今日は浜松町~有楽町間。ややバリエーションに詰まって飽きかけてきた感じもしる。
順調に体重は落ちてきているけど、僕の目標は体重でも、体脂肪率でもなく、血圧とか血糖値であるというところが「大人」な感じじゃない?大人って「フクザツ」なのだ。
ほんとは「有楽町まで電車乗っちゃえ」と耳元で囁く「メタボ-」が居た。(おっとと高血圧、高血糖側から僕に秋波を送ってくるヤツをメタボリックシンドロームから取って「メタボー」と呼んでいるのだ。カミさんは僕の全体を指して「メタボー」と最近呼びやがる。)
○ンマーの宣伝に出てくる○○ボーみたく、
つぶらで罪のない目をしてる感じのキャラかな。
それを振り切って浜松町で下車した訳だ。歩ける時は歩こう。
現代の哲学者ド・ポトン先生は述べる。
人生は所詮「最悪」である。僕たちはどんなに愛し合っていても、最後は親と別れ、配偶者や子供と別れて死んでいく運命だ。
これを「最悪」と呼ばずになんと呼ぶ。
どんなにがんばっても所詮、最期に待ち構えている運命は「最悪」なのだ。
しかしそれは今すぐではない。今ではない、いつかである。
それまでの間の、限り或る時間だからこそ、有意義に過ごす事を真剣に考えるべきだと。
僕も限りなく「御意」でございます。くだらね~事に煩わされず、小ぃせ~事にいちいち騒がず、その日その日、今この時間を楽しまずにいるのは時間の無駄ですらある。
遠き未来を想い 足はすくむけど
きみは 行かなきゃね
いつになってもいい 会いにきておくれ
それは無言のPromise
これ泣くぞ。マジで。
僕は今を大切に、少しでも長くみんなと居る為に、都会の街を一人てくてくと歩くのだ。メタボーと決別し、血圧と血糖値を正常化させる為に。
(2006/07/01ちょいと文章に加筆修正を加えてみました。)