浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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ピアノ発表会

2006-06-04 17:41:21 | 出来事
今日は娘のピアノ発表会でした。演目は「千と千尋の神隠し」から「いつも何度でも」である。発表会は約二年ぶり。

元来娘は超が付く程臆病なくせに、妙に肝が座っている面がある。今日のような本番ではまるで動じないヤツなのだ。こんな時には親の方が緊張させられてしまうのだ。そんな訳で今週末は夫婦で胃が痛いのだ。

それにしても、親には出来もしない事をこなしていく子供たちにはホント驚かされる。まして自分の子がピアノなんてな。ヨーダじゃないが「正に驚異じゃの」と呟きたくもなるよ。



と言うのも左利きだった事もあってオヤジは鍵盤楽器がまるでダメ。小学校でやらされたピアニカを縦持ちで弾くやつは特に悪夢のような時間でした。

今なら「んじゃ、もまぃらは、左手でちゃんと弾けんのか!ゴラァ!」って感じだが、純真だった僕は一人静かに落ち込んでいたのだ。正に語るも涙の物語な訳よ。あれは傷つくぞ。まじで。

それでも、毅然として、叱咤激励している親の気持ちはやはり子知らずなんだなぁ。自分もこうして育てられてきた事にいずれ我が子も親になって知るわけだ。昨夜はやや動揺してしまった娘。これには随分とやきもきさせられたが、本番ではすっかり自分を取り戻し上手に弾き切った。ケロッとしてやんの。まったく、焦らせるぜ。

そんなトラウマを抱えた僕でもピアノの音はすばらしいと思う。

モーツァルトとか、リストやショパンやラフマニノフ懐かしいウィンダム・ヒルレーベルみたいのとか、ビル・エバンス、ハービィ・ハンコックの心にしみるピアノは大好きだ、娘も頑張ってピアノ続けて欲しいものだ。


親ばかなので、子供部屋に動画をアップしてしまいました。皆さん是非視聴してみてくださいね。
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/kodomobeya2.htm

おまけ。まるでドガの絵から抜け出してきたかのような絵。
すばらしい。