浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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追悼!前田淳殿

2006-06-07 22:13:04 | 出来事
日本人唯一の公道レーサー前田淳氏の訃報。

5月29日の世界最古の公道オートバイレースマン島TTの予選走行中にアイルランドのレーサーと衝突し骨盤を負傷。数日後、容態が安定した事から、マンチェスターの病院に搬送して手術を受ける予定だったがイギリス現地時間6月 5日午後11時16分(日本時間・6月6日午前 7時16分)、搬送先の病院にて永眠いたしました。

あまりの突然の事に絶句。
プライヴェート・ライダーであり続ける事の厳しさ。楽しさ。これぞバイカーと言えるようないい加減な、いやいや、楽天的なその性格。言動。つま先から頭の先まで走り続ける事に意味があると感じているその生き方。何もかも大好きでした。

今年のマン島での活躍もすごく楽しみにしてたで~。
なんでこんな事になるんだろ。
今はただ只管、氏のご冥福を祈るばかりである。

合掌。

カミさんと共に手持ちのulstar2005のdvdを弔いに鑑賞。涙。

しかし、これは単なる悲しさや淋しさからくるものではない。

なぜなら彼こそは人生を謳歌し、満喫して去った男であろうと感じるからである。ライダーたるもの、そして人生に真っ向から向き合うものよ。怯むなかれ、恐れるなかれ。一度きりの人生、及び腰のまま終えてしまって何が面白れーかと。物怖じしてる暇もなければ、くよくよしてる暇もない程人生は短いのだ。