浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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新橋にて

2006-06-26 20:52:28 | 出来事
今週もはじめが肝心と云う事で気を抜かずにてくてく歩く。
とは云え雨が降りそうだったので新橋~有楽町のみで妥協してしまった。根性なしだな。まったく。

新橋の架橋下にはいい感じな絵が。ちょっとした曲がり角を曲がったら、まるでタイム・スリップしてしまったかのような光景に出会うのは、東京の街を散策する醍醐味だよな。

「一体、何時の時代だ。こりゃ。あはは。」なんて、

携帯で写真なんか撮りつつ歩いていると、なんと後ろ姿が死んだ僕のおふくろにそっくりな女の人が前を歩いているじゃないか!

あまりに不意を付かれてしまって言葉もない。マジで驚いたぞ。もちろん、それがおふくろな訳もない。な訳ないのは、わかり切っているハズな訳だし、そんな事をブログに書くなんて趣味が悪いじゃんかよ。と云う事も重々承知の上でやはり書いてしまうくらいの不意打ちであった。

だからそれがどうしたと云う事もない。しかし、僕はこの後、現実の道を外れ、自分の頭の中にあるパラレル・ワールドの中で、どうしようもなく自分自身の記憶の道を辿るタイム・スリップの旅へ漂って往かざるを得なかったのであった。

そして、おそらく、今夜の出来事は胸に、ずっと残るんだろうなと思いつつ。てくてくと歩き続けて帰ってきたのだ。

我が家へ。