ、なんで欠航するのかと思う空を眺めた。
水平線には夏空が、頭上には秋空が広がっていた。

<夏雲>


<秋空>


<船着き場の向こう>

40分後、お迎えの船が到着。
こちらも座席はほぼ埋まる乗客を乗せ、出発。
運転席を覗いたら、航行速度の記載があった。
全速、巡航速度、半速、微速、最微速。
一般の船はこの五つの速度設定で運行しているよう。
確かにエンジン音はこの五つでいつも一定。
桟橋接岸時は最微速。
岸から離れるときは微速。
港の中は半速。
港を出ると巡航速度。
音でどの速度で航行しているのかよくわかった。
でもたぶん、全速の音は聞けていないはず。
全速とは、どんななんだろう。

プラハ土産

2012-09-15 01:45:14 | お酒
自販機でビールを、…んにゃ発泡酒を買う。
ん、小銭が無い。
千円札を挿入。
140円ボタンをポチッとな。
おつりがカラカラ。
おう、硬貨が冷たい。
商品と合わせ冷やされていたよう。

先日、チェコ帰りの友人からビールのお土産をもらった。
350mlも入らなさそうな細長い小瓶。(下の写真の奥のぼけてる方)
これが苦み走ってなんともうまい。
口腔をクッと刺激し、後に残る苦味がいい。
この味わいは初体験。

最近の日本のビールは、喉ごし感(スッキリとかガツンとか)を前面に押し出した造り。
ハードリカーに比べ、漠然と感じていたビールの物足りなさが何なのか気付かされた思い。
アルコール度数が低いからではなかった。
お土産のビールはアルコール度数はビールながらその味わい深さはハードリカーに劣らない。
ホップの苦みとはこれなのかと教えられた。
ホップが与えるのは華やかな香りだけでなく、やはり苦みだ。
昔のラガービールも苦いかもしれないが、このチェコビールの純粋な苦みとはまた違う。
海外のビールに興味が湧いた。

東南アジア料理のお店でビールを頼むが、しかしこれはぜんぜん違う。
暑い国と寒い国の違いなのか。
ベルギーのビールはチェコと同系統だろうか。
ドイツやイギリスもビールの国だがどんな特徴を持っているのだろう。
みんな値段が張るようだが今度試してみよう。
…円高なのになんで高いんだ?

写真の手前のビンもお土産。
こちらは調べて無いがスピリッツの一種と思う。
薬酒のような香り。
もらった立場なのに申し訳ないが、今一つ。
チェコでは水よりビールの方が安いらしい。
ビール好きにはいいとこだ。


ジェットコースターで高みに引き上げられる時の

2012-09-11 02:02:12 | その他旅行き
午後にテニスの予定がある日、東大阪の所用にテニ友に付き合ってもらい、その後昼食を摂る事にした。
テニ友が食べに行きたい所があると言うので、場所を聞くと生駒山の中腹にある店だという。
スマホで地図を見ると、第二阪奈道路のトンネルの横にある。
トンネルを抜けた後だと遠回りだ。
少し離れているが阪奈道路の南に、並行して国道が走っているのでそれで行けそう。
山の中だからワインディングロードのドライブが楽しめそうだ。
テニスまで時間もあるし、そこに行く事にした。

ナビを頼んで走って行くと、近鉄電車の線路横から住宅街の細い道を上って行く。
なんだかとても細い道。
ワインディングロードはまだかなーと走っていると、そのまま山道へと辺りの景色が変わってしまった。
離合不可能な細く急な坂道の横に小さな神社?お寺かな?があったりして、あれれ修験者が歩いていそう。
なにしろ道幅が車幅いっぱいの狭さ。
すぐ行き止まりに突き当たりそうな気配が充満。
道を間違えたのかと思ったが、スマホのナビは国道上に我々がいる事を示している。
その辺りで十分急坂だったのが、その内ますます斜度が増し、道はクネクネと曲がりだす。
確かにワインディングロードなんだけど、ギアは1速しか使えず。
なんなんだこの道は。

で、気が付いた。
これは劇坂で有名な、あのナントカ言う道ではないのか。
昔、自転車雑誌で読んだ事がある。
全国の険しくて有名な上り坂に挑戦、みたいな記事で大阪の急坂の代表?に選ばれていた。
確かこの辺だった気がする。
足をつかずに上り切る事が出来るか、なんて感じで書かれていた。

道端に案内標識が刺さっていて、くらがり峠という所に向かっているよう。
あー、そんな名前だった気がする。
国道だったのか。(308号だ)
こんなに狭いのに。
酷道というやつだな。
こんな坂、自転車では上れないよ。
持久力以前にそんな脚がない。
車でも大変なのに…。

舗装はされてるもののうねりがすごく、車の腹やバンパーを擦らないか気が気でなく、一瞬たりとも気が抜けず運転に集中。
止まったら再発進できるのだろうか。
変な汗がでた。
テニ友は異常なところに連れてきたと恐縮しきり。
いい経験になったさ、とひきつる顔で答え、進む。
幸いにして前から車が来ることなく、くらがり峠を越えた。

峠を越えると下り坂。
傾斜は上りと比べれば緩く、ようやく落ち着きを取り戻す。
これは車で来るとこじゃないな。
途中ハイカーが結構歩いていた。
舗装されているけど、ハイキング気分で歩く登山道よりよほどキツイ登り坂だ。
自転車で来ていた物好き… 、いやいや果敢な挑戦者は2人。
どちらも通り過ぎる時、両手で自転車を支え立ち止まっていた。
さもありなん。

