浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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無言のPromise

2006-06-29 23:24:46 | 出来事
今日は浜松町~有楽町間。ややバリエーションに詰まって飽きかけてきた感じもしる。

順調に体重は落ちてきているけど、僕の目標は体重でも、体脂肪率でもなく、血圧とか血糖値であるというところが「大人」な感じじゃない?大人って「フクザツ」なのだ。

ほんとは「有楽町まで電車乗っちゃえ」と耳元で囁く「メタボ-」が居た。(おっとと高血圧、高血糖側から僕に秋波を送ってくるヤツをメタボリックシンドロームから取って「メタボー」と呼んでいるのだ。カミさんは僕の全体を指して「メタボー」と最近呼びやがる。)
○ンマーの宣伝に出てくる○○ボーみたく、
つぶらで罪のない目をしてる感じのキャラかな。

それを振り切って浜松町で下車した訳だ。歩ける時は歩こう。

現代の哲学者ド・ポトン先生は述べる。

人生は所詮「最悪」である。僕たちはどんなに愛し合っていても、最後は親と別れ、配偶者や子供と別れて死んでいく運命だ。

これを「最悪」と呼ばずになんと呼ぶ。

どんなにがんばっても所詮、最期に待ち構えている運命は「最悪」なのだ。

しかしそれは今すぐではない。今ではない、いつかである。

それまでの間の、限り或る時間だからこそ、有意義に過ごす事を真剣に考えるべきだと。

僕も限りなく「御意」でございます。くだらね~事に煩わされず、小ぃせ~事にいちいち騒がず、その日その日、今この時間を楽しまずにいるのは時間の無駄ですらある。

 
 遠き未来を想い 足はすくむけど
 
 きみは 行かなきゃね

 いつになってもいい 会いにきておくれ

 それは無言のPromise


これ泣くぞ。マジで。

僕は今を大切に、少しでも長くみんなと居る為に、都会の街を一人てくてくと歩くのだ。メタボーと決別し、血圧と血糖値を正常化させる為に。

(2006/07/01ちょいと文章に加筆修正を加えてみました。)