浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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凪が来た

2006-06-13 22:17:45 | 出来事
ここで気づけば唐突に無風になった。「凪」だ。凪が来たらしい。
先週までの締め切りに追いまくられる仕事の山も、なんでこうなるの?と思わず欽ちゃん走りしてしまうようなトホホな出来事の数々も貨物列車が通り過ぎたかのように往ってしまった。

出来る事なら、もう少し平準化して頂きたいものだが、人生なんてこんなものなのだろう。

ここぞとばかりに普段出来ない仕事を片付けて、いつもより早めに会社を退け、今夜は新橋から有楽町までの間を徒歩でぶらぶら歩いて家路について、家族と一緒にゆっくり晩御飯を頂く。

株が暴落しても、サッカー負けても、夜の首都圏もいつも通り、何も変らない良い夜であった。

ニュースで唐突に流れた村上世彰の捨て台詞の映像にはちょっと「ムカッ」ときましたけどさ。何もかも些細な事である。些細なことに血圧上げても自分が損なだけだよね。

これからいつもより長めに風呂に入って、いつもより早めに床につく予定である。正に至福の時。ちょっと贅沢で静かで穏やかな夜を楽しませてもらう事にしよう。