Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

大切なのは過去ではなくこれから

2005-01-13 15:37:21 | 日記・エッセイ・コラム
新聞の折込チラシに某英語塾の広告が入っていました。その学校、「英検1級合格者・TOEIC高スコア者多数」などと謳っていました。英検準1級に合格した中学1年生、英検1級に合格した高校1年生もいるそうです。すごい…。ちなみに私は高校1年で英検3級合格でした(汗)。
その広告を見ていたら、専門学校時代を思い出しました。帰国子女の人が何人かいて、彼らの流暢な英語には驚かされました。海外経験ゼロの私はとてもうらやましく感じましたし、多少嫉妬もしました。そんな中TOEICクラスを担当していた先生が、「どんなに海外経験があるからってその後何もしなければ意味がないよ」と私に話してくださりました。今までずっと過去を悔やんでいましたが、過去ではなく「その後」が大事なんだと、そんな先生の言葉を聞いて安心しました。
幼いころから英語を学び始め、英検などで高得点を挙げることは100%悪いとは思いません。ほんの小さなときから興味を持って伸ばしていっている人も少なくありません。しかしそれが一流大学や企業へ入ることや資格取得だけが目的だったり、親の一方的な考えだったりしたらどうなのでしょうか。早く始めても途中でやめた人や、大学進学後に英語力がガクッと下がった人も多いそうです。始める時期が早いからってその後伸びるかどうかはその人次第かなと思います。