緊張して運転していたので景色を楽しむ余裕はなかったが、後から思えばゆっくり歩いて登れば面白そうな道だった。
前述の麓のお寺も深山幽谷の雰囲気だったし、山中の田んぼにカカシ、意外と民家があって石垣というより石積みの庭囲いに趣があった。
くらがり峠(暗峠)には昔の石畳が残り、茶店がある。
時間があれば写真に撮りたい被写体がいっぱいだった。
もいちど歩きにこようか。

こんなところなのに、お目当てのお店は予約でいっぱい。
近くの別のお店に行って、入れるか聞いてみた。
駐車場は一杯だったのに、幸いにしてそこはキャパシティが大きく、昼食にありつくことが出来た。
屋外の木の下の影にあるテーブルでカレープレートのお昼。

辛口と甘口のカレーを混ぜ合わせて食べる。
ようやく一息。
目の前の道路は上ってきた道と同じく狭小なのに、人も車も結構行き来がある。
人気の場所のよう。
生駒の町が見降ろせる。
頭上でツクツクボウシが鳴いている。
これはいいなあ。


帰りはくらがり峠を再度通る気にならず、奈良県側に下る。
こちらは道幅もあり、難しくない。
ここは生駒から上って遊びに来るところらしい。
普通の国道の 168号を北上し、163号で四条畷に降り、中環に入る。
いやあ、思わぬ緊張と弛緩を味わったドライブとなりました。

9月に入って二日目の事

2012-09-06 00:34:07 | お酒


ふと気がついた。
今年はこれまで家飲みする時、氷で冷やした飲み物を飲んでいない。

私の冷蔵庫は大昔のサイコロ型冷蔵庫。
冷凍庫なんてなく、金属製で霜が付きまくる製氷皿を入れる囲いが冷蔵室の右上にある。
譲り受けた時に製氷皿は付いておらず、後から買い足すこともなく、氷が欲しい時はコンビニでロックアイスを買って袋ごと押し込み、冷凍保管してきた。
今年はそのロックアイスを買っていないぞ。
この暑い夏、8月も終わったと言うのに一度も氷を扱っていない。
これは過去に無い出来事だ。

なんでだ?
…やはり休日に運動しなかったのが原因だ。
汗かいて帰る事が無いから、キンキンの冷たい飲み物を身体が欲しなかった。
このことに気付いたのがテニスする予定の朝。
自動的にその日の晩酌に何を飲むか決定された。

テニスの後、これまた久しぶりのスーパー銭湯に行ってさらに汗を出し、コンビニでビールと氷を購入。
邪道の飲み物、氷を張ったグラスにビールを注ぎ、歯にしみる冷たく薄いビールをぐびぐびやった。
そうか、これが無かったから夏じゃ無かったのか。
危うく、も一つ夏の楽しみを味わい損ねるところだった。



先週の銭湯反省会「素直に振ろう」

2012-09-04 01:06:17 | テニス

先週末は遊び時間の半分をテニスに使った。
夕刻、4週間ぶりのプレー。
もう、筋力が無くなっているのは分かっているので、じゃあこれからどうしていくか考えて臨む。
その他思ったところをつれづれに。

私は久しぶりにプレーすると、いけないクセを体が忘れ、ニュートラルな状態でスイングすることができるよう。
通常、前回の反省を次回取り入れ改善していく訳だけど、練習を重ねると変に回転をかけたり小細工したり、余計な動きが加わってしまう事も多々。
相手コートにボールが返る確率は上がるものの、良いショットと悪いショットが混ざり合って、良いのやら悪いのやら。
常に伸びあるボールを返したい。
それにはやはり素直なスイング(もっとも効率の良いスイング)ができるかどうかにあるはず。
なんの抵抗もなく振りぬけたスイングのショットは、力が入っていないのに(力が入っていないから?)いいボールが行く。
その素直なスイングがどんなか体感しつつプレーできるよう注意した。

プレー間隔が開く事で衰えるのは、筋力以外に反射神経も対象のようで、いかにもさもありなん。
ラケットの届く範囲にくれば返せてたスピードの決めのショットも、返りやしない。
あと、衝撃耐性も低下。
女性の打ったストロークをローボレーしたら、一瞬後前腕の筋肉なのか筋なのか、内部の深いところが捩じられ、ずれたような痛みが走った。
ボールはネット。
その方は会心のショットだったようで、私がミスして大喜び。
私は二重に傷心。
かかか。
スイートスポットに当たったのに、こんなことになるなんて。
あな恐ろしや。

自分の体調以外で顕著にこれまでと相違していたのが、ストリングの伸び具合。
これは前回から感じていたが、伸び伸びでもうダメダメ。
張り替えるタイミングが無く、2本あるラケットの両方とも最後に張ったのが去年だ。
ネットを越えるはずのボールがネットする。
余計な調整を加えるのは、素直なスイングにも悪影響。
どんなタイミングで張り替えてもらおう。
張り替えに出したはいいが、使用するのが1ヵ月先じゃあつまらない。
そうは言っても…うーん、いい案がない。
1ヵ月使えなくても去年のストリングを使うよりはいいと割り切って、張り替えようか。