浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

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歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日、そして明日

2006-06-25 20:20:58 | 読書
今日は海沿いに新しく出来た浦安市総合公園の開園で朝から何やら賑やかな気配だ。知人の出し物もあると言うので散歩がてらカミさんと娘と三人で出かけてみた。個人的にはずっと空き地にしとくよりは、ずっと良いと思うけどな。最近渋滞が酷くなってきてるので道路はなんとかして欲しいけどさ。

普段には考えられない程混雑してる歩道をてくてく歩いて辿り着いた公園。やはりすごい人出。何があると言うのか。

そして正面入口、真っ黒くて工事中の何かなのかと思ったら、噴水!
戦没者の名前が彫り込まれているのかと思ったよ。

これに威圧感を感じるのは僕だけなんでしょうかね~。

中に入れば人混みは更に増し、食物の出店周辺はかなり大変な事になってる。なんとかこれを抜け出し目的の植林をさせてもらいました。

先着4千5百名に苗木が渡されると云う話だが、お店の混み具合とは対象的にあんまり進捗が良くないみたいだ。周りの人は思い思い何本かの苗木を手に空いた場所に植えていた。

僕達は三人で「兄ちゃんもくれば良かったのにね」なんて言いながら、一本だけ植えてきた。

そして、何年も後になって大きく育った木を探しに来る日の為に、位置が判るように記念撮影をした。



この小さな苗が大きな木になる頃、娘はどんな人になっているのだろう。

僕は昨日観た「SIN CITY」、そして読みおわったばかりのアラン・ド・ポトンの「もうひとつの愛を哲学する」が提示してきた問題。更に夜中に飲んだコーヒーで、疲れているくせになかなか寝付けなかった事もあり、次第に心ここにない状態になっていった。(カミさんに言わせるといっつも通り爆睡してたそうだが、眠いものは眠い。)

おそらく、こりゃ喰い合わせが悪かったということなのかもしれんな。

カミさんの背中を目印に人混みの喧騒のなかを歩いていたハズなのだが、
気付くと僕は一人、はぐれてしまってたじゃないか!

取り付く島もなく小さな子供を怒鳴ってる母親、簡易トイレの前にしゃがみこんで食べている子供。迷子のお知らせの放送が虚しさを増幅する。

僕は一人自分の世界に入り込んで、「もうひとつの愛を哲学する」について、ぼんやりと考えを漂わせてみた。うーむなかなか、難しいぞ~。あんまり纏まらなかったけど、レビューをアップしましたので、ご覧下さい。
http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2006-1.htm#アラン・ド・ポトン

カミさんと娘は40分も並んで綿飴をひとつ買って帰ってきました。